document.write(''); [釣行記] 宮城&岩手の子持ちナメタガレイ釣りガイド[3]宮古重茂編 - 船釣り - 海その他 - 岩手 - ソイ - ナメタガレイ 2017年01月17日:釣り河北
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宮城&岩手の子持ちナメタガレイ釣りガイド[3]宮古重茂編

針生 秀一 2017年1月17日配信   【岩手】

宮城、岩手のナメタガレイ釣りについて、針生秀一さんが紹介します。塩釜沖、亘理沖に続くラストは岩手県宮古市の重茂沖。陸、船のナメタガレイ釣りのメッカとしても知られるトドヶ崎周辺は険しい岩礁帯が続き、ナメタガレイ釣りの醍醐味を感じることのできる釣り場です。後半はリレーでヒガレイ釣りも!

本州最東端に建つトドヶ崎灯台。磯投げのナメタ、アイナメ釣りも盛んです
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2011年5月震災後出船再開



 
 
 

本州最東端のとどヶ崎でも知られる重茂半島

2016の竿納め、12月26日に釣行したのは宮古重茂半島。ナメタとヒガレイというリレー釣りです。「上州屋新盛岡店」スタッフの富澤さんと盛岡市で合流して重茂港に向かいました。

午前6時に到着。重茂港の岸壁には数艘の釣り船に明かりが点いて、釣り人が準備しています。私たちも防寒装備を整えて乗船する「さくら丸」へ。木川信保船長に挨拶して乗り込みます。

当日は4名の乗合で、私たちは右舷に。私はミヨシ、富澤さんはトモに席を定めてタックルをセット。まずはナメタからと6時半に岸壁を離れて、10分ほど走ったトドヶ崎の手前のポイントから開始です。

オモリは40号。私は三浦屋式直結2本バリ仕掛けにアオイソメを刺して投入。富澤さんは重茂スタイルと呼ぶトンボ天秤に中通しカメオモリの仕掛けです。

水深は15mから35mという小山のような根です。重茂のナメタ船釣りは、このような険しい岩礁帯を釣ります。ナメタ、アイナメの磯投げ釣りが盛んな重茂半島。その断崖絶壁からの釣りでイメージされる、険しい地形が海中に続いているのです。

宮古重茂のナメタは険しい根を攻めます。当日は穏やかで潮流れも速くなく、釣り易かった。潮が速くウネリあるとナメタ狙いは難しくなります

こんな険しい根を釣るために生み出されたのが、重茂スタイルと呼ばれる釣法。元々は磯投げ釣りで使われていたトンボ天秤、中通しオモリの仕掛けを船釣りにも転用。2.4~2.7mほどの長めの竿を使い、険しい根の駆け上がりや岩棚に仕掛けを置くようにして探り、流しに合わせるように移動させていくのです。

小突きで誘い釣れば、凸凹の岩礁で根掛かりが頻発してしまうので、磯投げでの攻め方を船釣りにも取り入れた釣り方です。険しい根の起伏を操作の幅が大きい長めの竿で凹凸を越えて仕掛けを移動させる。それで長めの先調子がマッチするのです。トンボ天秤から出たハリがフワッと漂い広くアピールして、カメオモリから出たハリが底で食わせるという組み立て。コヅキで誘い釣るのとは対照的な釣法です。

そんな重茂スタイルで釣る富澤さんは、シマノ「ベイゲームXカレイ180」という短めの竿を使用。マメに底を取り直すように誘って竿の長さを補い、アイナメ、マゾイ(キツネ・タヌキメバル)、ゴイチ(エゾメバル)を取り込んでいます。

当日はうねりも穏やかで潮も速くなかったので、短い竿でも瞬時の操作が十分にできたようです。左舷では50cmクラスの大型アイナメもタモ取りされました。私にもマゾイ、アイナメと釣れ続きましたが、ナメタは上がらず移動します。

トドヶ崎灯台から南沖のポイントで投入。ここも水深30~50mの険しい岩礁帯で、高低差は10m以上あります。電動リールの巻き上げ音に振り返ると、左舷ミヨシの方の竿が強く引き込まれています。タモが出て、取り込まれたのは本命のナメタ。船中一枚目は45cmくらいある良型です。

マゾイ、アイナメなどの根魚がゲストです
岩手でゴイチと呼ばれるエゾメバル
 
 
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