document.write(''); [釣行記]岩手渓流 サマーシーズンを楽しもう!!(前編) ~ウェットウェーディング編~ | 釣りTiki東北
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岩手渓流 サマーシーズンを楽しもう!!(前編) ~ウェットウェーディング編~

森本 正善 更新日 2018年12月26日   【岩手】
夏の渓で気持ちのいいウェットウェーディングスタイルのトラウトゲームを森本正善さんが紹介します!

2016年も半分を過ぎ、暑さの厳しい8月に突入した。この時期になれば各地での釣りものも増え、様々な釣り場が釣り人たちで賑わう。

勿論渓流においても論外ではない。この暑~い時期だからこそ、渓流のマイナスイオンと深い新緑は、涼しい夏を楽しむには最高のフィールド。

特に冷た~い渓流の水へ、裸足で入水するような感覚のウェットウェーディングスタイルは一度味わうと病みつきになる(笑)

ウェットウェーディングスタイルに関して、そして真夏のミノーイングゲームのコツ、釣行時の注意点等に関してご紹介しよう。

ウェットウェーディングで歩く新緑の渓流は、素晴らしい自然との一体感を感じさせてくれる
真夏に釣れる渓魚、主にヤマメはコンディション抜群だ
 
 
 

ウェットウェーディングとは?

ウェットウェーディングとはその名の通り、濡れながらウェーディングする(水に立ち入る)こと。浸水しないウェーダーを着用するのではなく、ゲーターと呼ばれるレッグガードを装着する。

ウェットウェーディング用のゲーターはネオプレン生地のものが主流で、水抜け用のパンチ加工がされている。これにより、水の中を歩いていてもしっかりと水が抜けてくれるので疲れにくい。水を吸って重くなる、ということがないのだ。

また、生地がしっかりとしているので、岩にぶつかったりして起こる怪我やアブなどといった嫌~な虫たちからも身を守ってくれる。

思わぬ怪我防止の為にも、ゲーターは必ず装着しよう

私はティムコ社の「airista minimalist WDゲーター」を使用している。ソックス一体型ではなく、計4つのベルクロで足に固定出来るタイプであり、ゲーターに最もありがちな「歩くたびにズレ下がってくる」ということが全くない。オススメのゲーターである。

膝の上下、ふくらはぎ下~足首までしっかりとベルクロ止めでき、1日中歩いていてもズレ落ちてくることがない。ストレスフリーだ

また、ソックスも水を吸い込んでしまう普通のものを使用するのではなく、専用のソックスを履こう。

私の場合は上記ゲーターと併せて、「airista minimalist S ソックス」を使用している。専用ソックスは水抜けが良く、歩く際にも水の重さが気にならない。

また、ゲーターにはソックス(ネオプレン素材が多い)一体型のものも多数あり、その場合は裸足のまま履けるものもある。しかし濡れてしまうと滑りが悪くなり非常に脱ぎ辛いことが多いので、ソックス一体型ゲーターの場合にも、何らかのアンダーソックスを履くことをオススメする。

また、中には一度ソックス内に入った水が抜けない(=新しい水が入ってこない)ことで保温効果を生むソックスもあるので、好みによって使い分けたら良いと思う。

次に専用のハーフパンツ。こちらも私は「airista minimalist WD Shorts」を着用している。撥水性、速乾性、軽量性、ストレッチ性に優れ、動きやすさと快適さを両立したパンツになっている。

ストレッチナイロン素材で、ボサなどに引っ掛かった際の強度にも優れている

選ぶ際に特に重視したいのは撥水性と速乾性。とにかくウェットウェーディングには「衣服が水を吸う」という事態は快適性・安全性から避けておきたい。

Valleyhill VHドライパンツ」も速乾性に優れておりオススメだ

最後にシューズだが、こちらは普段ウェーディングで使用しているもので問題ない。

普段シューズを使用しない、ブーツ一体型ウェーダーを使用している方の参考までに、私は「Foxfire Quick Zip 5 Wading Shoes」を使用している。

こちらはサイドにジッパーが付属しており、脱ぎ履きの際に毎回紐を緩めたり結んだりする必要がない。ソールもスパイクピン付きのフェルトソールになっており、乾いた石やコケ石など、様々な場所で優れたグリップ性を発揮してくれる。

ウェーディング用シューズは、滑らず、軽く、水抜けの良いものを選びたい

ウェーディング用シューズは結構値の張るものが多い。安さを求めるならリトルプレゼンツ社の「Light weight WD Shoes」が良い。ピン無しのフェルトソールの為、若干滑り易い面もあるが、軽量性・コスト面は抜群で、これからウェットウェーディングを始めたい方にはオススメだ。

小石などがシューズ内に入ると足裏やソックスへのダメージの元。グラベルガードはしっかりと装着しよう

ウェットウェーディングの魅力

ウェットウェーディングの魅力は、何と言っても入水した時の「心地よさ」だ。

真夏の灼熱の時期に、足元をひんやりと冷やしてくれる渓の水の冷たさ。大自然との一体感が生まれる瞬間だ。汗も引き、集中力も高まる。最高の「涼」が得られるだろう。

また、ゴワゴワとするウェーダーを着用しない為、非常に動きやすいのも特徴で、ウェーダー着用時との歩きやすさ、疲労感の違いは明白。また、車で移動する場合にもウェーダーの脱ぎ履きが無いので、いちいち着替えなくても良い(笑)

しっかりとした装備を揃えれば、気温の高い時期には良い事尽くめのスタイルだ。

但し、虫やボサによる怪我から身を守る為、肌の露出は出来るだけしないことをオススメする。長袖、長裾のアンダーウェアの上に、先に記載した装備をすることで私は肌の露出を防いでいる。

Valleyhill UV アームガード」。ズレ落ちにくく、カラーもブラック、レッド、ブルーから選べる
バレーヒルから出ている「VHドライパンツ」と「UV アームガード」の組み合わせは渓流でも大活躍。コストパフォーマンスも抜群でおすすめだ
様々な野生動物も存在する渓流域。肌の露出は避けたい

※後編に続く。



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PROFILE:森本 正善

ロックフィッシュ中心に岩手県内陸より三陸に通うルアーアングラー。出身は秋田市で、日本海側のターゲットも積極的に開拓中!バスやトラウトなども得意。サポートメーカー=ベイトブレス、バレーヒル。ブログ「東北ロック」http://pirania.naturum.ne.jp/



※取材・テキスト/森本 正善


 
 
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