2015年5月10日(日)、岩手県大船渡市の越喜来湾周辺において標記のカレイ釣り大会が開催された。
参加者79名、10艘に分かれて出船。朝は風が少しあり、小雨ぱらつく条件。越喜来湾内はまだ厳しいということで、ほとんどの船が綾里湾に向かった。
釣り場は水深40~50mのワカメ棚周り。砂地のポイントでポツポツとあるアタリを拾い釣る展開となった。この日はちょっと食い渋り気味で型も小さめだったが、宝成丸船長によれば越喜来湾周辺はGW頃から状況は上向き、良型も釣れているとのこと。カレイの適水温になるのはこれから1ヶ月間くらいで、越喜来湾内の浅場で流し釣り、掛かり釣りが楽しめる。
今回、写真をリポートしてくれたがまかつフィールドテスター伊藤育男さんは一選手として大会に参加。優勝船の宝成丸に乗船。なんと、優勝者と同重量の2,680gを釣り上げたが、枚数が15枚と1枚及ばず、船内順位制の規定により優勝争いには加われなかった。
「2、3枚のバラしがなければ‥というのが悔しいところですが、今大会は参加者も多く非常に盛り上がり、今後のカレイ釣りシーズンが楽しみです。越喜来は宮城からも近いのでぜひ皆さんに足を運んでいただきたいですね」
[大会結果]
優勝 阿部 正広(宝成丸)2,680g・16枚
2位 菅原 剛(千祥丸)2,670g・17枚
3位 佐々木 道典(大船丸)2,540g・5枚
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※写真提供・解説/伊藤 育男(がまかつフィールドテスター)