document.write(''); [釣行記]三陸ロックフィッシュ 初夏の磯&浜&漁港をランガン攻略 | 釣りTiki東北
釣行記
東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

三陸ロックフィッシュ 初夏の磯&浜&漁港をランガン攻略

佐々木健太郎 2019年7月 8日配信   【岩手】

岩手沿岸のロックフィッシュゲームが初夏の適水温期を迎えている。今年の三陸沿岸はホンダワラ類などの藻の生長が順調でコンディションは良好。宮古市在住のピュアフィッシングジャパンフィールドスタッフ佐々木健太郎さんにこの時季の磯、サーフ、堤防の攻め方を紹介してもらった。

6月下旬、山田町の船越半島周辺エリアで実釣を行った




 
 
 

朝イチは実績の磯で大型を狙ったが・・

三陸エリアのロックフィッシュが好シーズンを迎えている。取材で訪れた6月下旬の水温は15℃ちょっとで、20℃くらいまでは安定して根魚の活性が高いシーズンが続く。

岩手県沿岸北部宮古市の南隣、山田町周辺で実釣を行った。夜明けに合わせて合流「朝一番は磯でサイズを狙っていきたいと思います。一昨日には50UPも釣っている所があるので、その近くで少し外洋に面した場所なら45cm以上の型は十分に出ると思います」と健太郎さん。

山田エリアは駐車スペースからアクセスしやすい磯場も多く、比較的手軽に磯ロックを楽しめる(それでも装備等は万全に)。海は絶好のベタ凪。期待を胸に磯へ降りようとすると不穏な船外機の音が・・。

朝焼けの磯にはウニ漁の漁船が・・。時化後の凪に合わせたらウニの口開けとバッティングしてしまった


藻のあるポイントにはウニ漁の漁船が次々と入り、釣りをするにはかなり厳しい状況

狙った磯は漁師さんのお仕事場。釣りでお邪魔できるコンディションではなく、数か所の磯を回るプランをあきらめ、別のエリアに移動することに。

しばらくはロックフィッシュも警戒して口を使わないだろうと判断して大きく移動

マヅメ時のサーフ周りはフィーディングの良型期待

次にやってきたのは船越半島の砂利浜

磯から移動してきたのは砂利浜のポイント。外海に面した浜に岩礁や藻場が点在。ベイトのイワシなども入るため、特に朝夕のマヅメは捕食モードに入った高活性な魚が連発することもある。

この日は風波が低く、とても釣りやすい条件。サーフで遠投しながらラン&ガン。藻や岩礁のある周りを重点的に探った。

数投で40cm級のまずまずサイズのアイナメをキャッチ!ヒットルアーは新発売の「マックスセント・ランチワーム」


砂利浜ロック解説&ヒットシーン
根の周囲や藻の上などを攻めながら広範囲を探る。その日、状況により根魚が固まっている場所があるので重点的に攻めると良いだろう
ホンダワラ類の藻に生息するワレカラ類はロックフィッシュの絶好のベイトになっている

NEWロックスイーパーいよいよ発売&マックスセント続々登場

この日は2019年7月から新たに発売になる「NEWロックスイーパー」(アブ・ガルシア)と2019年5~7月に順次発売されている「PB MaxScent(パワーベイト・マックスセント)」(バークレイ)を中心に使用した。

 
 
 

「NEWロックスイーパー」を紹介

TAF製法を採用し、軽量、高感度なブランクス性能を実現したNEWロックスイーパー。今回メインで使用した77MHFは堤防ロック、磯ロックなど様々なスタイルで使えるバーサタイルロッド。大型クロソイ狙いのナイトゲームなどや、ボートロックでも高根をかわしやすく丁度よい長さ。



「ロックスイーパーERSS-77MHFカッシウス」(アブ・ガルシア)※2019年7月発売
ライトゲーム全般から21gくらいのシンカーに対応できる

細身のブランクスに合わせたグリップ周り(モデルごとにグリップ等の設計にこだわっている)

トルザイトリングはリング径を大き目にしてPEのラインシステムの抜けをよくした

NEWロックスイーパーを佐々木健太郎さんが解説

「ロックスイーパーERSS-811MHアルティスタ」(アブ・ガルシア)※プロト
漁港で28gくらいのシンカーを使ったり、サーフで遠投したりできるモデル。
※プロトタイプのため詳細は変更される場合があります。

「ロックスイーパーERSS-993EXHロンギヌス」(アブ・ガルシア)※プロト
モンスター仕様のガチンコスピニング。磯で大型のベッコウゾイ、アイナメ、大型クロソイなどにも対応できるロッドとして開発中。
※プロトタイプのため詳細は変更される場合があります。

「パワーベイト・マックスセント」シリーズを紹介

バークレイ「PB MaxScent(マックスセント)」はパワーベイトに近い素材にガルプ!並みの集魚力を持たせたシリーズ。抜群の集魚力がありながら、絶妙な造形とアクションでアピール!

佐々木健太郎さんがマックスセントを紹介

PowerBait MaxScent Lunch Worm 6inch (ランチワーム 6インチ) ※2019年7月発売予定
サーフでアイナメを釣り上げた、スタンダードなカーリーテールのワーム。テキサスリグでタテ&ヨコの動きで誘うのに適するほか、様々なリグ、アクションに対応可能。抵抗が少なめなので、サーフなどで遠投が必要な場面にも適

PowerBait MaxScent Kingtail 8inch (キングテール 8インチ) ※2019年7月発売予定
口の大きいベッコウゾイなど、大型魚狙いに適するビッグワーム。アピール度が大きく、サーチベイト的な使い方もアリ

PowerBait MaxScent Creature Hawg 4inch (クリーチャーホッグ 4インチ) ※発売中
PowerBait MaxScent Critter Hawg 4inch (クリッターホッグ 4インチ) ※2019年7月発売予定
ロックフィッシュゲーム定番のホッグ系は2種類が登場。ボディにボリュームがあり、魚に見つけられやすいのが特長。根魚が好む甲殻類系に近いシルエットは、磯場で近場を撃つ時などに向く



PowerBait MaxScent Flatworm 3.6inch (フラットワーム 3.6インチ) ※発売中
ピンテールにも近いイメージのフィッシュテール系ワーム。主にジグヘッドリグで使用することが多い。クロソイのナイトゲームや冬場はディープゾーンのモンスタークロソイにも実績大。フォール抵抗が少なく、水深のあるポイントでスムーズにレンジに到達させられる利点がある

ストラクチャーを探って楽しむ防波堤ロック

船越エリアの漁港をラン&ガン

朝マヅメのチャンスタイムが過ぎ、日が高くなってきたところで、磯、サーフと同じく船越エリア内の漁港へ移動。

港内はフィーディングで回遊している40cm級のアイナメを狙いつつ、藻場周りなどのストラクチャーを狙い撃つ作戦。

スロープ周りを狙い、1投でキャッチ!
砂地に藻の点在するスロープ下
こんな感じの藻の中にアイナメは潜伏
ヒットルアーは「Gulp!ソルトウォーター アジャストハント 3.2インチ」。無敵を誇る万能ワーム。漁港での小中型ゲームや、他のワームで口を使わない時のフォローにも欠かせないアイテム
同じラインを堤防側から狙ってもう1本キャッチ。丁寧に探ればこれくらいのサイズはまだまだ釣れそうだった
ルアーは同じく「ガルプ!アジャストハント」


防波堤ロック解説&ヒットシーン
堤防、岸壁キワの構造物やエグレに根魚は着いていることが多い
コンクリートのスロープが切れる段差部分は一級ポイント
堤防の基礎(敷石)周りを探りつつ、時合いで回遊してくる魚を待つのも一手
Super Filreline Ultra8 (スーパーファイヤーライン ウルトラ8)
2019年7月に発売されたばかりのNEWファイヤーライン。強いだけでなく、より新円に近いなめらかな構造で飛距離をアップ、糸鳴りなども軽減。細いラインでも大型ロックに対応でき、堤防で0.8号、サーフで1号、磯で1.2号を使用
VANISH Revolution (バニッシュ・レボリューション)
リーダーに使用したフロロカーボンライン。漁港の0.8号PEには12Lbを、1~1.2号PEラインには16Lbを使った(根掛かりの多い磯場はリーダーを少し弱めにして能率UP)

漁港ゲームではスロープ下の段差や藻場や岩礁の周り、岸壁のヘチや敷石、根魚の回遊ルートになるカケアガリなどを探ると結果が出やすい。ただし、係留船やブイ、ロープなどが入っている所ではルアーを引っ掛けないように注意。自分のテクニックの範囲で、無理せずに楽しむようにしよう。

昼時になったので、山田町の「三陸味処三五十」で休憩。健太郎さんのお気に入りはエビ焼きそば

午後から再び磯に降りて50UPを狙う

お昼休憩の後、再びウニ漁の終わった磯場へ。「底をかき回した後なので、1日くらいは厳しいと思うんですが・・」と言いながらも、前々日に50cmを釣っている実績のある磯場へGO!

午後は再び磯に立った
足下に繁茂している藻の周りから攻めた後、遠投して沖の藻場を狙う。この日は沖側の反応が良かったが、足下に意外な大物が入っていることも多いので油断は禁物


磯ロックヒットシーン
「ガルプ!スイミングマレット」(バークレイ)で磯での1本目をキャッチ
途中、ボートロックの漁師さんも登場。岸から撃っているポイントを沖から攻めていた。やはり沖のブレイクラインに良型が着いているのだろう
先日50UPを釣っているポイントにも立ったが・・

ポイントの状態が心配されたが、しばらくして30cm台を1匹釣り上げて魚が口を使うことを確認。遠近のポイントを撃ち分け、沖の岩礁帯の外海側で50cm近くありそうな良型を乗せるが、痛恨のバラシ・・。時間帯とポイントの狙いは的中したが、貴重なチャンスをものにできずにタイムアップとなった。



良型に食わせたものの、痛恨のバラシ・・

最近の磯での釣果!

マックスセントシリーズで50cm級のアイナメを多数釣り上げている
マックスセントは大型のソイにももちろん有効


Berkley(バークレー) フィッシュメジャー
Berkley(バークレー)
売り上げランキング: 19,983


ダイナミックな三陸海岸が大型根魚を育む

三陸は大型ロックフィッシュを狙える盛期が続く。岩手沿岸は磯、堤防、サーフの宝庫で釣り場には困らないが、自然が相手だけに十分な装備と整え、注意を怠らずに釣行したい。

磯に降りる場合はライフジャケットを装着し、スパイクシューズ類を履くのは当然として、少し危険な場所では頭部を保護するヘルメットも活用したい。ダニなどの虫よけ、熊除けアイテムもマスト。これから夏場は日焼けや熱中症の危険もあるので、しっかり対策をしてフィールドに挑んで頂きたい。

ライフジャケットは股紐までしっかりと装着する。足回りは岩場でも体を支えられるスパイクソール。頭は帽子や厚手のタオルで保護し、場所によってはヘルメットを用意する

磯ではアブやブヨだけでなくダニの危険もあるので、虫よけ対策は必須。夏場は熱中症対策として水分はこまめに補給。岩手では海岸まで熊が出没するので、熊鈴などの熊対策も忘れずに!

堤防、サーフのスタイルでは軽量な自動膨張式のライフジャケットでもOK。日焼けと安全対策のためにアームガードやネックガードなどを着て肌の露出を防ぐようにしよう



◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!

※取材協力/ピュア・フィッシング・ジャパン
※解説/佐々木健太郎



 
 
PR