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一つテンヤ真鯛おすすめタックル紹介

2015年9月16日配信 【HOWTO】 【編集部】

ここ数年で東北地方にも定着し、仙台湾・松島湾でも人気が出ている一つテンヤのマダイ釣り。ここでは「これから一つテンヤマダイを始めたい!」という方のために、おすすめタックルを塩釜市・みなとや釣具店(みなとや丸)の鈴木順雄社長にお聞きしてきた。

【関連記事】一つテンヤの基本的なテクニックはこちら!

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【ロッド】2~10号のテンヤに対応するロッドを使用

ロッドは長さが2.4~2.5mくらいで、2~10号のテンヤに対応するものが一般的。平舘沖など潮が速いポイントでは15号クラスが必要になる場合もあるが、仙台湾をはじめ普通の釣り場であれば、3~10号クラスのML(ミディアムライト)かMH(ミディアムヘビー)と表示されているものが1本目としておすすめ。とりあえず1本で始めて、釣りに慣れてきたら好みに合わせて調子に張りがあるものや軟らかいものを追加するといいだろう。

「青帝PRIZA STPS245ML-TT」(ジャッカル)

「青帝プライザ」は青帝(せいてい)テンヤマダイシリーズのスタンダードモデル。3種類のバリエーションがあるが、この「245ML-TT」は3~10号のテンヤに対応したバーサタイルモデル。アタリをとらえやすいチューブラーティップで、大概の状況にはこれ1本で対応できる。
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「紅牙テンヤゲーム MH240」(ダイワ)

ダイワのマダイ専用シリーズ「紅牙」のテンヤゲームロッド。柔軟なチューブラー採用の7:3調子。「MH240」は浅場から深場まで広範に対応可能なオールラウンダー。3~12号のテンヤを背負えるモデルで最初の1本にもぴったり。
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「炎月 一つテンヤマダイBB 240MH」(シマノ)

軽量&本格調子で価格は1万円台前半とコストパフォーマンスに優れた入門用テンヤロッド。「240MH」は操作性とバットパワーのバランスを重視したタイプで、浅場、深場を問わず対応できる。ソフチューブトップで、標準負荷は4~12号。
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【リール】できる限りドラグ性能に優れたスピニングリールを選択

細糸と軽いテンヤを使う一つテンヤでは、細い糸を扱いやすいスピニングリールを使用する。リールの大きさの目安はPE0.8号を200m巻けるクラス。シマノなら3000番、ダイワなら2500番クラスが標準。浅溝タイプならそのまま、通常スプールなら下糸を巻いて使用する。マダイの突っ込みに対応するためドラグ性能に優れたリールがベストだが、予算に合わせて、手を出せる範囲のリールでも十分にテンヤ真鯛を楽しむことができる。

「NEWツインパワーC3000HG」(シマノ)

ステラの技術を受け継ぐ高性能実用モデル!現行型は記念すべき10代目になり、優れた回転性、使いやすさに加え、特に耐久性に力を入れているため長期間安心して使い込める。HGは最大巻き上げ量に優れたハイギアモデル。
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【ライン】細糸で大物に対する一つテンヤでは8本組、12本組の高性能タイプが人気

ラインはPE0.6~1号、0.8号を使う人が多い。リールに200m巻いてあると安心。細糸で大型に対応する一つテンヤマダイでは糸切れの心配もあるため、8本組や12本組の高性能ラインが推奨される。リーダーはフロロカーボン2~3号。リーダーのラインカラー、タイプは特にこだわらなくて良いが、魚に見えにくいピンク色などが比較的人気あり。

「一つテンヤPE-ULT」(サンライン)

伸びが少なく、感度、強度に優れたULT-PEを使ったテンヤ用PEライン。3色カラーローテーション&1m間隔のピッチマーキングで見やすく覚えやすいのも特長。
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「紅牙 12ブレイド」(ダイワ)

業界初となる12本組を採用した高性能PE。価格は高めになるが、信頼度を重視して使う人が増えてきている。
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「トルネード SV-I」(サンライン)

【ショックリーダー用】魚に見えにくいといわれるマジカルピンクを採用したフロロカーボンハリス。耐久性、耐摩耗性に優れ、強烈な突っ込みをみせる大型マダイにも安心して使用できる。
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【テンヤ】鉛とタングステン素材を状況に合わせて使い分け!

テンヤは昔ながらの鉛製でも問題ないのだが、最近はカラー、タイプが多彩になっているので、状況や戦略に合わせることで釣りの幅を広げることができる。特に小型化が可能なタングステン素材は潮抜けよく沈みも速いので、釣りやすいと人気。タングステンは消耗品としては高価なので、根掛かりの多いポイントでは鉛製にチェンジするなどして使い分ける人が多い。

「ビンビンテンヤ房総」(ジャッカル)

鯛ラバの「ビンビン玉」で培ったノウハウを応用した「ビンビンテンヤ」シリーズ。シルエットの小さいタングステン素材により深場でも高い感度を実現。さらにこの「ビンビンテンヤ房総」は房総エリアで絶大な人気と実績を誇る手打ち針を厳選採用。口の硬いマダイにもその刺さりの良さで高い信頼度を誇る。
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「ビンビンテンヤ鯛夢(たいむ)」(ジャッカル)

フロントヘビーのタングステンヘッドにより、理想的な水平姿勢と優れた沈下速度を実現。潮抜けが良く、誰でも釣りやすいテンヤに仕上がっている。
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「紅牙タイテンヤ、タイカブラシリーズ」(ダイワ)

鉛、タングステンの豊富なラインナップが魅力のシリーズ。刺さりの良い「サクサス」が定評。また、「ケイムラ」カラーはポイント、状況により大当たりするケースあり。
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「オーバルテンヤ」(エコギア)

ソフトルアー、エビ餌どちらでも使えるテンヤ型ジグヘッド。安定した性能でこちらも定番化している。
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[釣具店紹介] みなとや釣具店・みなとや丸

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