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三陸ディープクロソイ開拓&絶好調ヒガレイ

小山哲平 更新日 2018年12月14日   【岩手】

岩手南部の越喜来湾・崎浜漁港から、深場の大型クロソイゲームとハイシーズンのヒガレイ(ムシガレイ)のリレー船で釣行。今まであまり狙われてこなかったものの大型の可能性を秘めたディープのクロソイと、良型が安定して釣れているヒガレイを連続で狙った。





 
 
 

クロソイ狙いのディープロック開拓スタート

仙台湾などでは冬場の人気ターゲットとして定着した感のある深場のクロソイゲームだが、三陸沿岸でも狙ってみれば、かなり面白くなりそうだ。釣具オヤマの小山哲平さんは12月28日、2011年ラスト釣行で崎浜漁港の喜多丸に乗船。この日は前半にディープロックの実釣テストを行い、後半は好季が続くヒガレイ(ムシガレイ)釣りでクーラーを満たすプランで釣り納めを楽しんだ。

越喜来湾ではボートロックの対象魚はアイナメがメイン。磯周りのシャロー撃ちだけでなく、冬場には水深50mほどの深場に落ちたアイナメを狙うこともある。一方で、クロソイはメインターゲットとして狙うことは少ないものの、越喜来湾内には良型のクロソイがポロポロとヒットするポイントが点在。今回はそんなクロソイポイントの沖側に位置する、水深20~30mの深みを試しに狙ってみたというワケだ。

通常、越喜来湾のロックフィッシュといえば主役のアイナメ。小山さんはメタルジグで狙った

テクニック確立を目指して研究中

小山さんはロックフィッシュ用タックルを流用し、ラインはPE1号を使用。過去に深場でアイナメを狙ったときに使ったことのある、メタルジグにソフトルアーという組み合わせでボトム付近を探り、この日の本命、47cmのクロソイを手にした。

「ディープロックでは、ボトムをたたくというより、フォールの幅を長くとって、縦の誘いを使う方が効きます。いったんジグを巻き上げてから、フォールで見せて食わせるイメージですね」と小山さん。

この日はメタルジグで本命の姿を見ることができたものの、釣り方にはまだまだ課題が多い。「根魚だからソフトルアーのテキサスリグというのではなく、インチクやカブラなども含めて色々な方法を試したいと思っています。ポイントやパターンもまだまだ分からないことだらけですが、船長もヤル気ですので、これから良い方法を確立していければと思っています」

小山さんは47cmの良型クロソイをキャッチ!まだまだ未知数ながら、可能性を感じさせる1匹
30~40gのジグのフロントアシストにソフトルアーを付けて狙った。フォールでじっくりアピールできるインチクやカブラなどもよさそうだ

後半は盛期のヒガレイ釣りを堪能

ヒガレイ(ムシガレイ)は湾口周辺で安定して釣れている。こちらのテンビン部分が非常に長い仕掛けは、釣具オヤマオリジナルの流し釣り専用天秤仕掛け

クロソイの試し釣りの後は、今まさにハイシーズンのヒガレイ(ムシガレイ)を狙った。小山さんはカレイ釣りも大の得意。「カレイ釣りは積極的に誘ってアワせる釣りなので、ロックフィッシュと似た面白さがあると思います。最近はルアー中心だった若手のアングラーにもすすめているんですが、結構みんなハマっちゃってますよ」

この日釣ったポイントの水深は50m前後。オモリは30号で、小型両軸リールのタックルでも十分通用する。「冬の流し釣りなので仕掛けは絡みにくいものが釣りやすいです。私は形状記憶合金仕様とロング天秤仕様の2つを使い分けています。合金タイプは長い仕掛けですが潮馴染みがよく、感度もいいので攻撃的な釣りに向いています。ただ、仕掛けが少し硬いので喰いが渋いとアタリを弾く場合があり、そんなときはクッション性のあるロング天秤仕掛けにチェンジします。天秤仕掛けはテンビンにコードをつなげて安定性があるので、こちらも絡みにくい作りになっています」

釣れてくるヒガレイはどれもサイズがよく、平均28cmくらい。30cmを超すものも多く、最も大きい魚で36cmあった。同船した3人とも30枚以上と数も安定。通常、ロックフィッシュと船カレイのリレーで釣行することはあまり無いが、新しい釣り物にチャレンジしつつ、オミヤゲもしっかり確保できた。

ヒガレイ船は今後、ポイントの水深が変わることはあるものの、しばらくは期待できそう。この季節は荒れる日も多いため、合間を縫っての出船となるが、1月一杯から2月頭までは十分に狙える見込み。深場のクロソイゲームも調査を続けていくそうなので、続報にご注目いただきたい。

カレイ釣りはロックフィッシュに近い面もあり、若手のルアーマンにも人気が上がってきている。今の季節のヒガレイは型がよく、枚数も揃うので、きっと楽しめるハズ
【カレイ釣り使用タックル】
◆ロッド:バイオインパクトカワハギS180(シマノ)
超高感度!超軽量!!カレイが掛かれば胴からキレイに曲がり、口切れを防いでくれる。
◆リール:バイオクラフト クイックファイヤーXHタイプG(シマノ)
パワーハンドル仕様で、深場の釣りを快適にする。
◆仕掛け
1:釣具オヤマオリジナル形状記憶合金仕掛け
食いがいいときの攻めの流し釣りに。
2:釣具オヤマオリジナル流し釣り用天秤仕掛け
活性がやや渋いときの、食わせの流し釣りに
喜多丸の中嶋船長はとてもフレンドリーな人柄で、楽しい釣行をサポート。ロックフィッシュ船をメインに船カレイやタラジギングなども得意としている。※大船渡市越喜来の崎浜漁港から出船(TEL:090-1932-1258)
さらに細かい情報は釜石市の釣具オヤマで。上で紹介しているオリジナルカレイ仕掛けが揃うほか、エサのアオイソメやヒガレイに特効性のある加工オキアミまで何でもおまかせ!
※営業時間=平日8~19時、土日祝日は5~19時、水曜定休。
※詳細はコチラ

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【お店のアクセス】
店舗は、国道283号線添いの釜石市内にある。釜石線・松倉駅を目印にすると分かりやすい

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PROFILE:小山哲平

甲子川中流域にほど近い釣具オヤマの若旦那。ロックフィッシュやヤリイカなど、陸っぱりから船釣り、渓流まで釜石周辺のあらゆる釣り物に詳しく、旬の釣りは自ら実釣テスト!東北各地への遠征経験も豊富だ

取材・解説/小山哲平
取材協力/釣具オヤマ(釜石市)TEL:0193-23-7754
 
 
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