釣行記

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ベイトブレススタッフバトル2019in吉里吉里

編集部 2020年10月25日 更新

毎年恒例となったベイトブレススタッフのみで行われる釣り大会「ベイトブレススタッフバトル2019in吉里吉里」。2019年で5回目となるこのバトルでは独自のルールを用いて競技が行われるのが特徴。ロックフィッシュハイシーズンを迎える当地でバトルが展開された。

今大会にはJBトップ50の2選手(小林知寛さん、井上泰徳さん)も参戦し岩手県南部のボートロックを存分に満喫した。

【日時】2019年11月30日(土)
【場所】大槌町吉里吉里漁港

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クジで引き当てたルアーしか使えない独自ルール

スタート前に谷野社長からルールを説明。恒例なのでスタッフは皆わかっているが、クジ引きで手渡されたルアー(ワーム)しか使用できないというもの。

今後発売される予定の新製品やプロトタイプの他、奇抜なカラーなど限られたワームがズラリ。手渡されたルアーを見て笑みを浮かべるスタッフがいれば落胆するスタッフも。これがまた勝負を熱くする。一尾の総重量で争われた今大会は、ウェイインするためのルールクリアがポイントとなった。

吉里吉里漁港でルール説明。運命の分かれ道?!
今回のお題ルアーは、日本海のマダイにも適応できるようエビちゃんが監修中のプロトタイプ「イカルアー」、東北のレジェンド中村勝さんプロデュースのシャッドテール「E.T.SHAD(エッグテールシャッド)」、「フラットピンテール」、清水盛三さんプロデュースで、ロックフィッシュ向けに東谷輝一さんがカラー監修した「バイズノイジークロー(AZUMAYA COLOR)」が選出された

ウェイインのためのルールは2パターン。一つは単体で渡された「イカルアー」で対象魚(アイナメ、ソイ類)を1匹釣り上げるというもの。それをクリアすれば、あとは自由。残りのワームを駆使してウェイインできる魚を狙えば良い。

二つ目はイカルアー以外に手渡された3種を用いて各々1匹ずつ釣り上げるというもの。どちらが得かといえば、3匹釣り上げるよりは、間違いなくイカルアーで1匹を狙う作戦が手数も少なく有利。

日本海のマダイ狙いも。エビちゃん監修のプロトタイプ「イカルアー」
東谷さん監修のロックフィッシュ向けモデル「バイズノイジークロー(AZUMAYA COLOR)

Bait Breath(ベイトブレス) ワーム ルアー バイズ ノイジークロー3.5002B ホワイト

中村勝さんがプロデュースした「E.T.SHAD(エッグテールシャッド)

Bait Breath(ベイトブレス) ワーム エッグテールシャッド 2.8インチ 870 コンブデライト

絶妙な波動で特にソイ狙いに抜群の「フラットピンテール

Bait Breath(ベイトブレス) ワーム U30 フラットピンテール4.5インチ 817 ダークグリパン/シード.

出船前に各スタッフ達はリグリグ
 
今回は3隻に分乗して吉里吉里港を出船した

引き当てたワームで続々とお題をクリア!

午後から強風の予報。沖はウネリが若干あることから回避できるポイントでスタートフィッシング。引き当てたワームの範囲でそれぞれ戦略を立て、お題をクリアしていった。

ファーストルアーはお題の「イカルアー(プロト)」。JBトップ50のコバさんも早々に1匹目を釣り上げ第一ミッション達成
船上では続々と竿曲がりシーンが見受けられた。サイズはともあれまずはお題をクリア。アベレージは40cm前後。サイズアップを狙うのみ!!
 
エビちゃんにもアタリが。そしてキャッチし満面の笑み
 
一方別船では。お題クリア真っ只中
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
日も高くなり魚のコンディションも上昇。ポイントによっては連釣が続き船上は大盛り上がり

2019年のスタッフバトルは森本正善さんが優勝!

オールスタッフがお題をクリアしてウェイイン。ハイシーズンの岩手らしい良型が次々に持ち込まれた。

 
検量風景

フィールドスタッフだらけのハイレベルなバトルを制したのは森本さん。40g差の2位に入った東谷さんと3位の友蔵さんは操船しながらお題もクリアしての入賞となった。

激戦を制し、見事優勝に輝いた森本さん
操船、釣りの二足の草鞋を履きつつ2位入賞を獲得した東谷さん
3位は友蔵さん。東谷さんと同じ二足の草鞋を履く中でのゲット
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
スタッフ皆さんの釣果
結果発表前に総評を述べるベイトブレス谷野社長
スタッフ達が各々持ち寄った今大会の賞品。ズッシリしたものから、ペラペラなものまでズラリと勢ぞろい。小さな箱の中身が商品券。なんて前例もあったので選出は慎重に
 

大会リザルト

優勝/森本さん 1390g
2位/東谷さん 1350g
3位/友蔵さん 1315g
4位/渡さん  1285g
5位/雅人さん 1275g
6位/小野寺さん1260g
7位/阿部さん 1230g
8位/今野さん 1205g
9位/勝和さん 1150g
10位/遠藤さん 1125g
11位/斎藤さん 1060g
12位/真さん  985g
13位/尾形さん 960g
14位/龍之介さん950g
15位/谷野社長 885g
16位/井上さん 810g
17位/中村さん 790g
18位/エビちゃん670g
19位/コバさん 585g
20位/バビさん 520g

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※取材協力/ベイトブレス

 

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