釣行記

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良型マガレイ+マコガレイも3割強!絶好機の亘理沖船カレイ

編集部 2021年3月4日 更新

仙台湾南部・鳥の海沖のカレイ船が絶好調だ。例年この季節は良型のマコガレイが混じることで知られる同沖だが、今季は例年より水温が高めに推移していることもありマコガレイが釣れ出すのが早く、ゴールデンウィーク前には最盛期に突入!亘理荒浜漁港出船の良寿丸を取材してきた。※2016年5月の取材記事です。

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大型マコガレイ混じりのマガレイ釣りを堪能

2016年の仙台湾は冬から春にかけての水温が例年より高く、雪シロの影響も少なかったことから多くの魚種でシーズンが早めに訪れている。

亘理沖のカレイ船は4月上旬から上向き。マガレイは30~40cmくらいがアベレージで、40UP多数。そこに50cmアップのマコガレイが多く混じってかなりいい状況。例年の実績からすると釣期は6月初旬頃までで、まだしばらく楽しめそうだ。

午前4時半。出船港の荒浜漁港に続々と釣り人が集結
午前5時。鳥の海港を出船。漁場を目指した
約1時間で漁場到着。ポイントは実績のある笠野沖30mライン

今の季節のポイントは水深が30mほどと浅め。砂に泥が混じる感じで、根周りではないためハリ数が多くても釣りやすい。

取材を行った5月2日もカレイの活性は上々。航程1時間ほどでポイントに到着してから終始コンスタントに釣れ続いた。

当日のカレイは活性上々。ダブルが連発した
外道でマダラ、サバ、ボッケ、カナガシラ等が上がった
このポイントの好調っぷりを証明するように、漁場周辺には20隻以上の釣船が集結
コンスタントに釣れている中、ズシリと重量感たっぷりな50cmのマコガレイをゲット。大きさが分かるよう船頭さんに持ってもらいパチリ

この日は1日を通して食いが良く、ダブル、トリプル連発(4本バリ仕掛けを使っているひとには4点掛けも)。枚数的には竿頭は束釣り(100枚超)という素晴らしい釣れっぷり。

良型のマガレイ中心にマコガレイも3割ほど混じりクーラーは一杯に。他に外道でマダラ、サバ、カナガシラ、イシガレイ、ボッケ等も釣れてきた。

水深30mと比較的釣りやすいポイントでこれだけ良型のカレイが釣れ盛るのは今のシーズンだけ。全国のカレイファンのみなさんにこの釣れっぷりを堪能していただきたい!

船上にマコガレイ、マガレイが乱舞。もうとまらない
あっという間にバケツはいっぱいに!
船内には氷も常備しているので釣りすぎても安心。クーラーは大き目のものを
親切かつ丁寧な営業で人気の良寿丸・山本船長。カレイや根周りが好調だが、これからは7月頃よりサバ中心とした青物ジギング、7月下旬より活イワシ使用のヒラメ五目釣りで出船予定。
■予約TEL:090-1377-2768

[釣行データ]
釣行日:2016年5月2日
釣行エリア:荒浜鳥の海沖
ポイント:笠野沖30mライン
水温:11.7℃
水色:うす濁り
波:凪
天気:曇りのち晴れ
出船:5:00
納竿:正午

[鳥の海・荒浜漁港]

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※取材協力/良寿丸

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