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三陸船カレイ 掛かり釣りのデカマコ攻略理論

伊藤 育男 2017年5月 6日配信   【ジャンル :基礎知識】

三陸周辺の掛かり釣りでマコガレイの大物を獲るための理論を伊藤育男さんが解説します。



 
 

三陸の掛かり釣りの魅力

三陸の掛かり釣りは、湾内外の養殖棚に小型の船(主に船外機船)を固定して釣りを行います。養殖棚で水揚げや掃除(貝などに付いたゴミを落とす)を行った後がチャンスになり、作業後、棚周りの海には養殖ゴミが落ち、大型のマコガレイがぞくぞくと寄ってきます。そこで楽しむ大物狙いの釣りが私が一番大好きな釣りです。

なぜ掛かり釣りがいいのか? 第一の魅力は、湾内の静かな場所で釣りをできることです。第二は水深が浅いため使うオモリが軽くて良いこと。第三に、水深が浅い割には大型のカレイが釣れるため、アタリがダイレクトで、引きも強烈なこと。

そして第四(ここが一番重要!)。砂場、ドロ場といろいろな釣り場があり、誘いが難しい所におもしろさを感じられるからなんです。実は、ここがカレイ釣りの上手い下手の別れ道なのであります。

ドロ場の掛かり釣りが上手い方はどの釣り場でも上手な方です。それほどに人より多く釣るのが難しく、またおもしろいところでもあります。それでは具体的に、どこで差が付くのでしょうか?重要なのはタックルのトータルバランスだと考えています。

カレイ仕掛けのハリへのこだわり


まず仕掛け本体の幹糸の話をします。私は幹糸・ハリスに「トルネードVハード(サンライン)」を使用しております。根ズレに強く、硬過ぎず、軟らか過ぎずちょうどよく、糸グセが付いてもピンッと張ればすぐにクセが直る。本当に素晴らしい糸です。

以前、磯釣り界の巨匠・松田稔さんと飲んだ時に、「伊藤君、サンライン糸は他社と同じ号数でも一回り細いんだよ」と教わった事があります。細いながらも強度も強い、そんなVハードを好んで使っております。一つマル秘アドバイスですが、大型魚礁でもの凄く食いの悪い時はVハード2号を使って長い仕掛けを作ってみてください。あっと驚く事になりますよ。

続いて、ビーズのこだわりをお話し致します。私にとって、ビーズは仕掛けのエダスとしての役目が最重要。次に集魚効果です。今までの経験と水中映像を撮った経験から言えば、ビーズについてはどれじゃなきゃダメという物はありません。水の抵抗があまりかからない物が理想です。ただし、水深の深い場所は別。春先の志津川湾60mラインでは夜光系がやはり釣果が上がります。

天秤ですが、一番の理想は直結型。他に、細いタイプのスネーク天秤も良いです。天秤の役割は絡み防止にあります。感度がよく、抵抗の少ない物を選びましょう。

そしてオモリ、もうこれはナス型が一番です。なぜなら落下速度が一番速いから。いろいろな場所、誘いにも対応できます。カラーは私の場合、原色夜光、金色、スーパーイエローをよく使っています。

水中映像を見るとよくわかるんですが、カレイはエサよりもまず第一にオモリに興味を示します。この3色を状況に合わせて使っていると、不思議なものでその日その日で当たる色があるのです。

続いてスナップサルカン。こちらも抵抗の少ない小さめの物を使用しています。PEラインはサンラインの「スーパーブレイド5」。適度な張りがあり感度が良いところが好きで使っています。

簡単ではございますが、これが私のカレイ釣りのこだわりの一部でございます。どこかの釣り場で見かけた時は是非お声掛け下さい。お教えできる事があれば幸いでございます。

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※画像・テキスト/伊藤 育男

 
 
 
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