宮城県雄勝で根魚ルアーファンのフェス開催![釣果報告編]
2015年に続き2回目の開催となった「ロックフェスティバルin雄勝波板(バレーヒル社・ベイトブレス社共催)」。イベント会場が置かれた宮城県石巻市の雄勝町波板地区には昨年を上回る164名のアングラーが集まり、展示ブースや表彰式は大きく盛り上がった。ここでは大会の模様をレポート。まずは前編として、検量に持ち込まれた全釣果画像を公開します。※2016年12月掲載の記事です。
好コンディションに恵まれ、期待を胸にスタート!
大会が行われた12月4日はぽかぽかと暖かい陽気で、海も穏やかなベストコンディション。今回も第1回同様、個人戦と2~3人のチーム戦を同時に行い、個人、チームでのダブルエントリーをする人が8割以上を占めた。雄勝ロックフェスならではのチーム戦はメンバーの総合力が問われる部分が大きく、特に熱く盛り上がった。
まだ暗い5時から受付を開始し、6時にスタート。今大会ではエリアを定めず、帰着時間までに戻れればどこまで行ってもいいレギュレーション。かわりに磯は禁止とし、防波堤、護岸などの足場からの釣りに限定して競技を実施した。
アフターの激渋な状況下1000ポイントが上位入賞の目安に
個人戦は1尾の重量を計測、チーム船は3人1尾ずつか2人チームの場合はどちらかが2尾を検量できるシステム(ライブフィッシュは実重量プラス100ポイント)。つまり、チーム戦では各メンバーがバランスよくポイントを稼がないとトータル重量を伸ばすことはできないシステム。
この日は12月としては滅多にないほどベストなコンディションに恵まれたが、スポーニング最中からアフターに入りかけた段階に各選手かなりの苦戦を強いられた。164人中100人が25cm以上の検量フィッシュを持ち込んだものの、小型が多く、漁港岸壁からはサイズがなかなか出ない状況。
そんな中、1000ポイント以上を釣った上位9人を含むチームと、800~900gを3本揃えられたチームが上位に入賞。個人1位の高橋浩樹さん、2位の千葉健太郎さんからなるヤングロッカーズが個人、チームの2冠に輝いた(上位入賞者の詳細は後編で)
検量に持ち込まれた釣果を一挙紹介
ここからは検量釣果をズラリと公開します!
(※ほぼ全員撮影していますが、撮れなかった方はゴメンナサイ)
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※主催/バレーヒル、ベイトブレス
※協力/サンライン、波板ラボ、釣り河北