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懐かしのオールドルアー「ラックスウォブラー(ジュンセン)」簡単に分解できるルアー

2016年11月4日配信 【HOWTO】 【編集部】

「昔よく釣れた」、「今では激レア」という懐かしのOLDルアーを紹介!初回は東北の巨匠所有「ラックスウォブラー(ジュンセン)」。同じくジュンセン社には「ユニバーサルウォブラー」というのもあり、「ユニバーサル」の方は「ラックス」に比べ体高があるデザインになっている。

ちなみに、写真のラックスウォブラーはたまたまヤフオク!で見つけて衝動買いしたもの。前のユーザーによりカラーが塗り替えられている。

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簡単に分解できるルアー

このラックスウォブラー最大の特徴は、カンタンに分解できてしまうこと。発砲ウレタンのボディにウエイトの金属を挟み、プラスチックパーツを合わせてネジ留めする構造になっている。

パーツをネジで留めてあり、ドライバー1個でいつでも分解できる

石巻シーバスフリーク佐藤雄一氏の愛用ルアーだった

この「ラックスウォブラー」は単に分解できて面白いというだけではなく、石巻で爆釣伝説を残したルアーでもあった。

当時、石巻周辺ではまず手に入らなかったこのルアーを佐藤雄一さん(現、石巻シーバスフリーク会長)がどこかから入手。周りが誰も釣れていない中でも、雄一さん一人このルアーで80~90cmを連日キャッチ(当時、今ほどに80オーバーは釣れない時代だった)。伝説を築いていた最中、ラインブレイクでロストした際は拍手が巻き起こったほどだった。

アクションはウォブラーの名の通り強烈なウォブリングが特長。超低速でブリブリと泳ぐアクションがその時の状況にマッチしていたようだ。

分解してみたところ。この構造になった理由は不明

※解説/村岡博之

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