安全面からぜひ活用したい「スマホ用防水ポーチ」
現在、多くの釣り人が救命胴衣を着用するようになってきたが、万一の落水時に備えて併用したいのが「スマホ・携帯電話用防水ポーチ」。防水対策が施されたスマートフォン・携帯電話が多くなっているものの、「落水時、タックルバッグにスマホを置いていて使えなかった」、「落水時にポケットからスマホを落としてしまった」など、いざという時に携帯から連絡を取れないケースが考えられるからだ。
防水しながら操作できるケースがほとんど
現在、1,000円以下の価格でスマートフォンを防水化できるポーチが多種発売されている。そのほとんどが密封しながらタッチ操作をできるもの。ネックストラップなどが付属しているので、万一の落水時にもスマホを使用して緊急通報が可能。タイプは様々なので、しっかりとチャック、ロックを閉じて浸水しないようにしよう。
万一の落水時は海の緊急通報118番
万一、海に落ちてしまった場合は、118番で海上保安庁に緊急通報して救助を求めることができる(河川や山であれば119番へ)
[海のもしもは118番(海上保安庁)]
事故は起こさないのが一番だが、いざという時に備え‥
1)複数人での行動
2)救命胴衣の常時着用
3)携帯電話、スマートフォンの防水ポーチの使用
4)緊急通報118番
以上の対策を頭に入れて楽しい釣りにしていただきたい。
※協力/第二管区海上保安本部