document.write(''); [釣行記]エサにこだわる鳥の海沖ヒラメ釣り | 釣り河北
釣行記
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エサにこだわる鳥の海沖ヒラメ釣り

編集部 2011年9月21日配信   【宮城】

震災後、宮城の釣り船がヒラメ釣りに使う活きエサは、陸送したマイワシが主流になっている。大羽イワシと呼ばれる20cm級も多く、カタクチとはちょっと異なるエサ使いも釣り方のキモ。また、今取材では淡水で運べるモバイル活きエサ「銀兵」の実釣テストも行った。

 
 
 

今季のヒラメ釣りはエサ使いがカギ!

エサの活きイワシは、つりえさ倶楽部マリン仲卸センターで仕入れた千葉産を鳥の海港内のイケスに保管している。これを船内のイケスに移してから釣り場へ向かった

東北太平洋側のヒラメ釣りでは、活きエサにカタクチイワシを使うのが普通だったが、今季は震災の影響でカタクチイワシの供給がままならず、関東方面から輸送したマイワシをエサに使っている。マイワシエサのヒラメ釣りは、亘理や塩釜などで、カタクチイワシが手に入らない終盤戦のパターンとして定着していたが、夏場から使うのは初めて。マイワシは小羽~大羽と呼び名が変わるほどサイズがまちまちで、20cmほどの大羽は大型狙いにはいいのだが、小型のヒラメ相手だと、さすがに若干食いが悪くなる。

大羽のマイワシを使用するときに欠かせないのが、仕掛けの孫バリだ。孫バリとは、親バリの先にハリスを伸ばして2個目のハリを付けた仕掛けのこと。カタクチイワシを使っていた頃は、小型で細身のカタクチに負担をかけないために孫バリ無しの1本バリが主流だったが、15cm以上のマイワシは孫バリ仕掛けを使うのが普通。作り方は、最初から親と孫を結んでもいいし、親バリ仕掛けに後から孫バリを追加する場合もある。ハリのサイズは孫を1サイズほど小さくする人も多いのだが、この日同船した針生秀一さんは親と孫に同じサイズのハリを使っていた。その針生さんに孫バリの使い方を聞いてみた。

「孫バリはイワシの腹に刺す場合と背に刺す場合があります。ヒラメはイワシの腹に噛みつくことが多いので、内臓にかからないように腹側に刺すのが一般的です。背に刺すと食い込みが少し悪くなるので、ヒラメの活性が高いとき。背だと根掛かりしにくいのが利点ですね。あと、孫バリをフリーにする方法もあって、これはイワシが自然に泳いでくれます。孫バリがスレ掛かりしたり、イワシに刺さってエビになったりするので、混雑している時にはオススメできませんけど、今日は平日でかなり空いているので、まずは孫バリフリーで攻めてみようと思います」

孫バリをフリーにして釣り始めると、しばらくして針生さんに良型がヒット!65cm、2.5kgの幸先よいスタート
【エサ付け①孫バリ自由型】
針生さんは孫バリフリーでスタート。エサ付け方法は...まず親バリを上アゴの硬い部分に刺す。このとき、イワシの目をかくすようにするとあまり暴れない。孫バリは10~15cmの孫ハリスを付けてフリーにする
【エサ付け②孫バリ腹掛け型】
もっとも一般的な孫バリを腹に掛けるエサ付け方法。ヒラメはベイトの腹にかみつくことが多いため、自然に食わせられる。内臓に孫バリが刺さるとイワシが弱るので、肛門の後ろあたりに浅く掛けるように刺すのがコツ
針生さんが1枚目を釣ってしばらく後、つりえさマリンの丹野代表も67cm、2.9kgのグッドサイズをキャッチ
ちょっと疾るなという魚は外道のイナダやイナワラだった
 
 
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