釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

ハンター塩津の北海道サマーバカンス☆2日目-室蘭磯編-

塩津 紀彦 2021年1月8日 更新

※初日の室蘭堤防編はコチラ!

室蘭釣行2日目。仕事のため朝マヅメのみの釣行です。

前日の堤防は夏枯れが始まりサイズが下がってしまっていたので、「水深の浅い磯はどうしたもんかな?」っと不安たっぷりでエントリー。

当日はガスがかかり肌寒い朝マヅメ

磯へ降りる道も最近誰も来ていないようで草木が高く歩き辛い…。って事は誰も叩いてないからストック量が少なくなる夏場としてはプラス要因♪
「もしや爆釣か?」っと期待を胸にスタートフィッシング!

活きのいい昆布がビッシリ♪

海藻の育生状況を見てもまだ夏枯れは進行して無さそうです。昆布がまだ沢山生えているのと、まだ若干薄暗かったのでアピール力のあるカラーCGBFOをチョイス♪

ちなみに使用ワームは室蘭磯最強のパルスクローで、時間もないので最初からモンスター1発狙いです。

まずはセオリー通りに足元を丹念に丹念に攻める!
が、意に反してノーバイツ…。さすがに北海道といえども夏。ハイシーズンのようにはいかないようです(汗)

とりあえずモーニングなので活性の高い魚がいないか、アップテンポにリフト&フォールで広く線の釣りを展開してみます。すると開始から10分ほどした頃にフルキャストしたブレイクラインで「ゴフ!」っと渋いバイト♪

幸先良く45センチ

魚はまだ居るようです。もしかして全て抜けてしまったのかと不安になりだしたときの1発。正直かなり安心しました(笑)

で、パターンが分かればこっちのものです♪

シャローから離れる魚が沖のブレイクの潮が流れるところやぶっつけのところにチョコチョコ溜まっている感じ。

そしてメインベイトは豊富な昆布に居着くモガニ達。ブレイクをパルスクローで狙えばイージーに釣れちゃうパターンです(笑)

ポイント見つけて4~5本の43~47センチを水揚げ♪
そして移動してポイント見つけてさらに4~5本追加~

10本ちょい越えたあたりでやはり欲が出てくるのが釣り人の性(笑)

早いテンポの釣りでは大型が混じらない。
大型はそこまで活性が高くないのか?
それともポイントが違うのか?
いろいろ試しながらポイントを移動していくと、ようやく干潮いっぱいで潮が完全に下がり外洋側の磯に立てるように♪

とは言っても波が少し高いので無理は禁物。足場の高い、波がかぶらない立ち位置からフルキャストで高根の向こう側の潮がぶっつける場所へ。

パルスクローも喰わせのナチュラルカラーに変更し、アクションも先程までの線の釣りではなく根をタイトに攻める小さなリフト&フォール。すると移動後ワンキャストでいきなり答えが!

北海道ならではのシマゾイ

トルクのある重い走りに、「アイナメじゃなさそう?」って思っていたらちょっと嬉しい北海道ならではのシマゾイくん♪

これがパターンか!
っとは言わないものの、先程までとは違うエリアから違う方法で引き出した魚に少しニンマリ♪

パターン検証のために同じエリアを丹念に攻めるとまたもや「ゴン!」っと引ったくるようなナイスバイト!

ようやく50アップGET

ここでようやく室蘭磯らしいナイスサイズ。

こうなったら後は簡単です。パターンに合致したポイントをピンポイントで探して1匹ずつランカーを追加です♪

53センチ
55センチ

特大サイズは出ませんでしたが、思う存分北海道の磯ロックを楽しめたところでタイムアップ…。

なかなか遠いので北海道へ足を運ぶことは難しいかもしれませんが、機会がありましたら是非ロックフィッシュ天国室蘭へ足を運んでみて下さい!

昔に比べると意外と難しいですけどね(笑)

[PR]

【使用タックル】
■ロッド
アブ・ガルシア ロックスイーパー10thアニバーサリー992EXH
■リール
アブ・ガルシア レボエリート9(ZPIヘビーデューティースプール&イナーシャカーボンハンドル等チューン)
■ライン
サンライン FCロックハンター18Lb
■シンカー
ティクト ボトムコップ ステイtype&フリーtype 14~30g
■フック
がまかつ エリートツアラー316R 2/0~3/0
がまかつ ワーム321バルキースタイル2/0~4/0
■ワーム
バークレイ ガルプ!パルスクロー
バークレイ ガルプ!パルスワーム
バークレイ パワーベイト Tテールシャッド3.7インチ
■偏光グラス
タレックスレンズ アクションコパー
和真メガネカスタム ZEAL VERO2
■ウェアー&ライフジャケット
パズデザイン一式
■磯シューズ
がまかつ ブリザテック スパイクシューズ

◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!

PROFILE:塩津 紀彦

磯ロックがブームになる以前から牡鹿の磯に通い、50UPベッコウ&アイナメを狙っていたロックフィッシュハンター。険しい、キツイ、危険の3Kを乗り越えながら、数々のモンスターを仕留めてきた。茨城県在住。チーム・ハンター所属。ピュア・フィッシング・ジャパン、サンライン、パズデザイン、がまかつ、ティクトフィールドテスター
※ハンターブログ http://yaplog.jp/jgfahunter/

 

※取材・テキスト/塩津 紀彦

YouTubeチャンネル登録もお願いします!

?

関連カテゴリ