宮城沿岸フラットフィッシュがハイシーズン突入!
宮城県南~仙台サーフから始まった2019年のフラットフィッシュシーズンは東松島や石巻方面でも釣れるようになり盛期を迎えている。ハイシーズンで賑わいをみせる県南サーフを取材してきた。
宮城県南サーフ 夜明けに合わせて釣り人が続々集結
梅雨入り直前、オーシャンルーラーフィールドスタッフの鈴木貴博さんは宮城県南エリアの砂浜海岸に釣行。ここのところ安定して釣れているという鳥の海南側のサーフでヒラメ、マゴチを狙った。
夜明け前の3時半頃に鈴木さんが下見をした時は防潮堤の脇にはほとんど車がみられなかったが、太陽が上がるとともにアングラーが続々と集結。平日の早朝にも関わらず、20人ほどの集団のプレッシャーの中で実釣することに。
朝マヅメのチャンスタイム 50UPのマゴチがヒット!
防潮堤の上から様子をみていると、集団の真ん中あたりでマゴチがヒットしているのを確認。鈴木さんは先行した常連さん達が並ぶ一帯の端っこからスタートすることに。
朝駆けアングラーが続々と増え続けるが、その後は周りでも釣れている気配はなく、時合い待ち。右手のヘッドランドに当たって潮流が出来ているらしく、右から左に潮が効いて雰囲気は良好。
最初は遠投に向く「ガンガンサーフ・フラッター」から始めたが、活性があまり高くない状況に対応するためシルエットの小さい「ガンガンジグSJ」にチェンジ。
ショア専用スロージグの「ガンガンジグSJ」のフォールで誘っていると、沖のブレイク付近に遠投したSJが着底するかしないかのところでヒット!50cm超のまずまずサイズのマゴチをキャッチすることができた。
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時合い到来 鈴木さんの両脇でマゴチが連発!
鈴木さんが1本釣り上げた後、一帯のアングラーが両サイドを囲むような形に展開。ここから時合いに入ったのか、左隣に入った常連のアングラーが、短時間にマゴチを5連発!潮の効き具合などにより、日によって魚が集まる場所は異なるようで、そのあたりも分かって行動しているようだった。
鈴木さんが両脇を地元アングラーに堅められて苦戦する中、所属するチーム釣無魚(ボウズ)の早坂直樹さんが助っ人に登場。夜勤明けでお疲れの中、「ガンガンサーフ・フラッター」でマゴチをキャッチ。宮城沿岸のサーフの人気カラーであるグリーンゴールドで連続してヒットさせた。
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朝7時を過ぎると、釣り人も引き潮なのか残るは数人に。潮の流れでゴミが寄せられ、1投げごとに藻やゴミが引っ掛かるようになり一気に釣り辛くなってきた。
ただ、この日の最干潮時間は11時頃、潮が引いて沖のブレイクを狙いやすくなるここからの時間帯も期待は十分。「干潮時間は通い慣れた二の倉海岸にいってみますかね」と鈴木さん。
最干潮時に合わせた場所移動がハマって良型追加!
二の倉海岸へと移動。数人の先行者の先の空いているスペースをラン&ガンで攻めることに。先行のアングラーを見ると、短時間の間に結構アタリがあるようだった。
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下げ潮と沖のブレイク攻略がこの日のキーポイント
この日の状況と攻略パターンを鈴木さんに説明してもらった。
この日は潮が高い時間帯はポイントになるブレイクが遠く、なかなか攻めきれない部分があったが、潮が引くとともに沖のブレイクが近くなり、次第に釣りやすい状況になった。潮の干満を調べて、攻めやすい干潮時間帯を狙って釣行するのもサーフゲームでは重要になる。
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(メーカーはいずれもオーシャンルーラー)
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※解説/鈴木貴博
※取材協力/オーシャンルーラー
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