document.write(''); [釣行記]ウキ&探りで楽しむ 秋の防波堤 | 釣り河北
釣行記
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ウキ&探りで楽しむ 秋の防波堤

針生秀一 2010年11月12日配信   【宮城】

東北各地で遅れていたアイナメの乗っ込みが盛期に突入。岸壁からでも手軽に狙えるこの時季に、色んな釣法を楽しみ尽くしたいところ。クロダイやウミタナゴもいい季節ということで、お決まりの探り釣りのほか、ダンゴ釣りやウキ釣りも試してみた。

 
 
 

まずはダンゴ釣りでカイズを狙ってみる

牡鹿、雄勝地域には釣り物豊富な小~中規模漁港が多い。写真はサバ、カレイなど、秋が特に面白い女川町の横浦漁港。岸ギワから水深があり、年間通して魚種豊富

秋から初冬は、宮城の磯、防波堤の釣りが最も面白い時期です。カレイにクロダイ、ウミタナゴ、根魚と釣り物が多く、中でもアイナメは好季を迎え、県内の実績のある漁港、地磯で、数、型とも期待できます。そのなかでも私の大好きな釣り場が、女川町五部浦湾の各漁港で、高白、横浦、大石原、飯子浜、塚浜などの好ポイントが控えます。

爽やかな秋晴れの11月8日、横浦漁港に釣行してきました。狙いは旬のアイナメとクロダイです。水深のある横浦は晩秋のクロダイが面白く、30cm前後のカイズ級が良く釣れるところです。同じタックルを使って、アイナメのウキ釣りも楽しめます。ヘチの探り釣りとウミタナゴのタックルも、横浦を楽しむには欠かせません。

午前9時に到着すると、堤防には3組の釣り人の姿。港内のカレイ、投げサビキでサバ、堤防先端はアイナメと、釣り人ごとに狙いが違うというのも秋ならではです。一通りのタックルを積み込んだキャリーカートを引いて堤防を進み、水深のある二つ目のコーナーの外側にポイントを定めます。まず最初に、ダンゴ釣りでクロダイを狙ってみます。

ダンゴ釣りの仕掛はこんな感じ。今回は立ちウキを使用したが、ウキの種類は何でもOK。左上)ダンゴ釣りでは、カラバリにゴム管オモリを付けて底ダチを測る

チヌパワーくわせダンゴ(マルキュー)に解凍したアミエビを加え、バサバサになる程度に混ぜ合わせます。仕掛けを入れる前に、3cmほどに丸めて10m先に投入。それから遠矢ウキを使った仕掛けに、ゴム管オモリを刺して底ダチを測ります。水深の6ヒロ(約9m)にウキ止めをセットして、付けエサの活きエビを刺したハリを3cmほどのダンゴで包み込んで投入。着底してウキが馴染んだところから、底でダンゴがバラけてウキの目盛が上がってきます。

すると、ウキが左右に振れるような反応。モゾモゾと引き込んだところで竿を立てると、掛かってきたのは15cmほどのクジメです。数回ダンゴを入れ返したところで、スッとウキを消し込むアタリ。アワセを入れると、小さめながら鋭く引き込みます。取り込んだのは15cmほどのメジナで、ここから連続で釣れてきます。メジナは水温が高めで、タナが上ずるときに多いのですが、今年は高水温続きだったために、上層から底ギワまで、多数群れているようです。

左)長い堤防では、キャリーカートがあると便利。右上)ウキの釣りは、ウキに出る魚信にワクワクできるのが楽しい。右下)この日はメジナが多く釣れた。小型でも引きはシャープ
 
 
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