document.write(''); [イベント情報] 松島湾アマモの移植と砂浜つくり(2018年) - 宮城県 -結果:釣りTiki東北

[宮城県] (結果) 松島湾アマモの移植と砂浜つくり(2018年)

amamo01.JPG

 

2018年10月8日、松島湾アマモ場再生会議による「アマモの移植と砂浜つくり」が開催された。

同再生会議では東日本大震災の津波により失われた松島湾周辺のアマモ場の再生を進めるとともに、再生活動を通して身近な海洋環境への理解を深める活動も行っている。

アマモは陸上の種子植物と同じように種を作って増える海草(うみくさ)で、ワカメなどの海藻(かいそう)とは生態が異なる。アマモが群生する「アマモ場」は湾内の水質や底質を浄化し、魚の生育場としても重要な役割を担っていることが知られている。

今回のイベントでは、くろしおマリーナ(塩釜市)のクラブハウス周辺を会場に、アマモ場の再生のための移植作業のうち、アマモの種を選別し、プランターに種を撒く作業を行った。
 

amamo02.JPG

くろしお北浜マリンベースのクラブハウスに集合。イベントについて説明する松島湾アマモ場再生会議・桑原茂会長
 

amamo03.JPG

塩釜市の佐藤市長にかわり副市長が挨拶を行った。塩釜市では北浜地区に自然と親しめる公園を造成中
 

amamo04.JPG amamo05.JPG

アマモを育てるためのプランターの周りに集まり作業開始
 

[アマモのタネを選別する]

松島湾のアマモは6~7月頃に花を咲かせるので、花枝と呼ばれる花と種が一緒になったものを採取。初夏に採った種は海水に漬けて保管し、発芽時期の秋に種撒きを行う。

アマモの殖やし方には直まきと苗移植があるが、今回は苗を育てて植え替えるための苗づくりの作業を行った。

[過去の花枝採取会の模様(2014年)]

amamo06.JPG

保管した種をふるいにかけて選別したのち、濃い食塩水に入れて選別する。中身の入っていない軽い種は食塩水に入れると浮くので、重い種だけ選別できるしくみ

amamo07.JPG

貝殻などに混じって黄緑色をした細長いものがアマモの種

amamo08.JPG
amamo09.JPG

選別した種を均等に配布!

[プランターにタネを植える]

amamo10.JPG
下準備としてプランターに肥料を混ぜ込む。昨年使ったのと同じプランターは肥料が残っているため、施肥は少しでOK
 
amamo11.JPG
砂をベースに肥料として腐葉土を合わせ、化成肥料は少量混ぜる程度

amamo12.JPG

人差し指で穴を開けて、一つの穴に10粒くらいの種を植える

amamo13.JPG

[水槽に入れて苗を育てる]
 
amamo14.JPG
苗を育てるためのプールに海水を張って準備
 
amamo15.JPG
プールの中にプランターを並べていく

amamo16.JPG
この後、プランターがしっかり浸かるように海水を入れ、その後は水位と塩分濃度を維持しながら苗を育てる

[講習会とタッチプール]
 
種を撒いた後は、2チームに分かれて座学とタッチプールの時間を楽しんだ。
 
amamo17.JPG
講師は東北水産研究所の板倉所長。沿岸の海洋環境やアマモの役割、アマモに生息する魚類などの生態系について子供たちにもわかりやすいよう解説
 
amamo18.JPG
タッチプールコーナーではアマモ場の生物を菅家さんが解説
 
amamo19.JPG
アマモ場の人気者がタツノオトシゴ類
 
amamo20.JPG
タッチプールの魚たちは観察した後、マリーナの海に放流




[北浜地区の砂浜づくり]
 
お昼にバーベキューを楽しんだ後、午後からは塩釜ゆめ博海岸にバケツリレーで砂入れを行い、砂浜つくりを体験した。現在、北浜地区は海岸沿いに公園を造成中で、水と親しめる砂浜・干潟を作る計画が進められている。
 
amamo21.JPG
現在、北浜地区に海岸公園を工事中。ここに砂を運んで、砂浜を作る計画が進んでいる
 

登録日:2018/10/13
 
 
PR