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[連載]常笑upcoming fishing!☆第5回 東北各地で楽しめるオキメバル釣り

針生 秀一 2014年11月 5日配信   【その他】

連載:針生秀一さん 第5回 東北各地で楽しめるオキメバル釣り
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東北地方では最も釣り物が多くなる秋ですが、これから春までのロングランで打ち込めるのが中深場の根魚釣り。水深50~100mから200m前後のポイントで、オキメバル、ソイ、マダラ、メヌケなどを狙う釣りです。その中で、特に人気が高いオキメバル釣りについて説明してみます。

オキメバルはアカガラ、メガラ、テリ、テンカラ、アカメバルなど、東北各地に呼び名があるほどに親しまれていますね。東北でオキメバルと呼ばれるのはウスメバルが主で、トゴットメバルが釣れてくることも稀にあります。深場狙いではパンダメバルと呼ばれるウケグチメバルも入りますね。以前に、いわき沖200mダチでの赤物五目釣りで、ウケグチメバルに似るカタボシアカメバルも釣れてきました。

オキメバル釣りに行くときはクロメバル釣りに比べて、じっくりと楽しもうという気分になります。クロメバルでは、サビキの当たり外れ、時合いの短さ、ポイントが漁礁や険しい根が多くタナ取りに気を配る、といった理由から緊張感が高くなります。

オキメバルは水深が深くなりますが、比較的おだやかな岩礁のポイントが多いので根掛かりが少なく、アタリサビキを外してもエサで補えるといった点に、なんといっても魚が赤いということが嬉しい。楽しんで釣ろうというのは、こんな感覚からなのです。

 
 
 

各地で若干異なるオキメバルの道具立て

オモリ50号という仙台湾ヒラメ、クロメバルと同等のライトタックルで釣る南三陸志津川湾と、80~120号がメインになる三陸沿岸各地。200~250号を使うのは、山形、秋田の日本海エリアに岩手三陸北部の小本、普代、久慈沖から青森の八戸、三沢沖、下北半島と津軽沖まで。これを一括りにワンタックルで、とはいかないのですが、釣りの基本は同じ。マッチするタックルを用意して臨みましょう。

まずはライトなオキメバル釣りが入門にも最適。南三陸町の志津川戸倉地区「三浦屋」さんを発祥とするオモリ50号の釣りは、志津川湾の秋から冬の人気釣り物のひとつです。女川からの江島、出島、金華山沖、そして岩手三陸の越喜来、吉浜、宮古などのエリアでは、80~120号のオモリを使うことが多いです。

タックルはオモリが50~80号なら30~50号負荷、100~120号なら80号負荷程度の2.4~3mで7:3、6:4調子の竿。ヒラメ竿には、120号まで広くカバーできるタイプもありますね。リールはPE4~6号を200m以上巻けるサイズの両軸、電動リールを使います。

仕掛けは胴突き6~8本バリのサビキ仕掛けで、ハリス2~3号を20~25cm。チヌバリ3~4号というのが標準仕様。全長は3m前後です。長くハリ数が多いほど、タナを広く探れて有利な気になりますが、比較的に根が低い場所が多いので、底際中心のタナ取りで、このハリ数、長さがマッチします。一回の流しで繰り返して投入できる場合も多いので、これなら手返しも早く効率的に数を伸ばせます。エサを併用するので、クロスビーズなどの回転プラスチックビーズ接続を選びましょう。

通常はサビキのバケ仕掛けにエサという組み合わせで釣ります。これなら素バリにエサと変わらないのでは?と思われますが、バケとの組み合わせでアピールが上がる、エサが取れてもバケに食ってくることを望めるなど、ほかにも説明しきれない利点が多く、バケにエサが最良なのです。もちろん潮色やベイトの状況によっては、素バリにエサが良い状況も出てきます。条件を踏まえて仕掛けを使い分ける判断をします。エサとのマッチング、フラッシャーの有無、色、魚皮など、これらはオキメバル釣りの永遠のテーマですね。

エサはサバ、サンマの切り身、イカタン、サケ皮、ホタルイカといったのが定番。アオイソメ、ドジョウ、冷凍イワシにイカナゴなどを持参する釣り人も見かけます。アオイソメは濁り対策の裏ワザですね。活きイワシがあるときなら、これに勝るエサはなく最高です。下あごから上に、口を閉じるようにハリを刺します。

切り身は幅1cm、長さ5cmくらいにカットします。台形にならないように切って、身も薄く均一にしましょう。イカタンはヤリイカなら身が柔らかく、ヒラヒラして食いつき抜群。スルメイカは硬くなってくるので叩いてとか、解凍、冷凍を繰り返して柔らかくする加工を試みることも。紫外線液、グルタミン酸(味の素など)漬けも効果がありました。 

食いが良いときは、丈夫でエサ持ち良いサケ皮を使うと手返しが向上します。ホタルイカも定番エサです。胴から抜いて目と目の間にハリを刺します。キモが集魚効果を生むのでマメな付け替えが大切です。ドジョウ、イカナゴは大物ヒットの実績があります。しかしイカナゴは細身なので、魚には落ち込みで線に見えて注目が薄くなりがち。そこでハリのチモトにエッグボール、マシュマロボールを通してアピール向上作戦。フカセ効果も演出して効果的です。

これは久慈港「シーガル」松前船長が仕掛けに取り入れていたのがヒントになりました。テレビ小説あまちゃんでも注目された久慈地区。オキメバル、メヌケ、ソイのリレー釣りも面白く、釣りも観光も楽しめますよ。

 
 
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