快釣続く仙台湾カレイ船!良型マガレイに50UPイシ&マコガレイ
50UPイシガレイ、45UPマコガレイも釣れて絶好調
一同は塩釜まがき港の第21えびす屋丸で出船。向かったのは連日大型が上がっているという仙台湾南側エリア。釣れてきたマガレイのアベレージサイズは28~30cmと良型揃い。さらにマコガレイ、イシガレイもデカかった。
めぐみさんは53cmと48cmの大型イシを2枚キャッチ!イシガレイは50UPが船中4、5枚は釣り上げられていた。太田裕子さんは45cm級のマコガレイを筆頭にマコ6枚の釣果。マコガレイはめぐみさんにも3枚釣れており、かなり高活性だった。
■千葉めぐみさん:がま船 カレイ競技SPECIAL II 1.65MH
■太田裕子さん:がま船 カレイ一爽 1.6MH
■伊藤育男さん:がま船 天鰈幻 1.6
※いずれも商品はがまかつ
仕掛けは「育男の仕掛け」。2016年はオモリと枝部分の間を10cmほど浮かせ、上バリの位置が高めになるように設定した「反射食いスペシャル」を新追加。
この仕掛けは普通にコヅいても仕掛けの位置が高い分誘いが大きくなってアピールしやすく、仙台湾など流し釣りでは潮にも乗って効果大。また、渋めの状況でも仕掛けを動かさないのではなく、あえて誘いを大きくして反射食いを誘う戦法に使える。張りがあるためアタリがダイレクトに伝わりやすいのも特長。
IK31:ノーマル3本バリ
IK32:ショート2本バリ
IK33:両テン仕掛け
IK34:宙誘仕掛け
IK35:ショート3本バリ
この日は流し釣りということもあり、3本バリタイプIK31とIK35を中心に使用した
最後に育男さんから、「例年、春先は良型のマコガレイが釣れる季節ですが、今シーズンはマコガレイが釣れ出すのがちょっと早めに感じます。ずーっと好調を維持しているマガレイに加え、イシガレイも大型を狙えるので凄く面白い状況になっています。ぜひ育男の仕掛けを使って春カレイを狙いに行ってみて欲しいですね。あと、仕掛けは真似しないで買ってくださいね(笑)」
■TEL:022-362-2220
仙台湾マガレイ船ブームや秋のワラサジギングなど、長年にわたり塩釜の釣り船をけん引してきた人気遊漁船。今の季節は定番のカレイ船のほか、根周りエサ釣り(メバル等)、根周りジギング、浅場のタラジギングなども出船している
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10代にしてカレイ釣り大会に優勝した経歴を持つ、東北屈指のカレイ釣り職人。ここ数年は、船釣りをメインに、もっぱら楽しい釣りを追求中。がまかつフィールドテスター、サンラインフィールドテスター
※取材・解説/伊藤育男
※取材協力/えびす屋釣具店