釣行記

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快釣続く仙台湾カレイ船!良型マガレイに50UPイシ&マコガレイ

伊藤 育男 2021年3月5日 更新

絶好調の仙台湾のカレイを狙って伊藤育男さんが釣り河北イメージキャラクターの千葉めぐみさんと釣行した。千葉めぐみさんは今シーズンから育男の仕掛けフィールドテスターも務めていて、この日は同じくフィールドテスターの女性アングラー太田裕子さんとともにカレイ釣りを楽しんだ。※2016年3月掲載の記事です。

育男の仕掛けのフィールドテスターになった千葉めぐみさん、太田裕子さんとともに釣行
育男さん率いる天鰈会オリジナルTシャツ着用
 
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50UPイシガレイ、45UPマコガレイも釣れて絶好調

一同は塩釜まがき港の第21えびす屋丸で出船。向かったのは連日大型が上がっているという仙台湾南側エリア。釣れてきたマガレイのアベレージサイズは28~30cmと良型揃い。さらにマコガレイ、イシガレイもデカかった。

めぐみさんは53cmと48cmの大型イシを2枚キャッチ!イシガレイは50UPが船中4、5枚は釣り上げられていた。太田裕子さんは45cm級のマコガレイを筆頭にマコ6枚の釣果。マコガレイはめぐみさんにも3枚釣れており、かなり高活性だった。

【3人の使用ロッド】
■千葉めぐみさん:がま船 カレイ競技SPECIAL II 1.65MH
■太田裕子さん:がま船 カレイ一爽 1.6MH
■伊藤育男さん:がま船 天鰈幻 1.6
※いずれも商品はがまかつ
ラインは滑らかな8本組ながら、コストも抑えた「スーパーブレイド5 8本組(サンライン)」。仙台湾なら1~1.5号で十分楽しめる

めぐみさんは53cmの良型イシガレイをキャッチした
53cmのほかに48cmも釣って、良型イシ2枚持ち
太田裕子さんは45UPマコガレイ!こちらもデカい

仕掛けは「育男の仕掛け」。2016年はオモリと枝部分の間を10cmほど浮かせ、上バリの位置が高めになるように設定した「反射食いスペシャル」を新追加。

この仕掛けは普通にコヅいても仕掛けの位置が高い分誘いが大きくなってアピールしやすく、仙台湾など流し釣りでは潮にも乗って効果大。また、渋めの状況でも仕掛けを動かさないのではなく、あえて誘いを大きくして反射食いを誘う戦法に使える。張りがあるためアタリがダイレクトに伝わりやすいのも特長。

【新育男の仕掛け・反射食いスペシャル】
IK31:ノーマル3本バリ
IK32:ショート2本バリ
IK33:両テン仕掛け
IK34:宙誘仕掛け
IK35:ショート3本バリ
この日は流し釣りということもあり、3本バリタイプIK31とIK35を中心に使用した
反射食いスペシャルはオモリの上に10cmほどの高さがあり、仕掛けが張って、アピールが大きめになる。スーパーイエロー仕様にはオモリもイエローがおすすめ
育男さんもアベレージ25cm以上とサイズの良いマガレイに満足
この日マコガレイキラーだった太田裕子さん

最後に育男さんから、「例年、春先は良型のマコガレイが釣れる季節ですが、今シーズンはマコガレイが釣れ出すのがちょっと早めに感じます。ずーっと好調を維持しているマガレイに加え、イシガレイも大型を狙えるので凄く面白い状況になっています。ぜひ育男の仕掛けを使って春カレイを狙いに行ってみて欲しいですね。あと、仕掛けは真似しないで買ってくださいね(笑)」

この日はたまたま天鰈会メンバーのお二人も乗船、春カレイを満喫
船中トップの38枚の釣果。型がいいので38枚で35Lクーラーがほぼ一杯になった
【遊漁船紹介】えびす屋(塩釜まがき港)
■TEL:022-362-2220
仙台湾マガレイ船ブームや秋のワラサジギングなど、長年にわたり塩釜の釣り船をけん引してきた人気遊漁船。今の季節は定番のカレイ船のほか、根周りエサ釣り(メバル等)、根周りジギング、浅場のタラジギングなども出船している

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PROFILE:伊藤育男

10代にしてカレイ釣り大会に優勝した経歴を持つ、東北屈指のカレイ釣り職人。ここ数年は、船釣りをメインに、もっぱら楽しい釣りを追求中。がまかつフィールドテスター、サンラインフィールドテスター

 

※取材・解説/伊藤育男
※取材協力/えびす屋釣具店

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