2019年11月4日(月・祝)、秋田県にかほ市の上浜釣り堀センターでエリアトーナメント「上浜カップ」が開催された。当日は晴れの予報ながら、雲の動きが速く、晴天→曇天→小雨のローテーションがエントラントを翻弄するシビアな試合展開となった。
通常超クリアな水質を誇る上浜釣り堀だが、この日は薄濁りと水温急低下によるターンオーバーが発生。魚の活性も急降下↓、1尾ずつ絞り出すような状況に。
そんな中、地元の秋田、山形勢は状況にアジャストさせる釣りを展開。入賞者も上浜の常連アングラーが独占する結果となった。
エントラント受け付け風景
タックルを用意するトーナメンターたち
気合を入れてスタート
競技前のミーティング風景
競技前放流
競技中は真剣そのもの
会場は和気あいあいとした雰囲気。女性アングラーも増えてきている
青森、秋田、岩手、宮城、福島、山形、新潟から31名が集まり、トラキンでのエキスパート進出経験者も多く参加するレベルの高い試合。とはいえ、普段の釣りや大会でよく会うメンバーも多いという事もあり、雰囲気的には和気あいあいとして笑いの絶えない、ローカル戦らしい一面も。
賞品や参加賞などはメーカーのフィールドスタッフが持ち込んだルアーや釣り用品から、釣りとは関係ない色んなモノが集まり、手作りの大会らしい様相。
上浜カップは例年、春と晩秋の2回開催される。次は春の大会、参加してみてはいかがだろう。
[管理釣り場情報] 上浜つり掘センター(秋田県にかほ市)
※敬称略