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釣行記
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人気沸騰中!宮城の磯マルゲーム

編集部 更新日 2018年12月20日   【宮城】

2015年の晩秋にシーバスの出荷規制(釣りの自粛含む)が解除され、2016年の春先から一気に人気が復活した感のある宮城のシーバスゲーム。中でも人気上昇中なのが春から夏にかけて楽しめる磯シーバスだ。ヒラスズキが生息していない宮城では磯のターゲットはスズキ(マルスズキ)。FCサーチの佐藤竜一さんに宮城の磯マルゲームを案内してもらった。

今季は5月の頭からランカーシーバスがキャッチされている
 
 
 

ベイトを追ってオフショアから入った大型シーバスを狙う

春に沖から接岸してくるシーバスが真っ先に釣れ出す磯スズキ。ベイトが寄っている時であれば沖から入ったコンディションのいい良型が集まり、ランカーが連発することもある。

今季の宮城沿岸は水温が高かったためか釣れ出すのがめっぽう早く、5月に入る頃にはハイシーズンに入った。その一方で、沖のメロウド(イカナゴ)を食っているスズキが多く(ジギングで釣れている)、また、5月下旬頃には河口、河川でも釣れ出すなど分散傾向もあり、例年に比べると爆釣することは少ないシーズンになっている。

そんな中、佐藤竜一さんは4月下旬、5月からコンスタントに良型をキャッチ。好シーズン続く宮城の磯で6月上旬に実釣を行った。

[取材当日の模様]今シーズンは中底層からのヒットが多い傾向

まずは「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR」(ダイワ)で表層を攻めるが、異常なし。レンジを下げるため鉄板系にスイッチ
強風、風波もありルアーを浮き上がらせないよう鉄板バイブの「アイアンブースター」(ネイチャーボーイズ)27gに変更。これは薄型&省シルエットで通常のバイブレーションプラグに比べ風、波の抵抗を受けにくいのが特長
この日は中潮。上げ止まりから下げ始めた8時5分、水深3~4mのシャロー沖、ブレイクの上がったところで渾身のヒット。場所を移動して数投目だった
右に左に走るシーバス。波の影響もあるので慎重に引き寄せる
足場を確保したところへ誘導しハンドランディングでフィニッシュ。事前にランディングする場所を決めておけばよりスムーズにやりとりできる
朝イチからテンション↑↑の体高ある76cmの磯マル。「先週来たときはコンディションが悪くノーフィッシュだったので...。最高っす」と竜一さん
続けて8時半。同じところをトレースしていたところ「ガツン」。先ほどよりも大きくしなるロッドからサイズアップの期待大。磯マルのパワーは計り知れずビクともしない。沖に走る、そして寄せるの繰り返しを数回。ようやく慎重に引き寄せランディングまでいこうとした瞬間。大きな波が押し寄せ磯マルを直撃。あっと思った瞬間痛恨のバラシ。逃がした魚は大きかった
■メインライン「GソウルX8アップグレード」(YGKよつあみ)1.5号
使用頻度が多くても毛羽だちが少なく、障害物の多い磯でもガツガツ使える8本ヨリPEライン。コストパフォーマンスの高さも◎。
■ショックリーダー「ガリス FCアブソーバーアンフィニ スリム&ストロング」(YGKよつあみ)28Lb
従来のラインと同じ太さで1ランク上の強度を確保。細糸使用時や磯など過酷な条件下で威力を発揮する
Yノッター」(YGKよつあみ) FGノットでPEとリーダーを結ぶノッターツール。どこでも簡単、確実にノットを結べるので、ラインシステム構築を苦手とする方、揺れる船上などで急きょシステムを組む必要がある時などにおすすめ

磯マルは例年、ハイシーズンになるとフローティングミノーを使うことが多くなるのだが、今シーズンはどういうわけかレンジが沈み気味のことが多い。この日は風、波の条件もあり、テッパン系にヒット。ディープダイバー系やテッパン系で釣れるケースが多いのが今季の傾向だ。

磯のポイントも、ハイシーズンはワンド内のシャローまで入ってくるのだが、今季はシーバスが沖側を回遊しているためか、ワンドの入り口付近までというケースが多いようだ。シャローからも釣れてはいるが、一段落ちたちょっと沖の方が釣果実績が安定している。

風が強さを増したためポイント替え。次に入ったのは藻場と根が点在するワンド。ポイントはシェードになっている藻場だ
9時40分、藻場際をトレースすると数投目でヒット。サイズはやや小ぶりの50cm
すばやく撮影しソフトにリリース
ヒレの棘とエラブタの棘。エラ洗いでラインを切られるほか、ランディング時に怪我をすることもあるので注意
続けてヒット。この日は全体的にレンジはボトム付近。よりボトムに近づけてのスローリトリーブが効いた
当日は波が高く、磯マルがうまく口を使ってくれない状況。スレ気味のアタリが多かった

シーバスが近くに寄っていればソフトルアー系が効くことも

開発中の「ビビットクルーズSW150/170」(フィッシュアロー)。ルアー自体が十分に重く、シンカーを使って沈むようにすると食わせ効果抜群
「ビビットクルーズSW(プロト)」での釣果。魚が近くに寄ってさえいれば、ハードルアーには出せない独特の波動がアピール大。テッパン系などでどうしても口を使ってくれない時にも、ナチュラルな動きで食わせられることがある
ダイワの「ショアラインシャイナーZ セットアッパー 125S-DR」が今季はかなり高い実績を上げている
竜一さんの使用ロッドは「バリスティック・ヒラ TZ/NANO」(ヤマガブランクス)のHR11MH。ナノアロイ®テクノロジーによる十分なパワーを実現。11ftの長さは磯で遠投、やり取りするのに最適。11MHは適度な軟らかさもあり、磯マルで多用する20~30gのルアーを投げやすいのも特長。これ1本で磯マルに関してはほぼ全ての状況をカバーできる(超大物用にはHモデルもラインナップ)

今後は夏、秋にかけてもチャンスはあるものの、暑くなって藻が切れ始めるとルアーに藻が引っかかって釣り難くなる。水温が上がる7月上旬頃までが初夏のチャンスになりそうだ。

人気が急上昇中の磯マルだが、磯は危険と隣り合わせということを常に頭に入れて楽しみたい。クッションにもなる浮力材入りベスト、スパイクソールのブーツ等は必ず着用。不意の転倒などの危険もあるので、最近はヘルメットを被るアングラーも増えてきている


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PROFILE:佐藤 竜一

ロックフィッシュを中心にシーバスやフラット、ワカサギなどもマルチに楽しむ。フィッシングクラブSearch所属。佐藤兄弟の兄ということでクラブ内ではアニキなどとも呼ばれている。サポートメーカー:フィッシュアロー、ヤマガブランクス



※解説・協力/佐藤 竜一

 
 
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