釣行記

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春のロックフィッシュ好季!塩釜沖ボートロックで熱戦

編集部 2021年2月22日 更新

東北の根魚ファンに春のロックフィッシュシーズン到来を告げる「2017塩釜ボートロックトーナメント」が2017年4月16日(日)に開催された。

毎年、春のシーズンインに合わせて実施しているこの大会、今季はシーズンの進みが早く根魚の動きは良好。ウネリと強風のコンディションに苦しめられたものの、ウエイイン率はまずまずの結果となった。

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大会の概要はコチラ

前日のうねりが残るものの、アイナメの活性は上々

2017年の宮城沿岸は冬から早春に水温があまり下がらなかった影響で春の訪れが少し早くなっている。例年より1~2週ほどシーズンの進みが早く、例年以上の好釣果が期待された。

ただ、大会当日は朝から前日からのウネリが残り、ロックフィッシュゲームにはちょっと難しいコンディション。普段、陸っぱり釣行が多いアングラーの中からは船酔いを心配する声も聞かれた。

この大会は毎年えびす屋の大型船を貸し切って行われている(主催は遊漁船アーネスト
朝7時競技スタート!
しばらくして船中1本目をキャッチ!ヒットルアーはバークレイのガルプ!パルスワーム「この大会はいつも底を取った人が入賞しているので、30gのボトムコップ(ティクト)でしっかりボトムを取るよう意識しました。2、3回リフト&フォールしたところでヒットしました」
根の凹凸は小さめなのだが、前日からのウネリがあり底に合わせるのもちょっと大変な状況
それでもアイナメの活性は高く、例年になくアタリが多かった
塩津めぐみさんも序盤からアイナメを釣り上げた。後ろには・・
ハンター塩津氏
アタリのヌシは小さめサイズが多かった。小中型の活性が上がってくると盛期が近い証でもある

本当の偏光グラス「TALEX」の実力

佐藤尚行さんとハンター塩津さんが使用するTALEX偏光グラス。ギラギラを抑えてラインやティップの動きも見えやすくなるので、快適な視界が釣りの助けになる。シャローの釣り場ではストラクチャーの構造や藻の状態がまるわかり。また、TALEXはレンズカラーが豊富なので、晴天時のみならず、朝夕のマヅメや曇天時などにも対応。釣りだけでなく、ドライビングや街歩き用にも持っておきたいアイテムだ。

【塩津紀彦さん使用モデル】
■フレーム:「ウェッジ ブラウンデミDL(サイトマスター)」
エッジの効いたスポーツモデルらしいデザインだけでなく、遮光性や視野にも優れた度付き対応のフレーム。
■レンズ:「TALEXトゥルービューPGRミラーコーティング」(タレックスレンズ)
トゥルービュー20周年記念限定カラー。角度によりパープルからレッドにグラデーションしながら変化

【佐藤尚行さん使用モデル】
■フレーム:「ヴェロ 2nd」(ジールオプティクス)
アングラーに絶大な信頼を誇るジールのヴェロシリーズ。遮光性やフィット感などバランスが良く、使ってみれば人気に納得。
■レンズ:「TALEXトゥルービューSBミラーコーティング」(タレックスレンズ)
トゥルービュー20周年記念カラー。ブルーベースにシルバーを合わせ、爽やかな青系のミラーカラー
佐藤さんと塩津さんともに、TALEXプロショップの和真メガネ仙台長町店で偏光グラスを作っている。眼鏡専門店なのでフレーム、レンズの種類が豊富で、好きなデザイン、顔に合った偏光グラス選びを専門スタッフがサポート。もちろん、度付き偏光を作りたい人にも最適。偏光グラスが欲しい人は気軽に相談を!

和真メガネ仙台長町店
■仙台市太白区、地下鉄仙台南駅隣接「ザ・モール仙台長町」3階
■営業時間:10~21時
■TEL:022-308-2911

佐藤尚行さんはパターンをつかんでちょっと小さめながらアイナメを連発

ウネリの中、底を取りづらくある程度はテクニックが必要な状況。アーネストの佐藤さんは「たまたまルアーが底に入って食うこともありますが、それは偶然のケース。ウネリがある中、ちゃんと底潮に合わせて、潮に漂わせるようにするとバイトすることが多いですね」

シーズン初期のディープロックということでルアーはバークレイの「ガルプ!パルスワーム」を使う人が圧倒的に多かったが、シャッドテール系のワームにもかなり食ってきていた。ボトムをしっかりと取るのは基本として、ベイトへの反応、根魚の活性自体は徐々に上向いているようだった。

最初のエリアは水深13m前後。砂地と根が連続するポイントでコンスタントにアイナメ、たまにソイがヒットしてきた
 

網地島周りの水深20mラインで良型が連発

その後、場所を移動して、網地島周辺の水深20m前後のエリアへ。こちらに来てから少しサイズアップ、中型サイズがコンスタントに混じり始めた。

この時点で船中1番の良型アイナメ
ヒットルアーはジャッカルの「アイテールシャッド3.8″」。これを見てシャッドテールにチェンジする人も
牡鹿半島周りの岸から1、2段落ちたポイントで、ソイのアタリも多かった
エコギアの「グラスミノーL」でキャッチ
牡鹿半島沖(網地島周辺)の水深20m前後のポイント
大先生こと、塩津めぐみさんは好調に数を釣り、10位に入賞
めぐみさんが使用したティクトの「パドル オア クロー」。大きなパドルテイルの真ん中に切れ目が入っていて、カットすることでクロー系として2形態で使うことができる
「今日はナメタ狙い」と言っていたハンターにはどういうわけかこのくらいのサイズが多数
このアイナメが吐き出したイカ(おそらくコウイカ類)。かなり大きなベイトも食っているようだった

検量 ~続々と良型アイナメが持ち込まれた~

帰港後、速やかに検量が行われた
検量を待つ間、ピュア・フィッシング・ジャパンの展示ブースでアンケートも行っていた
アンケートに回答するとバークレイのラインかルアーがもらえてラッキー
タチハラさんのおすすめは今季発売したばかりの「レボロケット(アブ・ガルシア)」。ギア比7.0:1の超ハイスピードスピニングは3000番までをラインナップし、ロック、フラット、シーバスなど沿岸の釣り物はほとんどカバーできる
ピュア・フィッシング・ジャパンのブースでは各種リールやルアーを展示。これから小さめのベイトを追う季節の根魚には「Tテールシャッド2.5インチ(バークレイ)」がおすすめ
和真メガネ仙台長町店ではTALEX偏光レンズのカタログを配布。豊富なレンズカラーのラインナップの中からフィールドに合ったものを選ぶことができる
 
検量に持ち込まれた良型のアイナメたち。尺サイズのメバルも!
検量が終わって表彰式へ。司会進行はエコギアの齋藤正樹さん!
プレゼンテーターはハンター塩津紀彦さん
【大会結果】
1位 鹿糠 祐弥 2,490g
2位 須藤 史人 2,170g
3位 齋藤 勝俊 2,150g
4位 西島 篤 2,140g
5位 畑中 健 1,880g
6位 向井 英彦 1,800g
大物賞:西島 篤 1,620g
※敬称略
6位 向井 英彦さん
18gのタングステンシンカーに「ガルプ!パルスワーム」ですぐに1本を釣り、その後も順調に追加できた
5位 畑中 健さん
ボトムをとり、ポーズをとるという食わせ方で釣果を上げた。ワームは「ガルプ!パルスクロー」。釣った魚がもろパルスクローというカニを吐き出し、パルスクローがぴったりマッチした
4位、大物賞 西島 篤さん
1オンスのタングステンシンカーを使っていたが、ウネリが強かったので途中から「ボトムコップフリータイプ」21gの2個付けで42gくらいにしてボトムを取りやすくした。巻いたりするのはあまり良くなく、ボトムに落としてリアクションメインで狙った
3位 齋藤 勝俊さん
「アイシャッドテール3.8インチ(ジャッカル)」を使用し、フォールを中心にラインでアタリを取って釣った
2位 須藤 史人さん
最初、ウネリに水深も結構あって底が取れなかったので、シンカー21gを30gに重くして狙った。ワームはガルプ!の「パルスクロー」と「パルスワーム」
優勝 鹿糠 祐弥さん
アイナメ2本の釣果。検量の際はあと1本揃えれば・・と残念がられたが、2本とも良型を揃えて見事優勝。ナチュラル系カラーでリアクションバイトを狙って攻めたのがよかった

入賞者インタビューを行ったハンター塩津氏は、「今日は重めのシンカーで落としてリアクションで食わせると良かったようです。私は今回は小さいのしか釣れませんでしたが、パルスクローを信じて使えばよかった(笑)」

「それにしても例年に比べると数が釣れて、3本揃えた人が多かったのが印象的でした。例年だとこの季節は1本、2本釣るのが精いっぱいだったので、今年は根魚がいい反応をしていました。また、皆さん、大型船からの釣りにも大分慣れたように感じました」

佐藤尚行さんは、「今年は小中型のアイナメが非常に元気で、例年よりいい釣果に恵まれました。冬に水温があまり下がらず、1~2週間ほどシーズンが早く進んでいる状況です。雪しろの影響も少な目なので、ゴールデンウィークには順調に盛期に突入するでしょう」

数年ぶりの塩津さんとの釣りも楽しんだ佐藤船長。いよいよロックフィッシュ盛期の到来。松島湾周辺エリアは牡鹿周辺よりもシーズンの入りが早く、シャローの藻場の釣りも間もなくスタートする。

例年、春のシーズンの入りは大型から釣れ出す傾向があり、去年(2016年)も4月に50UPを1日で5本も釣った人がいた。釣れ出してから動き出すと少し遅くなってしまうので、早めに始動するのがオススメだ。

【遊漁船情報】アーネスト
■TEL:090-3641-4621

この大会の恒例行事となっているバチマグロの販売も大盛況!今年も用意した160パックが即完売だった
来年(2018年)も4月の第3週日曜日に同様に継続する予定

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