いつまで釣れ続く!? 連日好釣 仙台湾アカジと真子鰈
春先からずっと好シーズンが続く仙台湾のカレイ船。伊藤育男さんとがまかつ社開発チームはニューロッドのテストのため塩釜沖に釣行。GFGの池田正義さんも参加し、良型が揃う好シーズンの釣れっぷりを楽しんだ。※2016年6月掲載の記事です
仙台湾カレイは春から好調継続中!
春から絶好調をお伝えしている仙台湾のカレイ釣り。今季はアカジ(マガレイ)、真子(マコガレイ)ともに型がよく、35cmオーバー多数に40UPも混じる好調をずっと維持している。
今回はがまかつ開発チームと釣行。遊漁船は塩釜港の丸洋丸。船長の宮田さんはカレイの実績ポイントを熟知しており、育男さんも信頼を置く存在だ。
釣りをしたのは仙台湾沖の水深40m前後のポイント。新ロッドのテストのかたわらの釣りだったが、一人60枚ほどの釣果。それでもピーク時に比べると食いは少し落ちたそうだが、大型カレイの引きを堪能しながら終日楽しんだ。
仕掛けは一同「育男の仕掛け」。新コンセプトの反射食いスペシャルを使用。オモリからテンビンを浮かせることで高い位置でアピールして食わせるのがこの仕掛けのコンセプト。
高活性な魚に飛びつかせるだけでなく、低活性な魚にもアピールしてやる気を出させて食わせられるのがポイント。誘いでやる気を起こした魚は上バリに食うし、それ以外の低活性な魚も上バリで見せて、2番目、3番目のハリの落ち着いた動きに反応してくる。
発売が待ち遠しいがまかつのニューロッド
「今度のニューロッドにはすごく驚きました。まだテスト中のため詳細は教えることができないのですが、竿が手の延長線上になったような感じで、今までにない感覚のカレイ竿になっています。長年、カレイ釣りをやり込んだ方でも新感覚を味わえて、全く新しいカレイ釣りを開拓できる面白い竿になりますよ」と育男さん。
徐々に活性が落ちてきたといっても、以前が異常な釣れっぷりだったというだけで、まだまだ絶好調に釣れている仙台湾の船カレイ。刺身サイズのマガレイが釣れるなんて以前は考えられなかったはず。釣り物も色々と増えてくる季節だが、釣れ盛っている今のうちにカレイ釣りの醍醐味を味わっておきたいものです。
カレイのほか、ドッカン(コマセ)、青物、イカ釣り、一つテンヤ(マダイ)などなど、仙台湾・金華山周辺へハイテク船でガイド!仙台湾を熟知した宮田船長のもとに、凄腕の釣り師のほか、他地域の船長たちも集まる。
※2016年6月19日「丸洋丸竿頭大会決勝戦」開催(予選実施中)
※65歳以上シルバー割り、平日5人以上割引など各種割引あり。
■予約TEL:022-365-5254
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10代にしてカレイ釣り大会に優勝した経歴を持つ、東北屈指のカレイ釣り職人。ここ数年は、船釣りをメインに、もっぱら楽しい釣りを追求中。がまかつフィールドテスター、サンラインフィールドテスター
※取材・解説/伊藤育男
※取材協力/丸洋丸、がまかつ