一つテンヤ真鯛おすすめタックル紹介
ここ数年で東北地方にも定着し、仙台湾・松島湾でも人気が出ている一つテンヤのマダイ釣り。ここでは「これから一つテンヤマダイを始めたい!」という方のために、おすすめタックルを塩釜市・みなとや釣具店(みなとや丸)の鈴木順雄社長にお聞きしてきた。
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【ロッド】2~10号のテンヤに対応するロッドを使用
ロッドは長さが2.4~2.5mくらいで、2~10号のテンヤに対応するものが一般的。平舘沖など潮が速いポイントでは15号クラスが必要になる場合もあるが、仙台湾をはじめ普通の釣り場であれば、3~10号クラスのML(ミディアムライト)かMH(ミディアムヘビー)と表示されているものが1本目としておすすめ。とりあえず1本で始めて、釣りに慣れてきたら好みに合わせて調子に張りがあるものや軟らかいものを追加するといいだろう。
「青帝PRIZA STPS245ML-TT」(ジャッカル)
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「紅牙テンヤゲーム MH240」(ダイワ)
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「炎月 一つテンヤマダイBB 240MH」(シマノ)
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【リール】できる限りドラグ性能に優れたスピニングリールを選択
細糸と軽いテンヤを使う一つテンヤでは、細い糸を扱いやすいスピニングリールを使用する。リールの大きさの目安はPE0.8号を200m巻けるクラス。シマノなら3000番、ダイワなら2500番クラスが標準。浅溝タイプならそのまま、通常スプールなら下糸を巻いて使用する。マダイの突っ込みに対応するためドラグ性能に優れたリールがベストだが、予算に合わせて、手を出せる範囲のリールでも十分にテンヤ真鯛を楽しむことができる。
「NEWツインパワーC3000HG」(シマノ)
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【ライン】細糸で大物に対する一つテンヤでは8本組、12本組の高性能タイプが人気
ラインはPE0.6~1号、0.8号を使う人が多い。リールに200m巻いてあると安心。細糸で大型に対応する一つテンヤマダイでは糸切れの心配もあるため、8本組や12本組の高性能ラインが推奨される。リーダーはフロロカーボン2~3号。リーダーのラインカラー、タイプは特にこだわらなくて良いが、魚に見えにくいピンク色などが比較的人気あり。
「一つテンヤPE-ULT」(サンライン)
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「紅牙 12ブレイド」(ダイワ)
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「トルネード SV-I」(サンライン)
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【テンヤ】鉛とタングステン素材を状況に合わせて使い分け!
テンヤは昔ながらの鉛製でも問題ないのだが、最近はカラー、タイプが多彩になっているので、状況や戦略に合わせることで釣りの幅を広げることができる。特に小型化が可能なタングステン素材は潮抜けよく沈みも速いので、釣りやすいと人気。タングステンは消耗品としては高価なので、根掛かりの多いポイントでは鉛製にチェンジするなどして使い分ける人が多い。
「ビンビンテンヤ房総」(ジャッカル)
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「ビンビンテンヤ鯛夢(たいむ)」(ジャッカル)
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「紅牙タイテンヤ、タイカブラシリーズ」(ダイワ)
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「オーバルテンヤ」(エコギア)
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[釣具店紹介] みなとや釣具店・みなとや丸
TEL:022-366-3709