仙台湾、陸奥湾 東北真鯛テンヤモニター結果報告
「がまかつ真鯛テンヤモニターキャンペーン」で寄せられたモニター結果をまとめてお届けします。
※2019年12月掲載の記事です。
今年の秋のシーズンは週末ごとに天候が崩れ釣行機会も少ない中、宮城県仙台湾と青森県陸奥湾で本命マダイの釣果が上がったほか、ブリ、ワラサやヒラメ、根魚などゲスト多数の結果となりました。
モニター商品の桜幻鯛テンヤを紹介
「桜幻 鯛テンヤ(レッド/フレーク)」
「桜幻 鯛テンヤ(グロー)」
着底時、スイミング時に常に水平姿勢を保てる、バランスに優れた真鯛テンヤ。初心者でも扱いやすく、ナチュラルにマダイの食いを誘う。エサズレを防止するキーパー付きで、エビ餌でもワームでもチャンスが長持ち!
「真鯛テンヤ(金)」
テンヤを自身で組み上げたい自作派の方はこちら。「チモト叩き」加工によりチメ糸の収まりも抜群な、大鯛対応テンヤバリ。
11月4日、陸奥湾マダイの釣果
岩手県野田村在住の廣内慎矢さんは今シーズンから陸奥湾周辺のマダイ釣りを本格的に始動。一つテンヤ歴約半年で、モニター商品を使い初の本命真鯛を手にした。
「最初はジグヘッドリグで始めたので、着底やリグがどの位置に居るのかわかりませんでしたが、今回使用した桜幻のテンヤは着底の感覚やバイトの感度などとても伝わりやすかったです。実釣時は風も強く普段使っているライトなジグヘッドリグでは流されるのですが、今回の桜幻はウエイトもあることもあり流されることもなかったので釣果に繋がったと思います」
マダイが釣れた時間帯は9~10時位、水深30m程のポイントだった。
[タックルデータ]
■ロッド:ラグゼ 桜幻S82M-SOLID.F
■リール:セフィアBB C3000 HG SDH
■テンヤ:桜幻 真鯛テンヤ 5号 レッド/フレーク
11月5日、仙台湾沖のブリ(ワラサ)釣果
マイボートで釣行するという冨士原さん。「今日毎週の悪天候でなかなか行けずにいたのですがやっと久しぶりにマイボートにて釣りに行ってきました」
タイは釣れなかったものの、良型のワラサをテンヤでキャッチ「普段はタイラバで釣ることが多くテンヤは不慣れなところもありましたが、エビも付けやすく底もとりやすく反応も分かりやすかったです」
外道も含めてアタリはかなりあったそうだが、合わせられないという事が多く、状況に合わせた使い方やアワせ方のコツをつかむのが今後の課題。
モニターとして鯛テンヤを使った感想としては、「エビを付けやすかったです、他社の物は何度か使ったことがありましたが、それよりもエビが付けやすく外れにくかったです」
[当日のコンディション]
■天気:晴れ
■水色:澄
■小潮
■ポイント:水深35~40m、根が周りに多く起伏がありました
[タックル]
■使用したテンヤ:桜幻 真鯛テンヤ レッド/フレーク8号
■ライン:0.8号
[釣果]
ブリ(ワラサ)83cm、フグ、カナガシラ、ホウボウ
11月10日、仙台湾のマダイと五目の釣果
宮城県の土井俊光さん、小松誠さん、亀田貴博さん、渡辺孝志さんと友人の熊谷さんは、仙台湾のテンヤマダイのパイオニア釣り船さざえ堂(塩釜港)で出船。
■小松さんからのレポート
「テンヤモニターに当選ということで、11月10日、日曜日に塩竃、釣り船さざえ堂にて同じくキャンペーンに当選した、土井俊光氏、亀田貴博氏、渡辺孝志氏と私、小松及び友人の熊谷氏と仙台湾テンヤ真鯛に行ってきました」
「朝7時に塩竃釜の淵港を出発30分程で釣場に到着。ウネリは無かったのですが、海水の濁りと風が強かったので、なかなか厳しい釣行になりました」
「釣れない、当たりの無い我慢の釣りのなかで桜幻テンヤの赤への食い付きは比較的良かったです。この日は赤いテンヤが効いたように思えました」
「ポツポツとメバル、アイナメ、イナワラ等上げて行くなかで、土井氏が、なかなかのサイズのヒラメを釣り上げました」
「そして、さざえ堂磯野船長の、そろそろ良い時合いだよの言葉と同時に亀田氏にマダイがヒット!」
「13:30に沖上がり、最終的にこの日は、船中真鯛1匹でしたが、強風でテンヤ真鯛には厳しい状況のなか、釣り上げた亀田氏は流石でした。ちなみに私は、船酔いグロッキーでオデコでしたが・・」
■亀田さんのレポート
マダイを釣り上げた亀田さんからみた当日の状況。
「前日予報とは打って変わり強風。テンヤ釣りだけに微細なアタリが取れるか影響が懸念される。ポイント到着もやはりざぶざぶびゅーびゅー・・」
「今回頂いた『がまかつ 桜幻 鯛テンヤ』は5〜10号まで用意されてありましたので、風の影響を考慮し水深関係なく迷わず重目をセレクト。PEラインを緩めない様に常にテンションを掛けた状態での釣りをいつも以上に心掛けました」
「真鯛は底周辺のパターンであると桜幻テンヤの動きをイメージしながらボトムトレース。かなり安定した動きを演出できているとイメージ」
「船は緩いカケ上がりを流して行く。そこでさざえ堂・磯野船長から魚の反応が少し浮いているとのガイド。すかさず桜幻テンヤを1.5〜2.0m上げてからのリフト&フォール。ここで本命真鯛のヒット!40cm台と小型ながら、体色の美しい真鯛でした(^^)」
「今回モニターキャンペーンに応募した皆さん方と非常に楽しい釣行と相成りました」
テンヤ釣りの条件としてはあまり良くない中、重めのテンヤを使用して確実に底取り。その時々の状況に合わせた組み立てが必要な中、船長の的確なガイドにより釣果に結び付けることができた。
数種類の重さを使い分けることで、ポイントに合わせた釣りを展開。桜幻テンヤの特長として、フッキング率の高さを感じることができた。
[亀田さんのタックル]
■ロッド:LUXXE 桜幻鯛TENYA S82M
■ライン:0.6号 8Lb
■テンヤ:桜幻鯛テンヤ8号レッド/フレーク
[釣行データ]
■水深:20m
■水温:16℃
■水色:濁り
■風:終日強風
今回のモニターキャンペーンでは10人のアングラーを選定し、一つテンヤは初心者というモニターさんからも釣果を報告していただいた。10~11月にかけて天候が不安定で、釣行機会が限られたことは残念だが、桜幻テンヤの万能性を感じていただけたはずだ。
当編集部では今回のモニター結果をもとにがまかつさんにレポートをお届けして、今後の開発に活かしていただく。桜幻シリーズのさらなる発展に期待したい。
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