奥松島周辺漁港、サーフの状況(大浜、室浜、野蒜)2021年4月
2021年春の釣り好季。堤防、岸壁のファミリーフィッシングシーズンを前に釣り場の状況をチェックしてきました。こちらのページでは奥松島の漁港や野蒜海岸を紹介します。宮城オルレ奥松島コースが設定されるなど盛況となる一方、立ち入り禁止や工事中の場所が多くなっているので釣行時は注意しましょう(2021年4月の状況です)
※釣りをする際はルール、マナーに気を付けましょう。安全面や漁師さんの作業の邪魔にならないように注意するとともに、ゴミは持ち帰って、釣り場の美化に努めましょう!
里浜漁港
奥松島に入ってすぐ、奥松島縄文村歴史資料館近くの岸壁では以前はメバルやハゼなどを狙うことができたが、作業場の入り口付近のゲートが厳しくなり侵入不可に。
大浜漁港
大浜海岸の砂浜と隣接し、ヒラメ、マゴチのフラットフィッシュや投げ釣りでカレイなどを狙える漁港。以前は漁港内まで入ることができたが、現在は駐車スペースが限定され、作業場の方へは入れなくなってしまった。今のところ釣り禁止ではないものの「ゴミは持ち帰りましょう」「バーベキュー禁止」などの警告が増えているので、これ以上のトラブルが無いよう注意が必要。
[関連]身近な釣り場 | 大浜漁港
室浜海岸
室浜海岸の砂浜は防潮堤工事が終わり、トイレ、駐車スペースも整備されている。取材時もルアーでコチ、ヒラメを狙うアングラーの姿がみられた。これから夏場にかけては海岸遊びの家族連れも多くなるため、事故など無いように十分注意したい。
室浜漁港
外海側の防波堤先端付近は多くの釣り人で賑わっていた。先端付近は潮通しがよくシーズンには青物などの回遊があるほか、防波堤周辺はメバルやソイなど根魚が着く。初夏から秋にかけては港内までイワシや小アジが入り、サビキ釣りも期待できる場所なので大切に利用したい。
※港内岸壁は係留船が多いので、作業場や係留船の周辺で釣りをしないよう注意。
※釣り人が多い時はお隣とトラブルなどの無いようゆずり合いを。
野蒜海岸
鳴瀬川河口から奥松島の間をつなぐ野蒜海岸では長く防潮堤の工事が続いていたが、2/3以上の工事が完了しきれいに整備された。釣り場としては鳴瀬川河口周辺が一番人気だが、こちらのサーフもヒラメ、マゴチのフラットフィッシュやカレイの投げ釣りのポイントになっている。
[関連釣行記]鳴瀬川河口~東名運河の釣り場ガイド 2019年9月
◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!
YouTubeチャンネル登録もお願いします!