釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

三陸ロックフィッシュ ’14シーズン到来!

編集部 2020年12月27日 更新

三陸のアイナメスポーニングシーズン直前!水温も下がってきて、岩手、宮城の各地でアイナメが釣れ始めています。

>>「第2回 釣り河北・陸っぱりロックin釜石」開催!

千葉正博さんが雄勝の地磯に釣行。取材日はNBCソルトチャプターの「ベイトブレスカップ」が間近ということで、そのプラも兼ねて雄勝エリアに入った。

高水温期にも有望!外洋に面したサラシ周りを重点的に攻める

釣り場に選んだのは石巻市雄勝地区の白銀神社周辺地磯。白銀神社への遊歩道があるため比較的アクセスは容易ながら、磯に降りる前には絶壁も控えているため磯に降りるための安全装備はマスト。

白銀神社入り口から神社までは参道になっている(一般車は進入不可)
付近は外洋に面したポイントが広がり、沖根のサラシも多数
高い所から魚の入っていそうなポイントをチェック!万一、落ちたら大変なことになるので足場には十二分に注意を払う

そろそろスポーニングシーズンということで、この日は深場から浅場に入る魚が最初に入りそうな、深場に面した沖の根から攻めていった。しかし、結果的には10月2日の取材時点ではハイシーズンのようにスポーニング意識しているような大型個体はまだ入ってきておらず、釣れてきたのは小中型のみ。

それでも、水温の低下とともに根魚の活性は確実に上がっており、居着きやエサを捕食するために入っている30~40cmの中型は15、16本の数をキャッチすることができた。

「魚の活性は確実に上がってきているので、あと1週間もすれば間違いなく産卵に入る個体が入ってくると思います。魚の数自体はいつもの年より多そうなので、これから期待できそうですよ!」と千葉さん。

沖側に面した根を攻め、中型を連発!
※魚は全てリリース!
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ニューロッドがお値段以上の働き!

白銀神社周辺地磯は沖合に面した比較的水深のある釣り場。シャローも探ったが魚はおらず、沖に面した潮通しのいい、サラしているようなツブ根から魚がヒットしてきた。

千葉さんのロッドはバレーヒルからこの10月下旬に新発売になる「NEWサイファリスト-HRX」のプロトタイプ。

沖の根を遠投で狙うため、レングス、パワーを兼ね備えたスピニングの「CPHS-90H」をメインに、ベイトのパワーが欲しい場面では「CPHC-83H」を、どちらもPEのラインシステムで使用した。タイトな根のポイントに、「CPHC-77H」のフロロ16Lbのタックルも用意。このサイファリストシリーズはかなりコストパフォーマンスの高いロッドのため、複数本のタックルを揃えやすいのも大きな魅力だ。

[使用タックル]
[1]スピニング×PEライン
・ロッド:Valleyhill Cyphlist HRX CPHS-90H
・ライン:SUNLIN CAST A WAY PE 1号+シューター14Lb
・シンカー:ACTIVE BS トーナメントⅡ 1oz~1.5oz/Valleyhill TG SINKER 18 1oz
…この日のメインに使用した、磯ロック専用スピニングロッド!ディープ側にロングキャストし、スイミング、ロングフォールで広く探る。
[2]ベイト×PEライン
・ロッド:Valleyhill Cyphlist CPHC-83H/Plus
・ライン:SUNLINE CAST A WAY PE1号+シューター14Lb
・シンカー:ACTIVE BS トーナメントⅡ 1oz
…遠投もきくベイトモデル。十分なパワーもあり、スピニングに比べ多少強引なやりとりが可能なため、ちょっとキツい根に。
[3]ベイト×フロロライン
・ロッド:Valleyhill Cyphlist CPHC-77H
・ライン:SUNLIN FC ROCKハンター 16Lb
・シンカー:ACTIVE BSトーナメントⅡ 1oz/Valleyhill TG SINKER18 3/4oz&1oz
…よりタイトな根を釣る為のフロロタックル。PEの根ズレが心配なスリットなど、正確に落とし込みたい時などに。
シンカーはバレーヒルの「TGシンカー18」の1ozを中心に使用した。比重18のタングステン素材の高感度シンカー。チューブを内蔵しラインの磨耗を軽減
フックは細身のルアーにはナローゲイプの「WORM 45B Slim Upper」 #1~#2/0を、ファットなタイプには「WORM 55B FLAT」の#1/0を使い分け。大きさを上手く合わせないとルアーにフックが隠れてしまいフッキングが悪くなったり、フックが大きすぎてワームの動きを損ねたりする(ともにヴァンフック)

この日はポイントの形状に合わせてスイミングからボトムバンプ、フォールと色々なタイプのルアー、アクションに反応があった。

サラシ周りなど、甲殻類系のベイトを狙っているようなポイントではクロー系を使用。クロー系ワームを使う時はバイトがあっても即アワセは×。クロー系のウデだけを取られることがよくあるように、アイナメは甲殻類のツメを取ってからボディに食いつく習性があるから。大型が一気にルアーを吸い込むようなバイトなら別だが、クロー系の場合はいくらか遊ばせてからアワせるのが鉄則。

また、この日はどういうわけか「ベタンコスリム(ベイトブレス)」のブラッドレッドがかなりよかった。10月5日のソルトチャプターでも他のカラーも使ってみたのだがカラーが異なると全くダメ。他の赤系色でもだめでこのブラッドレッドだけ反応が良かった。

カラーに関してはその時々で「この色じゃないたダメ」というケースが多々あるので、バリエーションを揃えておくと助かることがある。千葉さんは最近、照度や水色などの条件に合わせたカラーの使い分けを意識して調査しているそうなので、また別の機会にそこらへんの研究成果も公開できるはず。

携帯のGPSで現在地を確認しながら移動
シャローも攻めてみたが、取材の時点で魚は入っておらず
移動した先で外洋側に魚が溜まっているポイントを発見!
大型といえるサイズはいなかったが、ベイト、スピニングで広範囲を探り中型を連発!
ルアーはスイミング中心に使うなら「ベタンコスリムシャッド3インチ」。「ベタンコカーリーテール」はボトムノックやフォールが効果的。サラシ周りや藻場などの甲殻類を捕食しているところではクロー系の「バーチャルクロー」で食わせた。3種類いずれも釣果があったが、カラーはブラッドレッド/シルバーが突出してよかった(商品はいずれもベイトブレス)
漬け込むことでワームに強烈なニオイ効果を生ませられる「バイズミックスフォーミュラー」の使用もおすすめ。写真のエビ、カニ系の匂いの他に魚系もあり。写真のワームは「リアルエボリューション」(メーカーはいずれもベイトブレス)

最後に、これからの磯ロックシーズン、事故等にはくれぐれも気を付けて楽しんで頂きたい。ライフジャケット、スパイク等の安全装備を整えるのはもちろんのこと、入磯時には安全を確認し、ちょっとでも危険があるようなら釣り場を回避する勇気も必要。また、単独釣行は極力避け、どうしても一人で釣行する場合は入磯点の車中に釣行日時、緊急連絡先等を記入したメモを残すなど、万一への備えをお忘れなく!2014~15年もいいシーズンになりますように!!


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【白銀神社周辺】
「サイファリストHRX」のニューモデルはヘビー系だけでない幅広ラインナップも魅力。ライトなベイトモデルの「CPHC-711L」はナイトゲームのソイや尺メバルなどに楽しいモデル

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PROFILE:千葉 正博

ソルト、フレッシュ問わずルアーフィッシングを得意とする東松島市在住アングラー。釣りの楽しさ、自然の有難味を伝えるべく、桧原湖、猪苗代湖のバスや仙台湾のソルトガイドも行う。サポートメーカー:ベイトブレス、バレーヒル、サンライン、ヴァンフック、ドレス、アクティブ、ゴールドハウス目黒

 

※実釣・解説/千葉 正博
※提供/バレーヒル

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