釣行記

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スロージギング 根魚&タラバトル

編集部 2021年3月24日 更新

4月6日(日)、牡鹿半島・金華山沖で「ハヤブサカップ仙台湾スロージギング大会」が開催された。この大会は仙台湾でも人気が高まりつつあるスロージギングを通して、仙台湾のルアーフィッシングをさらに活性化させようとハヤブサ社が主催したもの。※2014年掲載の記事です。

ハヤブサカップ仙台湾スロージギング大会

参加者はえびす屋・伊藤栄明さんの操船で根魚の宝庫、牡鹿半島の金華山周辺沖へ。ターゲットはあくまでもアイナメ、ソイ、メバルの根魚類だが、今の季節、金華山周辺では産卵後の荒食いに入ったタラがよく釣れており、タラの釣果も大物賞としてカウント。また、周辺の海域ではサクラマスも釣れているとのことで、ゲストにサクラマスが釣れるかもという期待もあった。

開会式では大会を主催するハヤブサ東京支店の平井支店長から挨拶があった
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鱈は次々と釣れてくるものの、根魚は…

タラ、根魚ともにこの季節のメインベイトはメロウド(イカナゴ)だが、中層にはカタクチイワシらしい反応もみられた。ポイントの水深は50~70m。北西風も強かったので、金華山のカゲに入り、岸ギワから落ち込んだ斜面沿いを流して攻めていった。

水深50~60mからスタート。中層に反応が出ているポイントもあった
フックに引っ掛かってきたカタクチイワシ
金華山からカケ下がる段差の下がこの日のポイント
船中1尾目は女性アングラーがキャッチ!
塩釜沖にもスローピッチの釣りが徐々に浸透しつつある
今大会を主催するハヤブサから発売されているスロー用メタルジグ「ジャックアイ スロー」。スローピッチジャークでしっかり横を向き、フォール時はジグザグのウォブリングでターゲットに強烈アピール。ホログラムパターンのフラッシング効果も抜群

この日は肝心の根魚の食いがかなり渋かったのだが、タラは5.65kgを最大に2~4kgの中型がよく釣れてきた。タラが集まっているポイントに入ると連発することも。水深が浅いためタラの引きも強く、また、水圧で内臓と目が飛び出すこともないため、最大1本を残してリリースする人もみられた。

タラの活性は高く、ポイントに入ると連続してヒットする場面もみられた
途中、金華山灯台付近にも移動
[金華山灯台ライブカメラ]
http://211.131.129.11/viewer/live/ja/live.html

大会のメインターゲットである根魚は、風が強く釣りづらい中、少ないチャンスをモノにできるかという勝負になった。根魚は一人1尾釣れるかどうかという結果だったが、優勝した中村潤さんさんはただ一人、規定のアイナメ3尾を揃えてリミットメイクを達成。

中村さんはマダラも船中トップのハイペースで釣っていて、終盤にタラをかわして根魚にアプローチするコツをつかんだ。実際、当日最大となる40UPのアイナメは、周りがタラを釣っているポイントで釣り上げたもの。

「ちょっとでもジグ浮かせるとタラが来てしまうので、底ベタベタに落として、ほとんどジグを動かさないで根魚に食わせました。タックルは(3セット持ち込んだうち)一番ギア比の低いリールを選びました」。また、ヒットしたジグのカラーは全てシルバーベースだった。

休むことなく狙い続けるが、根魚の食いは渋い
アイナメを3本揃えた中村さん。タラの数も船中トップのペースで釣り上げていた
特別賞は良型のボッケ(ケムシカジカ)
サポート役として乗船した中野釣具店の中野雅夫店長もちょっとだけ竿を出し、アイナメを釣り上げたが‥

大会ではアイナメ、ソイ類の釣果は厳しい結果となったが、水温の上昇とともに根魚の活性がぐんぐん上向いてくる。牡鹿半島や三陸の周辺は根魚の宝庫。スロージギング、スローピッチジャークの釣りで良型根魚を手にできるチャンスはこれからだ。

次第に風が強まり、危険な状況になったため11時45分早上がり
塩釜まがき港に帰港後、ただちに検量を行った
大会は根魚3尾の重量で競う形式
表彰式の模様。入賞者にはハヤブサ平井支店長より賞状と副賞としてハヤブサ製品が手渡された
3本トータル1,950gを釣り上げた中村潤さんが見事優勝!
大会結果はこちら
タラ大物部門は5,650gだった荒舐さん、4,900gだった西依さん、4,350gだった鈴木さんがGET。藤田早苗さんは準優勝とレディース賞のダブル受賞
えびす屋・伊藤船長とのジャンケン大会の勝者には、えびす屋ジギング船無料招待券が贈呈された

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※取材協力/ハヤブサ、えびす屋

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