document.write(''); [釣行記]2020年の岩手渓流解禁から半月、今年の状況は・・・? | 釣りTiki東北
釣行記
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2020年の岩手渓流解禁から半月、今年の状況は・・・?

森本 正善 2020年3月13日配信   【岩手】

岩手の森本正善さんより毎年の恒例行事となりつつある、渓流解禁レポートが届きました!

 2020年3月1日。今年も5カ月の禁漁期間を経て2020年の渓流シーズンが始まりました!解禁日から約半月が経過。その間行った4日分の釣行に関して簡単にご紹介させて頂きます。果たして今年の状況は・・・?





 
 
 

今年の冬は

昨年記憶にはあるのは"暖冬と渇雪"。例年に比べてだいぶ雪も少なかった記憶がありますが、今年はそれ以上でした。真冬なのに暖かい日が多く、雪もかなり少ない状況。豪雪地帯の一角に住む私も、今シーズンは1,2回ほどしか雪掻きをしていません。運転や腰には優しい状況ですが、この異常気象を喜んでいいものか・・・悩ましいところではあります。

昨年を思い出すと、渇水ながらも比較的渓魚は高活性で楽しめた、といった状況でした。今年も似たような状況なのか、はたまた今年の渓はまた新たな顔を見せてくれるのか、多少の不安と、それを遥かに上回るワクワク感を抑えつつ、今年も車中にて前夜祭を楽しむのでした。

もはや毎年恒例行事・・・今年も釣友と2日間の車中泊釣行

2020年シーズンがスタート!

いつも通り、車中で迎えた解禁日当日。逸る気持ちを抑えながら朝食で暖を取ります。

少し風が強いものの、天気は晴れ時々曇りといった感じで問題なさそうです。溜まっていたワクワク感を全開放して、今年もスタートフィッシング!

水深があり、流れも緩やかになる淵尻から攻めますが、予想外に魚が見えず。そこで軽い落ち込みからの流心付近を探ると早速Hit!2020年シーズン、待望の1尾目です。

今シーズンの1尾目は綺麗なヤマメからスタート!解禁日にしては身体つきの良いヤマメ

しかし思ったより淵に魚が少ない状況。昨年以上の暖冬ですから、より流れに出ている魚が多いと予想。

解禁当初は淵やトロ場といった流れの弱い場所がセオリー中のセオリーですが、ここはどんどんとテンポよく釣りあがることにします。そして釣友・川島氏が少し流れのはやいトロ場から35cmほどの尺越えイワナを見事釣りあげました。

川島氏の1尾目は立派な尺イワナ!

流心の岩下より喰い上げてきた感じでした。やはり今年も活性は高そうです。ただその分、魚が散り気味で、ある程度テンポよくアプローチしていかないと時間だけが食われ、効率が悪くなってしまいます。

最初のポイントから下流に位置する区画も探り、早い段階で移動。次の河川で綺麗なイワナも釣りあげ、昼食を挟んで午後の部。ここでもある程度テンポよく、且つ実績のあるポイントを効率よくランガンし、良型ヤマメ、良型イワナの顔も見る事が出来ました。

午後の部は河川規模がより小さかった為、私はベイトタックルを使用
良いサイズではありましたが、この時期らしいほっそりとした身体のヤマメ
2日目も午前、午後と無事渓魚たちに出逢う事が出来ました


3/5 今期3度目の釣行へ

解禁釣行2日間の余韻も冷めやらぬまま、3月5日に3度目の釣行へ。この日は時間の都合で解禁日に行けなかった河川数か所へと足を運びました。例年通りであれば良い釣りが期待できるところでしたが、やはり今年もしっかりと渓魚たちは居てくれました。

非常に綺麗な越冬ヤマメ。この時期は溜まり場を見つければ数釣りも比較的簡単です
橙点が美しい綺麗なイワナ
ベイトタックルに持ち替えて良型のイワナをゲット!

解禁日辺りに先行者が入った形跡はありましたが、以外と渓魚の反応は良好。今年も水温が高めなので、日中の暖かくなったタイミングで深場から流れに入ってくる魚が例年より多い印象を受けました。

3/8 雪深き内陸河川の状況は・・・

3月8日はお昼過ぎからゆっくりと、家から比較的近い、雪深い内陸の河川へと出向きました。暖冬とはいえ、内陸の河川はやはり雪深い。除雪されていない林道を少しラッセルして入渓しました。

内陸河川は例年雪深く、渓魚の活性も低いと思われがちですが、意外と魚は多く、ルアーにも果敢にアタックしてくることが多いのです。冬は雨が降りにくく、且つ気温も上がりにくいので水量が常に安定しているからでしょうか。この日も予想通り活性は高めで、2時間ほどの釣行ではありましたが10尾以上のイワナと戯れる事が出来ました。

この渓はイワナのみが釣れる場所。しかも全てがオレンジベリーでとても綺麗なのです
この日の大物イワナ。優に尺を越えたイカツイ顔付き
イワナの大物はやはりこの金色系に限ります。かっこいい!


岩手の渓流にマッチしたロッド Arcustreamシリーズ

今回の釣行で使用したロッドは【バレーヒル】「Arcustream」のスピニング(ASS-50)とベイトモデル(ASC-44)です。

岩手の小規模渓流にマッチしたレングスになっています。どちらも3g以上のルアーの扱いに長けたアクションに設定しています。

特にスピニングのASS-50は全体的な張りも強めで、トゥウィッチやジャークアクションを演出しやすく、早春にありがちなリアクションバイトも誘発させやすくなっています。かといって硬いだけではなく、魚が掛かった後はしっかりと曲がってくれるので、バラシも軽減できます。

ASS-50。柔らかすぎず、初心者の方にも扱いやすいロッドです
ASC-44。初めての渓流ベイトにもオススメです。こちらも柔らかすぎないアクションが◎
川島氏もASS-50を愛用中
バレーヒル(ValleyHill) VHF アークストリーム ASS-50.
バレーヒル(ValleyHill)
売り上げランキング: 528,085
渓流ルアー入門にも適するスピニングモデル
バレーヒル(ValleyHill) VHF アークストリーム ASC-44.
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売り上げランキング: 361,657
渓流ベイトフィネスにはこちら

バリバスラインのススメ!

私の愛用はもちろん、信頼のVARIVASライン。豊富なラインナップで、様々なシーンにマッチしたラインが揃っています。

私の場合、気温や水温が低い早期のスピニングタックルにはナイロンラインの「スーパートラウト アドバンス [サイトエディション]」を使用しています。光量の少ない渓流でも見やすいライトニンググリーンカラーで、ルアーのトレースコースもとても分かりやすいです。

渓流においてルアートレースコースは非常に重要。視認性の良いラインを!

但し、魚へのプレッシャー低減、ストラクチャーへの擦れなどによるラインブレイク防止の観点から、リーダーを1ヒロ程度、変則8ノ字ノットで結束しています。リーダーは「トラウト ショックリーダー [Tiフロロカーボン]」を使用しています。チタンコートされたフロロラインで耐摩耗性の良さはかなりのもの!

信頼の耐摩耗性を誇るTiシリーズ。これはかなりおススメ!

ちなみにベイトタックルには「スーパートラウト アドバンス ベイトフィネス[ナイロン]」を使用しています。こちらもフラッシュオレンジカラーで視認性抜群。高密度分子結合製法(VA-G製法)で強度も信頼でき、30m毎マーキング仕様も私にとっては非常に嬉しい機能です。ちなみにこちらにもTiフロロカーボンリーダーを結束しています。

ベイトにはベイトの利点がある。いずれ1記事としてご紹介したいと思います

2020年シーズンも楽しむうえで・・・

今期は記録的な暖冬の影響により、比較的水温が高めです。特に雪の少ない沿岸河川は顕著で、今後ほとんど雪代が出ないことを鑑みても、ハイシーズンへの突入は早そうです。

内陸河川は山間部の雪は少なくはないので、例年通り雪代が出終わった後にハイシーズンを迎えそうですが、3月の時点で気温が高く、雨も多いので、今年のハイシーズン突入は少し早いかもしれません(GW前には・・・!?)

また、昨年秋に東北を通過した台風19号の影響などにより、倒木や土砂崩れの傷跡が随所に見受けられます。釣行の際は十分にお気を付けください。同時に、倒木・土砂崩れなどによる川の寸断なども多く、渓魚の生活できる範囲が毎年減ってきている印象を受けます。貴重な資源を大切に、今後も美しい渓魚の姿を見続けていくためにも、アングラー1人1人がマナーを守って渓流釣りを楽しんでいきましょう!



※写真・テキスト:森本正善(ベイトブレスフィールドスタッフ、バレーヒルフィールドテスター、バリバスフィールドモニター)
※取材協力:バレーヒル

 
 
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