がまかつ製品愛好者による「がまかつファングループ（ GFG ）」 が主催し、 株式会社がまかつ、株式会社がまかつ、ＧＡＭＡＫＡＴＳＵ ＰＴＥ ＬＴＤ が共催する 一年に一度のアユ釣りの全国大会、「令和４年度 GFG 杯争奪全日本地区対抗アユ釣り選手権」が7月24日（日）・25日（月）にかけて大分県豊後大野市大野川で開催され、優勝者が決定した。

東北地区から九州地区までの全国10地区本部（沖縄は除く）より選抜された33名（開催地の九州地区のみ2代表選抜）に、全国のレディース会員の代表3名を加えた合計36名によって個人戦、団体戦の各部門で競技が行われました。

新型コロナウイルスの影響で約３年ぶりの開催となった本大会ですが、大会前日には、各地区より代表選手が集まり、大会会場となる大野川で下見を行うなど、優勝に向けて入念に準備を行っていました。予選会のエリアは、地元役員と協議のうえ、大会本部（大野川河川公園）より上流部に予選Aグループ、下流部に予選BグループとCグループを設定し、各グループ12名で競技を行いました。

全国から集まった名手によって熱い戦いが繰り広げられ、各グループ上位3名の合計9名が決勝戦に駒を進めました。予選を通過した9名で行われた決勝戦は、予選 A グループからは前大会優勝の東北地区より選抜された佐々木淳選手、予選 B グループからはグループ内の激しい接戦を制した四国代表の 大川昌也 選手、予選 C グループから予選最多釣果（オトリ込）を釣り上げた関東代表の上澤一統選手など多彩な顔ぶれの選手によって、1時間半の戦いが繰り広げられました。

晴天の中、大会本部前で行われた決勝戦は、下流のポイントで大型アユを想定したタックルを使い、良型アユ12匹を釣り上げた関西地区代表の下田成人選手が、見事今年の GFG 杯チャンピオンに輝きました。

個人決勝戦結果

優勝：関西地区　下田成人　12匹
2位：東北地区　佐々木淳　9匹
3位：関東地区　上澤一統　8匹

また、近年稀にみる接戦となった団体戦ですが、29匹の釣果を上げた関西地区、関東地区が１匹差で上信越地区を上回り、同率１位で見事優勝を飾りました。

関西チーム

関東チーム

団体戦結果

1位T：関西地区　計29匹
1位T：関東地区　計29匹
3位：上信越地区　計28匹

大会の詳しい結果はこちらをご覧ください。

次回開催の令和４年度GFG 杯争奪全日本地区対抗磯釣り（グレ）選手権は
令和4年11月27日（日）、28日（月）
高知県沖ノ島にて開催される。