釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

秋の東北縦断フィッシングツアー☆1日目[渓流のルアーヤマメ]

塩津 紀彦 2021年1月8日 更新

釣り物も秋の収穫期。ハンター塩津氏が宮城、青森、岩手へ3日連続釣行!まずは初日の渓流ルアー釣行記からお届け。

禁漁直前!渓流の尺ヤマメ

稲刈りも終盤戦を迎え、いよいよ本格的な秋の装いになってきた東北界隈。

今年は豊作ですね♪

そんな秋を満喫するため、今回は3日間に渡り東北を縦断しながら旬の釣りを楽しんでまいりました!

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1日目
宮城県渓流

10月から禁漁になる渓流釣り。毎年この9月末日は渓流シーズンを締め括る集大成的な釣行へ、一発大物狙いの本流里川へ出かけてきました。

川へ到着すると、朝の気温はなんと7℃!これだけ冷え込むと「産卵モードで渋くなっている魚達がさらに口を使ってくれなくなるのでは?」と不安になりながらのスタートフィッシングです。

で、案の定朝一に大型ヤマメをバラしたのみで、他は一切反応なし(涙)

どうしたもんかと悩みながらも釣り歩いているうちに気温がグングンと上昇!気がついたら27℃!気温差20℃って…。ほんと秋らしいですね(笑)

すると気温の上昇に伴い水温も徐々に上昇。先程までの沈黙がウソのようにチェイスやバイトが頻発♪

まだ夏色の綺麗な魚

活性は上がったものの追いきれない魚が多いようなので、アプローチをダウンクロスで魚の目の前にそっと送り込むようにシフト。するとそれが上手くアジャストしたようでプチ連チャン♪

サイズは可愛らしいのが多いですが状況を考えると上出来

ですが、やはり釣り人の性ですね。どうしても最後に大きなヤツに逢いたくなり、数釣りから一発狙いにチェンジ。

水深のある淵をランガンしながらデカいやつを探します。すると小さな堰堤の溜まりから尺クラスのヤマメがチェイス!

偏光グラスのおかげで何とか見えたのでゆっくり喰わせアクションを入れるとやっとバイトに持ち込めました!

が、ランディング時に痛恨のミス…。最後の抵抗でランディングネットから魚がポロリ(涙)。秋の魚はかなり貴重なのに…。

まぁ落ち込んでいてもしょうがないのでフィッシング再開。しかしながらやはりその後は泣かず飛ばず…。

諦め切れないので、ランガンを繰り返しながらあちこち撃ち続けると、最後の最後にトロ~ンとした流れが止まったような淵で、
「ドスン!」
と重量級のバイト♪

ポイントがポイントだったので「ニゴイかな?」と思いながら一気にランディング!しか~し、いい意味でまさかの裏切り。

パーマークが綺麗ですね

でっかいヤマメでした(汗)

このあとはちびちゃんが数匹釣れただけで終了~。本年度渓流釣り納めは納得の結果になったのでお次は一気に北上です♪

※2日目、3日目へつづく!!

秋の東北縦断フィッシングツアー☆2日目 青森津軽のアオリイカ

【タックルデータ】
■ロッド
アブガルシア トラウティンマーキスTMS-512L
■リール
レボ ネオス2500
■ライン
サンライン トラウティスト・ワイルド5Lb
■ウェアー一式
パズデザイン
■偏光グラス
ジール VERO 2nd
タレックスレンズ トゥルービュー
※和真メガネ仙台本店
PROFILE:塩津 紀彦

磯ロックがブームになる以前から牡鹿の磯に通い、50UPベッコウ&アイナメを狙っていたロックフィッシュハンター。険しい、キツイ、危険の3Kを乗り越えながら、数々のモンスターを仕留めてきた。茨城県在住。チーム・ハンター所属。ピュア・フィッシング・ジャパン、サンライン、パズデザイン、がまかつ、ティクトフィールドテスター
※ハンターブログ http://yaplog.jp/jgfahunter/

 

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※取材・テキスト/塩津 紀彦

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