男鹿地磯アオリ乗り良好【高橋兄の釣日記】
秋田・男鹿半島の防波堤&地磯へ釣行
9月24日、今年初めての秋田県男鹿半島でのアオリイカエギングに行って来ました。
同行者はネットで知り合った釣友、ハンドルネーム「でんべさん」。昨年、初めてアオリイカエギングに挑戦するきっかけを作ってくれた方でもあります。
当日朝4時、天王の大田釣具店で待ち合わせ。情報とエギを仕入れ、一路釣り場を目指しました(大田釣具店様:車を快く預って頂き、ありがとうございました)。
男鹿での磯釣りを得意とする「でんべさん」ですが、時折小雨が降り南西の風が強い状況下でのポイント選択に難儀し、1か所目を決定したのは既に明るくなり始めてから。
この場所の潮は濁りを含んだ緑色。昨年実績のあったポイントでしたが、アオリイカの反応は無く、突然の豪雨に退却を余儀なくされ移動。次は潮通しの良い場所へ。青く澄み渡る海へエギをキャストすると、なにやら細長い魚影がギラギラと追ってきます。こんなこともあろうかと、密かにベストのポケットに忍ばせてきた渓流ミノーに付け替えてキャストしてみるとヒット!聞いていた通りにカマスでした。
これはこれで楽しいのですが、本命はアオリイカ。カマスの手応えを数匹楽しんだ所でまたもや移動。朝に比べると風、波も若干落ち着いたように見えます。上から見て誰も入っていない場所を確認し、地磯に降りてみることに。さて、期待の一投目。サラシでよく見えませんが、エギをチェイスする複数のアオリイカを目撃。今日初めてイカの姿を見てテンションアップ!数投目でやっと足下で抱かせる事に成功しました。ちょっと小さいかな。
当たりポイントを発見し、好釣タイム突入
最初の1杯を始めに、間隔は空くものの、アタリが遠のいた時はエギのサイズ、カラーのローテーションを行う事で、ポツリ、ポツリとヒットしてくれました。「でんべさん」も背中合わせのワンドで久し振りのアオリの感触を楽しんでいます。
私はアオリエギングを始めて間もないのですが、当日のイカの状況はいつもと違う印象を受けました。前回は情報通り、真っ黒になってエギを追ってきたのに対し、今日は見えたイカに関して言えば、せいぜい茶色、半数は白い体色でエギを追っていたのです。この場合イカパンチだけで掛かりが浅く、バレる事が多かった。これは、どういう状態なの?イカのテンションが低かったのでしょうか(笑)。
この場所で初めてのツ抜けを体験。釣れたアオリイカは大きいものでも胴長12cm。小型の判断は人それぞれと思いますが、食味の良さが定評のターゲットですから、相対的な良型はお土産分としてキープ。その後は、次回以降の為に情報収集タイムで数か所のポイントを巡りましたが、イカの姿を見る事無く終了。
あまり芳しい情報が無い中、楽しい釣りが出来ました。これからの男鹿アオリイカに期待!! でんべさん、ありがとうございました。
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最近あまり釣りに行けていない(釣りがイケてないわけではない)のが悩みのサラリーマン釣人。防波堤の小物釣りを発展させたワラシベ釣りが大好き。他、ワカサギ、渓流、各種釣具のハンドメイド&カスタマイズも得意。奥州市在住。ブログkazuたかしの釣り日記更新中!
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