釣行記

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終盤戦が激アツな鳥の海沖スルメ

編集部 2021年6月14日 更新

鳥の海沖のスルメイカが好ペースで釣れ続いている。スルメイカといえば仙台湾のおみやげ人気ランキングで常に上位を争う超美味なターゲット。まだまだ暑い日が続きますが、仙台湾は今夜も熱い!※2010年の取材記事です。

イカといっしょに50cm級の大型サバもヒット

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上)仲間と競ってシャクるのもイカ釣りの楽しみ。ただ、釣り座が埋まっているときは隣とのオマツリも多くなるので、投入と取り込みには十分注意を払いたい。下)最近は手持ち用の電動タックルが多数登場。電動リールでも十分シャクれるコンパクトさが魅力だ

船のスルメイカ釣りは、強力な集魚ライトでイカのエサになるイワシなどの小魚を寄せ、エサを求めて集まったイカを一網(一竿?)打尽に釣り上げる、イカ漁船スタイルの非常にアツい釣りだ。

7月31日、鳥の海・荒浜漁港の大海丸にはほぼ満席のお客さんが乗船。午後6時に出船し、鳥の海真沖の水深55mラインのポイントで竿を出した。仕掛けはプラヅノを使っている人もいたが、仙台湾の定番とされる通称・オッパイバリタイプ(軟らかいスッテ)の乗りが良かった。

この日は二枚潮でやや釣りにくく、さらに22時過ぎには集魚灯の効果を弱める月が出て乗りがやや悪くなったが、結果的にはトップで100杯弱、30~50cmの良型サバも一緒に釣れて十分楽しめた。

サビキ仕掛けを併用して本格的にサバを狙った人はサバだけで30匹くらいの釣果を上げていた。この日のように50cm、1kgクラスの大型も混じるようであれば、一緒に狙ってみるのも大いにアリ。ただ、サバが多いと仕掛けが沈む前にサバが食ってイカが釣れにくくなるのと、あまりサバを疾らせすぎるとオマツリの原因になるので、注意は必要だ。

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ちょうど食べごろサイズのスルメイカが揃った。下のちょっとずんぐりしたイカはアカイカで、スルメイカと一緒に釣れることがよくある

ラストチャンスのイカ+待望のヒラメも解禁!

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乗船した第五大海丸。この日は名物船長として人気の山川育夫船長(写真左上)が操船した。息子の大海船長とともに親子船で盛り立てる

鳥の海沖のスルメイカはお盆のころがピークで、例年、8月一杯くらいまでがシーズン。群れが沖に離れると終了となるためチャンスはあと少しだが、サイズがよく、群れの濃さも安定する終盤戦には根強いファンも多い。

また、鳥の海では8月1日よりヒラメ釣りが解禁。取材のイカ釣りから帰港後、数時間後に出船した初日は、35~48cmの中型主体ながら、1人0~4枚、船中41枚とまずまずの出だし。その後、8月4日には92cmという大物も釣れている。鳥の海沖は80cm以上の大型実績の高い釣り場なので、今後はこちらも楽しみになる。

8月4日に上がった92cmのヒラメ。ずっしりというか、持つのも精いっぱいのサイズ。鳥の海沖は80cm以上も十分射程範囲内なのだ
 

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取材協力/大海丸(TEL:0223-35-3317)