釣行記

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水難事故を防いで夏の釣り・レジャーを楽しむ[救命・救助]

気仙沼ライフセービングクラブ事務局 2021年2月19日 更新

夏は釣りだけでなく海や川のレジャーの機会も増える季節。ここでは海辺での水難事故を防ぐための「水難事故予防講習会」の模様を、気仙沼ライフセービングクラブ事務局がレポートします。※2017年7月掲載の記事です。

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海難を防ぐための知識を身に着けて万一の事態に備える!

7月1日、2日の2日間にわたりに特定非営利活動法人浜わらすの皆さん及び気仙沼の各地でイベント活動に携わる方々と共に「水難事故予防講習会」を行いました。

1日目は心肺蘇生法、AEDの使用方法を学ぶとともに、実際の救助のシミュレーション等を行いました。

心肺蘇生法は傷病者の発見から胸骨圧迫・人工呼吸までの流れを行いました。また、AEDは様々な機種があるため、それぞれ説明をし、使用方法を学んでいただきました。

AEDも機種によって様々。種類、使い方を知っておくことで、いざという時に落ち着いて対応できる

シミュレーションでは救急車が到着するまでの時間を想定し、長時間行えるようにチームメンバーで協力し合いながら心肺蘇生法を行っていただきました。

心肺蘇生法では発見から救急車が到着するまで、胸骨圧迫と人工呼吸を継続するためのチームワークも必要。事前に訓練しておくことがいざという時に生きることに

2日目は水難事故予防の基礎知識について学んでいただきました。

まず体を大の字にして行う背浮きをし、次にPFD(パーソナルフローテーションデバイス、ライフジャケットのこと)の使用方法や保温性を体感していただきました。

実際に海で背浮きの状態になり、ライフジャケットの浮力や効果を体感

また身近にあるペットボトルとロープで簡易救命具を作製し、実際にそれを使用して海での救助体験も行いました。

他にもクーラーボックスやポリタンク、カラーコーン、バケツなど身近にある物を使って浮かぶ体験をしていただきました。

ペットボトルもロープなどと組み合わせて投げれば簡易的な救命具になるので頭に入れておこう
釣り中の事故では浮き輪などの救命具が無くても、クーラーボックスにすがって助かった人も多い。カラーコーンやバケツなど、身近な物でも浮力を得られるので、万一の際には補助的な救命具として活用する心構えを持っておこう

船に乗る時はもちろんですが、岸壁や岩場での釣りまたは磯遊びでもライフジャケットを着用していただくことで、焦らずに上がれる場所を見つけることができ、助けを求める心のゆとりが生まれます。

いざという時のために日頃から救命具になる物を考えておけば、水辺での事故を減らすことにも繋がりますね。

安全安心を確保して海を楽しんで頂ければと思います。

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※取材・テキスト/気仙沼ライフセービングクラブ事務局

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