釣行記

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秋の青物盛期 金華山沖にジガー集結!

編集部 2021年2月12日 更新

毎年、初夏のマダラと秋の青物をターゲットに開催されている「仙台湾ソルトアングラーミーティング」。2018年10月21日(日)、ブリ(ワラサ)、ヒラマサを対象としたVol.12が開催された。
※2018年11月掲載の記事です。

[関連]

仙台湾ソルトアングラーミーティングVol.12概要

受付風景。まだ辺りは真っ暗
当日の競技船である海友丸、こうりょう丸、登竜丸の3隻に乗船
今大会主催の「トップレンジ」丹野代表からレギュレーション説明

秋の青物ジギング盛期の金華山沖へ

2018年秋、恒例行事として定着している「仙台湾ソルトアングラーミーティングVol.12」がブリ、ワラサ、ヒラマサの青物をターゲットに開催された。

2018年10月21日(日)、塩釜港ですみやかに受け付けを済ませ、海友丸、こうりょう丸、登竜丸の3隻で仙台湾沖へ。この日のポイントは、前日の釣行で80匹以上の釣果を上げた金華山周辺沖の海域だ。

当日は、前日ベストコンディションだった金華山周辺を目指す。そして漁場到着後、合図とともに一斉にスタートフィッシング

 
 
 
 
朝一は、活性も上向いていたのか数フォールでヒット!しかし、その後が続かず我慢の釣りに
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難コンディションの中、全員でジギングに熱中!

前日の釣行ではほぼ同じ海域で80匹以上の好釣果を上げていたが、当日は釣況が一変。超ハイプレッシャー。魚探には魚影が映るもワラサの反応は薄く、なかなかハリ掛りしない状況。

海上は波高くタフなコンディション。魚の反応も今ひとつ。そんな中、小学一年生の佐藤工君にヒット!!
 
外道で上がったデップリとしたアイナメ(2.19kg!)
毎年京都より参加のKOMO代表、薦田さん
当日使用したジグは「コモジグ・ハイブリット(KOMO)」。メタルと樹脂を合わせたニューコンセプト。独特のスロースライドフォールが、この日のように通常のメタルジグで乗せ切れない時に威力を発揮する
エッジを効かしたシルエット
情報を共有し、他の競技船も同ポイントに集結してきた
 
 
 
各船、苦戦しつつも本命が上がった
今年は神戸よりシャウト!の小野さんも参加。激渋の中、見事キャッチ!
紅一点。TOP RANGEスタッフのマナミンもワラサをキャッチ!
続々と競技船が帰港

上位入賞者はリミットメイクを達成!

塩釜港に戻り、順次検量。参加者の約半数がノーフィッシュのタフコンディションだった今大会。検量対象となる3尾のリミットメイクが上位入賞の鍵となった。

 
検量風景。3匹のリミットメイクを達成した参加者が上位に食い込んだ
総評を述べる丹野代表
ゲストアングラーの薦田さん、小野さんからも一言コメント

ソルトゲームを通して仙台湾の魅力を伝える

このイベントを主催した丹野さんは、「今回も、この大会がジギングデビュー戦という方が何人かいらっしゃいました。中には県外からの参加でネットで大会の事を知って『ジギングを始めるのはこの大会で!』と申し込んで下さった方もいらっしゃいました。初めての方にはとても辛いデビュー戦となったことと思いましたが、全員が本当に最後までシャクリ倒した光景に密かに感動を覚えた次第です・・・」

「毎回ジギング大会の形式で行ってはおりますが、正直、僕にとっては順位を競って頂く事にあまり興味はありません。それよりも共通の趣味ジギングを愛するジガーが各地から仙台湾に集まってもらって釣りをして頂く事に意義があると思って続けております。来年も続けられるよう頑張りますので宜しくお願い致します。参加者の皆様、ご協賛頂いたメーカー様、メディアの皆様、各船の船長有り難うございました」

[大会結果]
優勝  熊谷純弥  6.23kg(ワラサリミット3匹・合計重量)
2位  横田善文  5.75kg
3位  亀田貴博  5.72kg
4位  佐藤 隆  5.55kg
5位  臼田武彦  4.25kg
6位  阿部 将  4.20kg
7位  大内 康  4.14kg
8位  津田知宏  3.95kg
9位  佐藤和浩  3.64kg
10位  小原綱太  3.48kg

大物賞(ワラサ) 臼田武彦 2.31kg
他魚特別賞 熊谷純弥 サワラ4.81kg
他魚特別賞 山田明弘 アイナメ2.19kg

優勝した熊谷純弥さん
上位入賞者の皆さん

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※取材協力/トップレンジ

 
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