エサは餌屋! 第6回「こんなにあった!保存エサ&冷凍エサ」
プレミアム連載:エサは餌屋!
第6回「こんなにあった!保存エサ&冷凍エサ」
普段、何気なく買って使っている釣りエサの基礎知識からちょっとした小ネタまでを紹介する連載企画。第6回は活きエサが手に入らなかったり、活かしておけないような状況で便利な冷凍エサや保存エサについて、つりえさマリン仙台新港店の丹野社長と和地店長に訊いてきました。つりえさマリンではオリジナルの冷凍エサも充実。中には手に入るかどうかはタイミング次第というレアなものも!
※この記事はプレミアムメルマガの連載記事として2013年11月に配信したものです。
【アミブロック】
防波堤のサビキ釣りのコマセには欠かせない冷凍アミ。小さな赤いエビをブロック状に固めて冷凍したもので、イサダブロックとかアカアミ、アミコマセなどとも呼ばれる。防波堤や磯釣りのほか、仙台湾のアジ釣り(ビシ釣り)やドッカン釣りにも使われる。巨大なブロックになっているものを切り分けて販売。しっかり凍っているものは解凍に時間がかかり、特に寒い冬はなかなか解凍しないので注意が必要。
つりえさマリンで使っているアミエビは、どうしても入手困難な季節を除き、厳選した三陸産のイサダアミを仕入れている。イサダアミと呼ばれるのは標準和名でツノナシオキアミという種類で、三陸沖で春先から大量に漁獲されるもの。なお、どうしても三陸産を入手できない夏場の一時期などは韓国などの大陸産を使う場合があるが、こちらは不純物が多く混じるなど質がかなり落ちる。
【赤イカ】
生イカを食紅で赤く染めた商品。紅い色付きなので、赤色を好む魚種には通常のイカよりアピール大。オキメバルなど沖釣りの根魚類に有効なほか、小さく切ればアジビシ釣りの赤タンなどにも使える。
【オリジナル塩サンマ短冊】
つりえさマリン独自のパウダーとともに塩漬けにした新鮮なサンマを、短冊状の切り身にして冷凍。アナゴや根魚に高実績。冷凍しておけば保存も効くので、他のエサが無くなったときなどのために常備しておくのもいい。
◆記事に書けない裏話や質問への回答はweb版 無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!
こちらの記事もおすすめ
-
サビキ釣り
【東北の魚種別攻略】 サビキ釣り サビキ釣り ファミリーフィッシングやビギナーさんにも人気なのが、陸っぱりからアジ、小サバ、イワシなどの小型回遊魚を手軽に狙えるサビキ釣り。ここでは... -
鰯(いわし)の種類~マイワシとカタクチイワシ違いなど~
干物、煮干しなどの漁業対象種でサビキ釣りなどのターゲットにもなるイワシ。魚食魚の重要なベイトにもなっていて、ルアーゲームでも重要な存在になっている。ここでは日本近海のイワシの仲間で... -
春の堤防釣りシーズンまであと少し!仙台~七ヶ浜~塩釜
春らしい陽気の日が多くなり、ふらっと海辺に遊びに行きたくなる季節。とはいえ、仙台周辺はまだまだ水温が低く、堤防、岸壁釣りは激シブな釣果が続いている。3M仙台港パーク~七ヶ浜~塩釜の... -
投げ釣り、サビキ釣り盛況!七ヶ浜・菖蒲田漁港~塩釜港を紹介
防波堤や岸壁からの投げ釣り、サビキ釣りで賑わう塩釜~七ヶ浜の様子を取材しました。七ヶ浜の釣具店・釣キチ近くの菖蒲田漁港と塩釜港の魚市場周辺の岸壁を中心に紹介します。 ※2023年5... -
サクラマスとギンザケなど東北で釣れるマス類の見分け方
震災のあった2011年、三陸の養殖イケスで出荷を控えていたギンザケが大量に逃げ出し、東北太平洋側の各地で釣れ盛ることがあった。2015年現在、そのようなことは無くなったものの、復興... -
岩手の陸っぱり釣りガイド!港湾・漁港釣り場&釣行記まとめ
ここでは岩手県の防波堤、磯釣り場の記事をまとめてご紹介します!岩手県周辺の陸っぱりの釣りはアイナメ、ソイ、メバルなど根魚やカレイ類が人気。スルメイカ、ヤリイカなどイカ釣りも盛んです... -
宮城の防波堤・堤防釣り場まとめ【港湾岸壁・漁港・オカッパリ】
ここでは宮城県の防波堤釣り場の記事をまとめてご紹介します!宮城県周辺の陸っぱりの釣りはゴールデンウィーク頃から投げ釣り、サビキ釣りともに盛期になります。 ※2018年掲載、2022... -
釣り人が守りたい8つの基本マナー・釣り場のルール
初心者~上級者、老若男女、どんな釣り人も守るべきマナーがあります。立入禁止や釣り禁止、釣り人駐車禁止といった制限のかかる釣り場が増える中、釣り人の良心が問われるケースが目立つように...