2015年6月14日(日)、十三浜沖において標記の船カレイ大会が開催された。
会場となった石巻市・小室漁港には伊藤育男プロデュース「育男の仕掛け」ファン50人が集結。十三浜沖はまさに船カレイ盛期で、3名が20kg以上と爆釣したほか、参加者の多くが10~15kgの好釣果に恵まれた。
育男の仕掛けファンクラブ「天鰈会」を主宰する伊藤育男さんは、「最高のシーズンに大会を開催することができました。前日まで荒れた影響でハモ(アナゴ)が釣れてくるような状況だったのですが、それでもこの釣果!十三浜の海と天鰈会会員の釣技が素晴らしい証ですね」
十三浜沖はポイントが近いのも魅力。港を出て5、6分走れば水深30~40mのポイントに着いてしまう
「仕掛けはノーマル3本バリのIK01と宙誘仕掛けのIK04を使った人がよく釣っていました。カレイは一杯いるのですが、釣れてくるカレイのほとんどが泥を抱いてくるような状況だったため、短く張りのある仕掛けで細かく誘うより、できる限りやわらかめの誘いで食わせる誘いが効果的でした」
「天鰈会の所属メンバーは、がまかつカレイ釣り大会でも岩手・越喜来大会、仙台湾・大型魚礁大会と、上位の半数ほどを占めるほどの活躍をし、全国屈指のカレイ釣りクラブと言えるレベルになりました。ベテランさんだけでなく初心者の皆さんのご加入もお待ちしていますよ」と、伊藤育男さん。今季はヒラメ用仕掛けも新たにリリースするとのことで、これからの船ヒラメシーズンにも注目していきたい。
【検量の模様】
【大会結果】
優勝 遊佐 洋 21.98kg
準優勝 尾形 真 20.84kg
3位 保田 繁一 20.46kg
4位 瀬戸 一夫 13.78kg
5位 田中 長一 12.56kg
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※写真提供・解説/伊藤 育男(天鰈会代表)