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[宮城県] 宮城県釣船業協同組合の放射能への対応について

 2012年4月1日より放射性セシウムの新基準値(100ベクレル/1kg)が適用されたことにより、宮城県の釣り人や消費者の間で不安と混乱が大きくなっている。そんな中、釣魚の安全性と今後の営業方針などについて、宮城県釣船業協同組合(伊藤長栄理事長)の伊藤栄明さんにお話を伺ってきた。

 4月16日(月)には、遊漁船業者らを対象に宮城県と東京電力らによる説明会を実施。説明会での指示、指導をふまえた上で、伊藤さんには質問に回答していただいた。

―まず、現時点での遊漁船の営業状況について教えてください。
「当組合では国や県の指示に従い、安全性が確保された魚種については今まで通りに出船しています。ただ、放射能汚染の風評により出船回数は減少し、乗船率も下降傾向にあります」

―現在、宮城県内での遊漁自粛、規制の状況は?
「現時点(4月16日取材時)で金華山以北かつ150m以浅の浅海域のマダラと、県南のスズキ、ヒガンフグの水揚げが自粛となっています。また、スズキに関しては、4月12日付けで国から出荷制限の指示があり、県からも正式に『県内の遊漁船業者に対し、金華山以南宮城県沖においてスズキの採捕を目的とした案内を行わないように指導する』との発表がありました。組合としてもこの決定に従い、遊漁船の対象魚から外して出船しています。今後もモニタリング調査は続けられ、連続して新基準値が下がったことが確認されれば、規制、自粛が解除されます」

―遊漁船の対象魚は本当に安全なのでしょうか?
「カレイ、アイナメなど、規制のかかっていない対象魚は新基準値を十分に下回っています(下記データ参照)。専門家の方のお話では、スズキは特にセシウムを蓄積しやすいとのことでした。それ以外の魚種についても、県では毎週、定期的に放射能の値を調査していますので、基準値を超えた魚を釣らせることはありません。また、もしスズキが釣れてしまっても、その場でリリースして頂ければ問題ありません」

―組合としてのこれからの対応についてお答えください。
「私たち釣船業者は釣り人の皆さんに支えられてきました。これからもできる限り、皆さんが釣りを楽しめる場を提供していきたいと考えております。今後も厳しくなった新基準値に従って、安心して魚を釣っていただけるよう努力して参りますので、お客様には安心して、釣りに来て頂きたいと思っております」

[参考サイト、データ(外部リンク)]
宮城県内の農林水産物の放射能測定結果について
http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/nuclear/index.htm
宮城県内の農林水産物の放射能測定状況(公表日順・PDFファイル)
http://www.pref.miyagi.jp/syokushin/nuclear/results/result_2011.pdf
放射能情報サイトみやぎ
http://www.r-info-miyagi.jp/r-info/

伊藤専務
質問に回答していただいた伊藤栄明専務(釣船えびす屋の店舗内で)。5月5日の子供の日には、毎年恒例となった「第17回子供の日・船釣りフェスティバル」を開催する予定だ


登録日:2012/04/18
 
 
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