釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

仙台湾ワラサジギング大盛況!

編集部 2021年3月25日 更新

今秋もワラサの大群に沸いている仙台湾。10月6日(日)には、第3回目となる「仙台湾ソルトアングラーミーティング」が開催された。このイベントは初回より震災復興イベントとして企画。東北のオフショアを活気づけるとともに、参加費の一部は東日本大震災の義援金として寄付されている。
※2013年掲載の記事です。

今回の参加者は60名。ゲストアングラー5名を加えれば総勢65名となり、過去最大規模でとり行われた。塩釜まがき港に集合後、第一海友丸、登竜丸、清正丸、国丸の4隻に分乗し出船。漁場到着の7時30分に競技をスタートした。

この日の海上はウネリもなく、穏やかな状況。仙台湾の水深40~45mラインが競技エリアとなった。対象魚はブリ(イナダ以上)、ヒラマサ、マグロで、合計3尾の重量で順位を決定する形式。

前週まではワラサの釣果に日ムラがあり、なかなか安定した釣れっぷりとはいかなかったのだが、大会の2、3日前から釣況が上向き、この日も好釣が期待された。実際、イナワラサイズにワラサ級も多数混じり、20本以上の釣果を上げた人もいた。

イベントを開催した10月中下旬はメロウドパターンに入り始めた頃。メインベイトのメロウド(大型のイカナゴ)をイミテートしたジグが効果的だった。

ワラサの他にも外道としてホウボウ、ヒラメ多数。メインターゲットでは無いものの、おみやげとしては大人気で、多い人ではヒラメを10枚超釣り上げた参加者もいた。

参加者は4隻に分乗して出船
ワラサがシーズンが本格化し、漁場には多数の釣船が集結していた
スタート後の船上の雰囲気
コモジグでおなじみKOMO代表の薦田さんもゲスト参加!仙台湾のワラサの引きを堪能していた
コモジグは、ロングスライド系のビクティム・コルテやショートダート系のビクティム・ピアット、センターバランスでアクション自在のビクティム・スイマーと仙台湾にピッタリのラインナップを用意。カラーバリエーションも豊富。また、これからのマダラシーズンにはコモジグディープやコモジグマグナムなどの深海対応モデルも大好評!

 

 

「イベント参加者の皆様には、マナー良く紳士的な釣りをして頂いたこと、義援金へのご理解・ご協力を頂きました事、心より御礼申し上げます。これからも、このイベントを出来る限り長く続けて行きたいと思っております。僕も今回の経験を元に、より良い第4回大会開催を目指し努力していきたいと思います。来年はVOL.4、VOL.5と開催予定です。より多くの皆様、ご参加お待ちしております」とは、このイベントを主催した菊田釣センター仙台店の丹野代表。

なお、今大会では参加者全員から各2,000円ずつの協力を得て、合計130,000円の義援金が日本赤十字会に寄付されている。

[PR]

大会結果

【総合表彰者】
第1位 中島 強(神奈川県)9.07kg
第2位 北奥 憲志(仙台市)8.85kg
第3位 三浦 誠(大崎市)8.52kg
第4位 斎藤 直人(福島市)8.39kg
第5位 末岡 正行(京都府)8.37kg
第6位 堀江 良一(東京都)7.85kg
第7位 佐藤 隆(東松島市)7.05kg
第8位 斎藤 正(多賀城市)6.95kg
第9位 今野 功雅(郡山市)6.66kg
第10位 色摩 陽(仙台市)6.56kg
【大物賞】
ワラサ 3.72kg 永野 敏光(仙台市)
【特別賞】
サワラ 3.72kg 船山 邦裕(栗原市)
ヒラメ3.06kg 今野 功雅(郡山市)
トラフグ2.10kg 伊藤 貴教 (仙台市)
※敬称略

■後援:河北新報社

■協賛:(株)シマノ、(有)フィッシャーマン、KOMO、スタジオオーシャンマーク、(有)クーニーズ、(株)ディープライナー、(株)ゼナック、(株)魚矢、(株)アイビック、(株)オフィスアクセル、(株)タックルハウス、メロン屋工房、(株)天龍、(株)釣りビジョン、(株)モビーディック、大橋漁具(株)、 (有)釣具のニットウ、(株)ビッグオーシャン、(株)スミス、ヴァンフック(株)、(株)釣り東北社、バスディ(株)、(有)ソウルズ、サンヨーナイロン(株)、アングラーズデザイン(株)、GAMAKATSU PTE LTD、アイジェットリンク、(株)ゴーセン、(株)モーリス、セイカイコレクション、オレンジブルー、(株)フォーナインシステム、(株)ゼニス、(有)シモヤマ(有)、リップル(株)、ブルーニングハーツ ※順不同

■協力:第一海友丸(塩釜港)、登竜丸(塩釜港)、国丸(越の浦港)、清正丸(越の浦港)

■主催:菊田釣センター仙台店

特別賞のトラフグ2.10kgを釣り上げた伊藤さん。検量時は大盛り上がり
参加者の協力のもと、すみやかに行われた検量の様子
表彰式ではゲストからもコメントが寄せられた。こちらはKOONYS代表の西野成彦氏
スタジオオーシャンマーク代表の大塚隆氏
スロージギングの名手、西本康生氏も参加
上でも紹介したKOMO代表薦田真司氏
当大会を代表して主催の丹野代表が総評を述べ締めくくった
入賞者インタビュー。4位入賞の斎藤さん
3位入賞の三浦さん
2位入賞の北奥さん
優勝の中島さん
丹野代表「今大会で参加者の皆様からお預かりした義援金130,000円は、河北新報社を通じ日本赤十字社へ寄付させていただきました」
丹野さんが代表を務める、菊田釣センター仙台店では、オフショア関連アイテムが充実しているほか、沖釣り商品も個性的な商品がいっぱい!また、丹野代表はオリジナルブランド「TOP RANGE」も立ち上げ、東北の釣り物に合わせたアイテムを続々リリース。ローカルスタンダードとして、東北だけでなく全国にも通用する釣り具を目指して発信している。
■TEL:022-285-9576

◆記事に書けない裏話や質問への回答は無料メルマガ(毎月25日発行)で配信中!

[PR]
Amazon堤防Amazon堤防釣り初心者