ハゼ釣り好季の七ヶ浜防波堤巡り!
七ヶ浜各漁港の現状を調査!
七ヶ浜周辺のオカッパリ事情を調査するべく、仙台~塩釜周辺の釣り情報に詳しいつりえさ倶楽部マリン・仙台新港店の協力のもと、松ヶ浜漁港から、菖蒲田漁港、吉田花渕漁港、谷地漁港、代ヶ崎漁港、要害漁港、東宮浜漁港と巡回してきた。
七ヶ浜周辺の漁港は津波の被害が大きく、震災前のデータを元にした身近な釣り場とは大きく状況が異なる所も多い。以前のように自由に漁港を出入りできない場所も多くなっているが、復旧工事が進んだ岸壁や防波堤ではようやく釣り人の姿が見られるようになってきている。
とはいえ、まだまだ工事を行っている漁港が多く、釣り人の姿がみられたのは菖蒲田漁港、谷地漁港、東宮浜漁港だけ。これらも完全に復旧が完了したわけではなく、これからも工事が入るようなので、釣行時の状況を判断して、かさ上げ作業中の場所や危険な場所では釣りをしないこと。
釣り人がいなかった漁港では、震災前の人気ナンバー1だった松ヶ浜漁港は防波堤全体が立ち入り禁止となっていた。去年は釣りをできた吉田花渕漁港も今年は全体で工事を行っており、しばらく釣りは無理そう。要害漁港は全体を工事中で港内に近付くこともできない状況だった。
【松ヶ浜漁港】
【菖蒲田浜漁港】
【吉田花渕漁港】
【谷地漁港】
【代ヶ崎漁港】
【東宮浜漁港】
ハゼ釣りで賑わう東宮浜漁港
七ヶ浜の漁港群の中でも、比較的安定してハゼが釣れている様子の東宮浜で、釣りえさマリンのスグルくんがちょっとだけハゼを狙ってみた。
お店でビギナーさんにすすめているというちょい投げセットで狙ってみると、18cmくらいのハゼがヒット!周りのウキ釣り師の人たちも夕マヅメ狙いで遊びに来て、良型ハゼを釣っていた。ポイントにもよるが、東宮浜は藻が多く、ハリがよく根掛かりするので、替えバリ、替えハリスは多めに用意しておくのがオススメ。
ここで紹介した七ヶ浜方面のほか、仙台港と砂押川、塩釜周辺や貞山堀一帯、奥松島など、各地でハゼ釣りが好シーズンを迎えている。まだまだ足場のいい所、悪い所とがあるため最低限の注意は必要だが、安全面に気を付ければ十分に釣りを楽しめるようになっている。これからが旬の秋ハゼをお楽しみください!
釣り場に近く、釣りの最中に足りなくなったエサや仕掛けの補充にも便利。地域トップクラスを誇る活きエサの品ぞろえはもちろん、冷凍エサや釣り具もお買い得。平日4時~、土日祝日3時半~の早朝営業なので、船釣りの出船前に入り用の際にもおすすめ!
■TEL 022-786-3580
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身近な釣り場(震災前のデータが元になっています)
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※取材協力/つりえさ倶楽部マリン仙台新港店(仙台市宮城野区)TEL:022-786-3580
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