釣行記

東北の有名アングラーらによる釣行リポート!最新の釣況情報、テクニックをカバー!!

灼熱の夏磯ロック

塩津 紀彦 2021年3月29日 更新

なかなかあけなかった梅雨があけたら、一気に夏真っ盛りになってしまった今日この頃の三陸界隈(汗)

この季節の磯ロックは、
「日差し+海面からの照り返し+岩の照り返し」
このトリプルグリルでこんがりと焼き上げられてしまうため、体力的にはかなり過酷を極めてしまいます…。

しか~し、
「月刊ハンター式ロック攻略術」
の8月中旬~9月中旬編(2013年8月20日配信予定)で解説致しておりますパターンにガッチリとハマればナイスコンディションに出会える!かもしれないので、頑張って久しぶりの金華山へ行ってまいりました♪
※2013年8月掲載の記事です。

☆8月20日配信予定のプレミアムメールマガジンでは、連載コーナーに「月刊 ハンター式磯ロック攻略術」を掲載!今回の釣行記と関連した、夏真っ盛りの磯ロックのパターン予想と攻略法をハンターが解説しています。ぜひぜひご覧ください!!
※プレミアムメールマガジンの配信は終了しました。

 
聖地金華山!でも今年はさっぱり釣れてないみたいです…

とりあえず今回はシーズン的に外洋の潮が効くエリアへ行くため、まずは港からトレッキング&登山です(汗)

山頂付近から見た牡鹿半島。暑すぎて霞んでます…

忍び寄るヒルを振り払い、サルの群れに威嚇され、飛び出すシカにビビらされながら2時間弱の地獄のエクササイズ…。で、ようやく金華山の黄金崎へ到着。

無事に来られただけで満足です(笑)

とりあえずお久しぶりの金華山なので朝イチの様子見がてらにチョイスしたのは、ボトムコップ24gにがまかつワーム316の男の5/0♪

そして強気のガルプ!イールの10インチからスタートフィッシング。

ファーストキャストは異常なし。で、セカンドキャストはブレイクラインの外側へ着弾。

ブレイクのショルダーへさしかかると
「ごん!」
とナイスバイト到来です♪

ナイスコンディションの夏らしいベッコウ♪

一気にランディングすると予想通り重量感のあるナイスベッコウ。夏のロックフィッシュは水温が上がりきらない朝イチが勝負!幸先いいスタートです♪

でしたが、その後は暫く攻めるもノーバイト…。それでは攻めかたを変えてみましょうとルアーローテーション。

パワーベイトNEW パルスワームをセットしキャスト。トレースコースを変えながらキャストを繰り返し、離岸する潮を狙い打ちます。

するとやっと
「コツン!」
っと小さなバイト♪

ちびちゃんかと思ってましたが、アワせてビックリのナイスサイズ!

アイナメもコンディションは抜群

その後は寂しいことに連発もなくノーバイト(汗)

あーでもないこーでもないと試行錯誤するも生命反応を得られず、しょうがないので移動。千畳敷の横の磯へエントリーする頃にはすっかり日も上がり気温も急上昇…。

朝マヅメといえる時間もとっくに過ぎてしまい、ぼちぼち夏磯ロックにはキツい時間に突入。はじから順に攻めていきますがムハンの時間がただただ続き
「今日はもうダメか?」
っと諦めかけた時に、またもお助けNEWパルスワームにバイト♪

47cmのマッスルアイナメ

そして潮が効くエリアなんでまだ他にもいるだろうと角度を変えながら丁寧に攻めると…。
「こん!」
っとナイスバイト♪

海草についていた40アップ

このままイケるのか?っと思いきや、お昼近くになるとその後はポイントを変えても何しても反応なし…。

やはり夏は午前中かマヅメ勝負ですね。最後は〆に堤防でメバル釣りして今回は終了~。

暑さにバテてタオルもずれても気がつかず…

夏は確かになかなか釣れないシーズンではありますが、底水が冷たかった今年は意外とシャローに魚が残っている傾向にありますので、皆さんも是非頑張って出かけてみて下さいね♪

コツは涼しい時間に水が動くエリアですよ~。

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【タックルデータ】
ロッド:アブガルシア NRC-882EXH LIMITED MGS
リール:アブガルシア Revo Elite パワークランク
ワーム:バークレイ ガルプ!イール10インチ、
    パワーベイト New パルスワーム
ライン:サンライン FCスナイパー16Lb
フック:がまかつ ワーム316 2/0~5/0
シンカー:ティクト ボトムコップ24g
偏光グラス:ジール VERO セカンド
      TALEX レンズ トゥルービュー スポーツ
ベスト:パズデザイン ULTIMATE V-1
PROFILE:塩津 紀彦

磯ロックがブームになる以前から牡鹿の磯に通い、50UPベッコウ&アイナメを狙っていたロックフィッシュハンター。険しい、キツイ、危険の3Kを乗り越えながら、数々のモンスターを仕留めてきた。茨城県在住。チーム・ハンター所属。ピュア・フィッシング・ジャパン、サンライン、パズデザイン、がまかつ、ティクトフィールドテスター
※ハンターブログ http://yaplog.jp/jgfahunter/

 

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※取材・テキスト/塩津 紀彦

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