仙台湾ワラサジギング大盛況!
今秋もワラサの大群に沸いている仙台湾。10月6日(日)には、第3回目となる「仙台湾ソルトアングラーミーティング」が開催された。このイベントは初回より震災復興イベントとして企画。東北のオフショアを活気づけるとともに、参加費の一部は東日本大震災の義援金として寄付されている。
※2013年掲載の記事です。
今回の参加者は60名。ゲストアングラー5名を加えれば総勢65名となり、過去最大規模でとり行われた。塩釜まがき港に集合後、第一海友丸、登竜丸、清正丸、国丸の4隻に分乗し出船。漁場到着の7時30分に競技をスタートした。
この日の海上はウネリもなく、穏やかな状況。仙台湾の水深40~45mラインが競技エリアとなった。対象魚はブリ(イナダ以上)、ヒラマサ、マグロで、合計3尾の重量で順位を決定する形式。
前週まではワラサの釣果に日ムラがあり、なかなか安定した釣れっぷりとはいかなかったのだが、大会の2、3日前から釣況が上向き、この日も好釣が期待された。実際、イナワラサイズにワラサ級も多数混じり、20本以上の釣果を上げた人もいた。
イベントを開催した10月中下旬はメロウドパターンに入り始めた頃。メインベイトのメロウド(大型のイカナゴ)をイミテートしたジグが効果的だった。
ワラサの他にも外道としてホウボウ、ヒラメ多数。メインターゲットでは無いものの、おみやげとしては大人気で、多い人ではヒラメを10枚超釣り上げた参加者もいた。
「イベント参加者の皆様には、マナー良く紳士的な釣りをして頂いたこと、義援金へのご理解・ご協力を頂きました事、心より御礼申し上げます。これからも、このイベントを出来る限り長く続けて行きたいと思っております。僕も今回の経験を元に、より良い第4回大会開催を目指し努力していきたいと思います。来年はVOL.4、VOL.5と開催予定です。より多くの皆様、ご参加お待ちしております」とは、このイベントを主催した菊田釣センター仙台店の丹野代表。
なお、今大会では参加者全員から各2,000円ずつの協力を得て、合計130,000円の義援金が日本赤十字会に寄付されている。
大会結果
【総合表彰者】
第1位 中島 強(神奈川県)9.07kg
第2位 北奥 憲志(仙台市)8.85kg
第3位 三浦 誠(大崎市)8.52kg
第4位 斎藤 直人(福島市)8.39kg
第5位 末岡 正行(京都府)8.37kg
第6位 堀江 良一(東京都)7.85kg
第7位 佐藤 隆(東松島市)7.05kg
第8位 斎藤 正(多賀城市)6.95kg
第9位 今野 功雅(郡山市)6.66kg
第10位 色摩 陽(仙台市)6.56kg
【大物賞】
ワラサ 3.72kg 永野 敏光(仙台市)
【特別賞】
サワラ 3.72kg 船山 邦裕(栗原市)
ヒラメ3.06kg 今野 功雅(郡山市)
トラフグ2.10kg 伊藤 貴教 (仙台市)
※敬称略
■後援:河北新報社
■協賛:(株)シマノ、(有)フィッシャーマン、KOMO、スタジオオーシャンマーク、(有)クーニーズ、(株)ディープライナー、(株)ゼナック、(株)魚矢、(株)アイビック、(株)オフィスアクセル、(株)タックルハウス、メロン屋工房、(株)天龍、(株)釣りビジョン、(株)モビーディック、大橋漁具(株)、 (有)釣具のニットウ、(株)ビッグオーシャン、(株)スミス、ヴァンフック(株)、(株)釣り東北社、バスディ(株)、(有)ソウルズ、サンヨーナイロン(株)、アングラーズデザイン(株)、GAMAKATSU PTE LTD、アイジェットリンク、(株)ゴーセン、(株)モーリス、セイカイコレクション、オレンジブルー、(株)フォーナインシステム、(株)ゼニス、(有)シモヤマ(有)、リップル(株)、ブルーニングハーツ ※順不同
■協力:第一海友丸(塩釜港)、登竜丸(塩釜港)、国丸(越の浦港)、清正丸(越の浦港)
■主催:菊田釣センター仙台店
■TEL:022-285-9576
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