document.write(''); [釣行記]GWビギナー&ファミリー乗合船事情 | 釣りTiki東北
釣行記
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GWビギナー&ファミリー乗合船事情

山口 充 2015年5月22日配信   【その他】

今回は東京湾の横浜・金沢八景に向かいビギナーやファミリーにも人気の「イシモチ(シログチ)」釣りを友人と楽しむ事にしました。「レジャーとして」どれ位確立出来ているかを祝日に伺って、釣り人口拡大のための勉強も兼ねての釣行です。

この金沢八景エリア、日本でもトップクラスの釣り物、乗合船のシステムがあり、割引なども充実しているのが特徴です。野島公園、海の公園での潮干狩りや八景島シーパラダイスが控えており、まさにマリンレジャーのための地域。

ターゲットはイチモチ
金沢八景「黒川丸」の乗り合い船に乗船

釣行したのはGWの真っただ中。東京湾・金沢八景の黒川釣船店さんに2日間にわたり伺いました。イシモチ釣りの老舗でもあるのでビギナーにも安心。食べ方や捌き方なども丁寧に教えてくれます。

船宿に着き、船長の黒川欣也さんとご挨拶。通常なら当日、気軽に行っても釣りが楽しめますが、この日は釣り物によっては予約していないと乗れなかった人も出ていた様で、八景の船宿さん全体で同じような状況。「凄いな」と本当にビックリ。

その大多数はファミリーで「釣り船に乗って気軽に釣りをすること」が認知されて来たのは嬉しい限りです。自分が支部長を務める公益財団法人日本釣振興会神奈川支部でも「親子釣り教室」を年に数回行っています。初心者の方々に手軽にできる半日船、午前船や午後船のシステムを活用し、3時間位の短い時間で「船釣り」体験をしていただいていました。

その時にも驚くことがあり、昨年4回の釣り教室では「船酔い」者が出なかった事。酔い止めなどの対策をご案内していた訳ですが、「見事」でした。こうなるとお子様の活性がアップして「もっと釣りたいっ!」となるわけです。

どの船もファミリーで大盛況!
 
 
 

子供でも簡単!イシモチ釣り

午前7時50分、満員のお客様を乗せて出船。ポイントまでは約20分。イシモチ船の他に、ライトタックルで狙うマアジ船やシロギス船もポイントが近くて大賑わい。

水深は約20メートル。基本的には胴突き仕掛けの2本バリ。イソメの一本掛けで底を狙うシンプルな釣りです。オモリは30号。マルキューさんの「投げ釣りパウダー」などでイソメが滑らないようにする事でエサを確実に早く付けられるのもビギナーにとっては大切。無用な船酔いを防ぐ事も出来ます。

「投げ釣りパウダー」は石粉のようにイソメ類にまぶしてエサ付けをしやすくする
釣り場がすぐ近くなのもうれしい(酔い止め対策は忘れずに!)

オモリが底に着いたら、糸ふけを取って竿に掛かるテンションをやや抜きがちに待つと、開始直後からイシモチ独特の「ガタガタ」と竿を叩く様な大きなアタリ。

この魚、ここからが重要。このアタリで動いてしまうとまず掛からない。「えっ‥あんなに当たってたのに」と同行した友人の中澤さん。吸い込ませ方と掛け方がカンドコロ。口の周りの皮が薄く「ハリ穴」が大きくなりバレることを防ぐためにネムリの丸セイゴ系のハリを使う事が多いので、確りと掛かるのを待つのが正解。

2番目、3番目の大きいアタリで巻き合わせ。「乗せる」という感覚で巻き上げ開始。「いい引きだね」と25センチクラスのイシモチをゲット。自分も良型イシモチがヒット。時折り魚信が無くなり「あれっ」と思うと突然ビッグファイトになったりします。

イシモチ釣りでは食わせの間が大事
山口さんは嬉しいゲストのアジもキャッチ!

暫くするとお子様達にもイシモチがヒット。さらにマアジ、シロギスも顔を見せ、船上は大盛り上がり。時折30センチクラスの良型イシモチも上がり始めて楽しそうなファミリー。よく見るとイベントでも無いのに乗合船の半分がお子様。記念撮影したりお魚を触って楽しんだり。普段の釣りで難しい事をやっていると「これが一番」と思ってしまいます。

次々とヒットするイシモチに船上も賑わった

もう一つ子供達が口のするのが「どうやって食べようか」という言葉。自分の釣った魚が食卓に並ぶ訳ですから、「褒められる事」は確実。

そこで「イシモチ」の血抜きの仕方をレクチャー。実はこのイシモチ、血抜きをして直ぐに海水氷の効いたクーラーに入れて鮮度保持をすると驚くほど美味。まして気温の上がる季節なので、必ず行いたい所です。実は、他の魚の様に鰓にナイフを入れてもこの魚、血抜きが出来ないのです。心臓が鰓の下の部分にありそこをカットする方法が一般的です。

イシモチの血抜き方法は、エラブタの下部からナイフやハサミを入れて、エラの近くにある心臓を切断する

そうしている内に自分がビッグファイト。「間違いなくあの魚‥勝負にならない」。サメらしい見事な引き。「凄い」と言う子供さん達の声にブレイクさせる訳にも行かず。「みんな見たいよね」と頑張ってみたものの、時間がかかり過ぎて船長と相談。「切りましようか」と残念ながら正体は見せてあげられなかったのですが「東京湾にはそんな凄い引きの魚が居るんだ」と見せてあげられたので良しとしました。

潮が緩むとアタリは散発になりましたが、後半は上げ潮が効き再びイシモチがヒット。お子様達も大満足で帰港。この日のトップはイシモチ25匹にマアジ、シロギス。大喜びで皆さん帰路に着かれました。

イシモチにアジ、キス混じりでゴールデンウィークの休日を満喫!
 
 
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