ハンター塩津の新春磯ロック釣行!ロックフィッシュ天国北海道でランカーアイナメ大爆釣!![前編]
ハンター塩津氏が恒例の新春北海道釣行!新年から大爆釣!!釣れすぎて写真が一杯なので前後編に分けてお届けします。
あけましておめでとうございます♪
今年も東北のロックフィッシュネタを中心にしながらも、東北以外での釣りやロックフィッシュ以外の旬な釣りなんかも、ちょいちょいお伝え出来るよう頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします!
さて、新年の早々ですが、早速毎年恒例の初釣りに行ってまいりました♪
場所はこれまた毎年恒例仕事で訪れています北海道。元旦から北海道の釣友にホテルまでわざわざ迎えに来ていただき、初日の出が昇り終えた頃にゆるゆると磯へエントリー。
事前情報ですとかなり魚は多く残っているそうで活性も悪くないとのこと…。そうなると、とりあえず様子見ってことで派手なアピールカラーのCGBFOをチョイス♪
もちろん新年早々ボウズは嫌なので安心安全釣果安定のガルプ!パルスクローを選択(笑)
シンカーはティクト「ボトムコップフリー」の24グラムにモンスターの硬い顎をぶち抜くために刺さり抜群な「Gamakatsuワーム321」の3/0 をチョイス。
準備万端でいよいよスタート♪
ファーストキャスト~
セカンドキャスト~
そして
サードキャストで「ごん!」
とナイスバイトがきましたが、心の準備が出来ていなかったので見事に空振り(汗)
魚のポジションが分かったのでフォローを入れていくと、開始5キャスト目でまた「ごん!」っと引ったくるようなバイト♪
さすがにアピールカラーに反応するだけあってかなりやる気のあるバイト。ひと呼吸おいて体勢を整えてからフルパワーフッキング!!!
モンスター用に設計された強竿「ロックスイーパー992」がバットまで入る重量級の走り。
目の前には水面近くまでせり上がるブレイクラインがあり、パワーでリフトアップしなければならないポイントなのでラインもブレイクラインに擦れてゴ~リゴリ…(汗)
根を乗り越えられるようなロングロッドで、尚且つパワーのあるものでなければここではモンスタークラスとやりあうことは不可能。ラインも根擦れに弱いPEだとキャストコースやトレースコースが限られてしまうのでオススメは断然フロロ。そしてさらにロクマルも視野に入れてワンランク太い18~20ポンド を使用。
ちなみに今回使用したのがサンライン「FCロックハンター」20ポンド。このラインの特性はフロロ特有のバキバキ硬いラインではなく、少し伸びがありしなやかなところ。
硬いラインより感度は少し落ちますが、リール馴染みが良いので硬めのフロロラインよりも太いものを使っても糸捌きがやり易く、バックラッシュなどのトラブルも軽減。あと、なんと言っても真冬でラインが硬くなる状況でも硬くなりすぎないため、東北や北海道のような寒冷地に凄く適してます♪
おっ!宣伝が長くなっちやいました(笑)。とにかく釣り辛いポイントですが、タックル性能に支えられて何とか本年ファーストフィッシュをGET!
サイズは55.5センチ!
新年早々やっちゃいました♪
スタートからデカいのが釣れた時はだいたい後からしょんぼりなパターンが多いのですが、今回は違かった!
立ち位置を少しずらしてカラーを喰わせのナチュラルカラーパンプキンに替えて「どん!」
隣でやっていた、同行のココゼロ氏のロッドも絞りこまれ…
こんなシーズンオフが間近の磯なのにランカー連発ですよ(笑)
そしてお次は私にまたもやナイスバイト!と同時に同行のShowaさんにもナイスバイト!
真冬と言うこともありシャローはタフってると思っていただけにこの状況はちょっと驚き(汗)
謎の高活性…しばらくすると高活性の影の立役者を発見♪
小さなアミエビが大量に入ってきていて、それをエサにするイワシ等の小魚も接岸している模様。水温も例年より1~2℃高いのもプラス要因になっているでしょう。
魚もヤル気があるのでアピールカラーにしてバンバン攻めます♪ するとブレイクラインをかわそうと回収していたワームへズドン!
お隣のココゼロさんにもズドン!
ランカーサイズ怒濤のラッシュ(汗)
50アップの株価大暴落です…(笑)
そしてお次は同行の憲臓さんとShowaさんのダブルヒット♪
皆でワイワイ並びながら振っている状況でポツポツと釣れ続けるというハイスペックな連チャン。
普通はある程度釣れたらプレッシャーもかかりバイトが無くなるもんなんですが今回は異例でした(汗)
途中から雪が降ってきて真冬っぽくなって来ましたが、まだまだ灼熱モードは止まりません!
さらなる大物が!? 後半へつづく‥
タックルデータ
アブガルシア ロックスイーパー992limited
■リール
アブガルシア ビッグシューターコンパクト ZPIチューン
■ライン
サンライン FCロックハンター20Lb
■シンカー
ティクト ボトムコップフリー&ボトムコップステイ
■フック
がまかつ ワーム321・3/0、ワーム316R・2/0
■ワーム
バークレイ ガルプ!パルスクロー、パワーベイトプロトワーム
■フローティングベスト
パズデザイン アルティメット
■防寒ウェア一式
パズデザイン
■偏光グラス
ジール ヴェロ2(タレックスレンズ=アクションコパー)
■スパイクシューズ
がまかつスパイクシューズ
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磯ロックがブームになる以前から牡鹿の磯に通い、50UPベッコウ&アイナメを狙っていたロックフィッシュハンター。険しい、キツイ、危険の3Kを乗り越えながら、数々のモンスターを仕留めてきた。茨城県在住。チーム・ハンター所属。ピュア・フィッシング・ジャパン、サンライン、パズデザイン、がまかつ、ティクトフィールドテスター
※ハンターブログ http://yaplog.jp/jgfahunter/
※取材・テキスト/塩津 紀彦
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