東北アユ釣り滑り出し良好!秋田・桧木内川で好釣果
桧木内川中上流域で解禁日らしい好釣を満喫!
待望の2016年解禁日!岩手県在住の浅沼貴博さんは秋田県へ釣行した。最初は米代川水系の阿仁川に入ったものの、釣果が思わしくなく、早めに移動。国道105号線を南下して雄物川水系の玉川支流・桧木内川に向かった(阿仁川も入ったポイントがたまたまよくなかったというだけで、ポイントにより好釣果が上がっている)
[角館漁業協同組合]
桧木内川で釣り始めたのは12時半頃。選んだのは大き目の石がゴロゴロとした渓流相をみせる中上流域のポイント。たまたま先行者が少なかったこともあり、午後4時ころまでポツポツと釣れて30尾オーバーと、まずまずの釣果に恵まれた。
7月1日は水は少なめ、適度な雨もあり良好なコンディション。放流アユがメインのポイントのためサイズは17~20cmが揃い、解禁日らしい快釣を楽しんだ。魚影が濃く、追い気も安定。石の多い早瀬のポイントで、釣り方は引き釣り泳がせのような感じ。アユの着いている石を点々と狙って釣果を上げた。
天上糸は感度がよく、さばきやすいハイブリッドPE。水中糸にはラインコントロール性に優れたハイブリッド複合メタルラインを使い、静かな流れからある程度強い流れにも張り替えずにそのまま使えるようにした。よほどの大鮎や極端な条件でなければオールマイティに対応できる仕様。
PE原糸に高比重で張りのあるポリエステル系モノフィララインをヨリ合わせたハイブリッドPE。PEの感度にさばきやすさが加わり、風のある条件にも強い天上糸。万能性があり、ほぼシーズンを通して使うことができる
スーパーサスペンド加工、スーパータフコーティング加工を施したクラス最高峰のフロロカーボン水中糸。沈みのよさ、感度、強度、耐摩耗性を高レベルに兼ね備え、快適かつ安心な釣りを助けてくれる
タングステンをコアにステンレスワイヤーを均一に撚り、その上をハードコーティング。適度な張りとしなやかさで、泳がせ釣り、引き釣りのスタイルを問わず使うことができる
メタル系ラインの性能を引き出せる高感度フロロ製ツケ糸。タフコーティングにより耐摩耗性を向上し、吸水による劣化も抑制した
直線性の高い「Excella鮎 鼻カン回り糸 ナイロン」を使った信頼性に優れるハナカン周り仕掛け。環は見えやすく通しやすい「ナチュラル ハナカン・パープル」。「Excella鮎 鼻カン編付け糸 ハイブリッドPE」、「ウエーブ逆さハリ」採用
「ソニック」、「ブースター」に完成イカリの3本、4本が新登場!「ソニック」は掛かりの速いストレート鈎をさらに追求した超攻撃モデル。「ブースター」は盛期の瀬で使うことを前提に開発された、掛かりのよさとキープ力を両立したストレート鈎
4軸カーボンを使用し、鋭い形状復元性能からなるスピード感を実現したヴォルティス・クアトロエディション。90は優れた操作性と高いタメ性能でサイズ、シチュエーション問わず使える新コンセプト
桧木内川の中上流域は放流されたアユが順調に定着し、非常にいい状況になっている。下流域からの情報では型はまだ小さいものの天然遡上のアユがかなり見えており、これから順調に成長すればかなり有望だ。また、7月5日に解禁した岩手の雫石川。解禁日はどこのポイントも釣り人で一杯だったが、釣った人は50~70尾となかなかの釣果だった。
浅沼さんはその後も好調の桧木内中心に通って釣果を上げている。まだまだシーズン初期の段階ではあるが、盛期が楽しみな状況。これから下流域では天然遡上のアユも加わり、8月、9月にかけ好シーズンが続きそうだ。
[使用タックル]
■ロッド・レクシードヴォルティスクアトロエディション90
■天井糸・エクセラ鮎 天井糸ハイブリッドPE0.6号
■上付糸・エクセラ鮎 水中糸フロロカーボン0.4号
■水中糸・エクセラ鮎 ハイブリッドメタマックス0.06号
■下付糸・エクセラ鮎 フロロカーボン0.3号
■鼻カン回り・エクセラ鮎 鼻カン回り仕掛けナイロン0.8号
■錨・ソニック6.5号4本錨、ブースター6.5号4本錨
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※取材・解説/浅沼 貴博
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