春の歌津沖 電動で楽々メバルサビキ&ジギングリレー
宮城県出身のハピソンガールみなせちわちゃんが南三陸の歌津沖に釣行。新製品のリチウムイオンバッテリーを使用して、船メバルと電動ジギング(スローピッチ)に挑戦しました!
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歌津沖の根周りをジグとサビキでリレー釣り
宮城の出身で現在は関東を拠点にハピソンガールとして活躍中のみなせちわちゃんが南三陸に釣行。歌津沖では昨年秋にタチウオジギングを楽しんだほか、船カレイなどでたびたび訪れている。
南三陸ハマーレ歌津(商店街)のアングラーズショップ大隆丸事務所に集合。受け付けを済ませて、近くの岸壁から出船した。
この日の大隆丸は朝イチにサビキでメバルを釣ってから、日中の根周りジギングに移行するリレー釣り。
「メバルはいい反応があるんだけど、根周りの底物は数日前の時化の影響であまりよくないね。本来なら大型のソイやアイナメがコンスタントに食うんだけど」と牧野隆明船長。
朝からジギングで大型のフィッシュイーターを狙うこともできたが、ちわちゃんはまずは船長おすすめのサビキ釣りをすることに。「おばあちゃんに『メバルを一杯釣ってきて!』とリクエストされたので、美味しいメバルが一杯釣れたらいいですね!」
クロメバル反応良好!落とせば釣れる状態
ポイントに到着し、船長の指示に合わせて6本バリのメバルサビキを落とすと、すぐに小気味のよいアタリがあり電動の巻き上げON。1投目から3点掛け、しかも真ん中は30cmほどの良型だった。
電動リールの釣りを快適に!「リチウムイオンバッテリー7.0」
この日はサビキ釣り、ジギングともに電動リールを使用。電動用のバッテリーはハピソンの2020年新製品「リチウムイオンバッテリー7.0」
このバッテリーはベルトが付属していて、軽量小型化した高出力バッテリーを腰に装着。タックルを手に持ったまま自由に動くことができるので、電動ジギングなど動きの多い釣りにも最適。
小型軽量ながら大容量なので1日釣りをしても余裕タップリ。LEDライトやUSBポートを装備するため、釣りに行かない時も万一の際の非常用電源として活用できる。
追い食いを誘って6本バリにマンガンも
「メバル釣りだからアタリがあっても少し待った方がいいよ」という船長のアドバイスに従い少し待つと、4連、5連と効率よく数が釣れるようになった。
仕掛けを新しくして6本バリの満貫も達成。おみやげの心配はいらない釣果に。
後半はジギングで大型根魚狙い
後半は水深40~50mの根周りでジギング。アイナメ、ソイの良型が狙えるが、底に濁りが入った影響などでいつもよりかなり渋い状況だった。それでも50cm級のクロソイやアイナメが上がり、期待は高まる。
ポイントをこまめに移動しながら魚を探すが、潮の動かない時間帯にも重なり食いの渋い状況が続いた。それでもスローピッチ主体に誘ってマゾイ4匹とメバル1匹をヒットさせた。
ちわちゃんの釣果はメバル52匹にソイ4匹。船中トップの人はメバルを100匹以上釣り、メバルの食いはよかった。アイナメ、ソイは底荒れ(強い濁り)の影響で著しく活性が下がってしまったようだが、今後も海況さえよければ根魚にタラなども混じりで五目の釣果に期待できる。
※取材協力/ハピソン、大隆丸