東北各地シーバス盛期！DAY＆NIGHTで楽しめる秋田運河の鱸釣り

宮城・北上川水系や山形・最上川水系、新潟の阿武隈川、信濃川、秋田の米代川、雄物川、子吉川など各河川でシーバスの釣果が聞かれるようになり、河川・河口域のシーバスが好シーズンを迎えている。

今回は秋田の実績釣り場として有名な秋田運河につり具オヤマ（岩手県釜石市）の小山哲平さんが釣行した時の模様をリポート。ナイトゲームだけでなくデイゲームでもばっちり楽しめますよ！

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ナイトゲームならだれでもカンタンに楽しめる好季

東北有数のシーバスの魚影を誇る秋田運河と雄物川。小山さんは夜から朝までナイトゲームを楽しみ、日中少し仮眠を取った後、夕マヅメを楽しんで終了するプランで釣行。岩手～秋田間はアクセスが非常に良く、県境を越えて通うアングラーも多い。

ナイトゲームは比較的イージーモード。釣りやすさが魅力の一つだ。この日の夜はシマノの「エクセンスクー」のみを使ったのだが、使い方は投げてゆっくり巻くだけ。ナイトゲームのシーバスは捕食モードになっているので、表層付近を漂うベイトの動きを演出できればかなり高確率にヒットしてくる。

小山さんの使用タックル

朝マヅメを楽しんだあと、ピーカンの日中はシーバスも沈み気味になる。少し仮眠をとるなどして夕マヅメまで時間をつぶすのもアリだが、サイズを問わなければ周りの風景を見ながらできるデイゲームも楽しい。

日中のシーバスはレンジがボトム寄りなるので、バイブレーション主体に使って底層をチェックする。早巻きだけでなく、リトリーブスピードを遅くしてみたりとスピードを変えながら誘うといいだろう。

好シーズンに入っているものの、これでも今季の秋田運河はまだまだ不安定な状況。例年ピークは7月頃なので、これからさらに調子は上向くはずだ。「暗い時間帯から明るい時間帯まで、24時間シーバスゲームを楽しめる秋田運河は素晴らしいフィールドです。サイズにはあまりこだわらず、高活性なシーバスならではのゲーム性を楽しんでくださいね！」

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PROFILE：小山哲平

甲子川中流域にほど近い釣具オヤマの若旦那。ロックフィッシュやヤリイカなど、陸っぱりから船釣り、渓流まで釜石周辺のあらゆる釣り物に詳しく、旬の釣りは自ら実釣テスト！東北各地への遠征経験も豊富

 

取材・解説／小山哲平
取材協力／釣具オヤマ（釜石市）TEL：0193-23-7754