釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

秋の仙台湾オフショア祭り!

編集部 2021年3月22日 更新

2014年10月5日(日)、TOP RANGE(丹野正文代表)主催による「仙台湾ソルトアングラーミーティングVOL.5」が開催された。3.11震災後、2011年6月から出船を再開している宮城のゲームフィッシングをさらに盛り上げるべく、志あるアングラーが全国各地から集結。今回はゲストアングラー3名を含む65名が参加して盛大に行われた。

>>イベント結果はコチラ!

塩釜港より、第一海友丸、こうりょう丸、登竜丸、第二十二丸洋丸の4隻で出船。翌日に台風の通過が予想されており天候の急変が心配されたが、何とかセーフ。ただ仙台湾では釣況に悪影響を及ぼすとされるやや強めの東風。それもあってか今ひとつ食いが悪い状況での実釣となった。

丹野さんは自身が開発したTOP RANGEの「ブリスタイル」を使用。比較的風の吹く中でのドテラ流しだったので、仙台湾ではちょい重めの200gがちょうどよかった。

仙台湾ではワラサジギングの乗合船はドテラ流しで釣る船が多く、舷側により船底にラインが入る側と沖側にラインが流れる側に分かれる。「かっ込み側にまわった場合は特に早めにボトムを取って、早めの勝負で釣り上げるのが一つのコツになります」と丹野代表。

この日は、KOMO社代表の薦田さんとネーチャーボーイズの柳さんは丹野代表と同じ第一海友丸。スロージギングの名手でおなじみ西本康生さんは登竜丸。こうりょう丸にKOONYS代表の西野さんが乗船した。

丹野さんはシイラをキャッチ!水面を泳いでるのが見えたので、誘ったら一発でヒットしたそうだ
今季好調のヒラメも多数
TOP RANGE ブリ専用ジグ「TOP RANGE [Buri Style]」をチョイス。これはタイメタルのコンセプトである非対称ボディーをブリ用にアレンジしたもの。スローからミディアムスピードでしっかりと間を作って確実にピッチを刻むことでブリの捕食体制にピッタリの「喰う間」が演出され、特に底付近に張り付いている大型には狭いレンジでもしっかりと誘いが効くのが特長だ。
■カラーラインナップ全14色
150g ¥2,600-
200g ¥2,800-
250g ¥2,950-
薦田さんはKOMOジグを使いこなしてリミットメイク
西本さんも仙台湾のワラサの魚影をエンジョイ!
ネーチャーボーイズの柳さんはもちろん仙台湾のテッパンアイテム「鉄ジグ」使用
 
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船上の様子!

ワラサの他にもヒラメやホウボウなどが多数上がり、船上はおおいに賑わった

検量と表彰式

メジマグロ(本メジ)7.9kgを持ち込み優勝と大物賞のダブル受賞の堀江良一さん。こうりょう丸の船上は大祭りだったとか
総評を述べる主催者「(株)トップレンジ」代表の丹野さん
京都より参戦のKOMO代表・薦田真司さん。前夜、岩手で夜スルメを釣ってからの強行軍
KOONYS代表 背黒ジグの製作者でも有名な西野成彦さん
ディープライナースタッフ、スタジオオーシャンマークフィールドテスターでスロージギングの名手としてもお馴染みの西本康生さん
上位入賞の皆さん。左から2位の栗山佳尚さん、優勝の堀江良一さん、3位の清水廣治さん

尚、今回も参加費のうち一人あたり2,000円が東日本大震災復興義援金として河北新報社様を通じ日本赤十字社に送られた。

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※取材協力/TOP RANGE(宮城県仙台市)

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