HOWTO

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ナマズゲームをする際の注意点と基本マナーをチェック!

2016年7月6日配信 【HOWTO】 【編集部】

人気上昇中のルアー鯰。田畑や住宅街の近くのフィールドが多いナマズゲームでは近隣の住民とのトラブルなども発生しやすい。安全かつトラブルなくナマズのルアーゲームを楽しむための基本マナーを山戸田さんに語ってもらった。

ナマズの魚体をいたわってリリースする

ナマズは見た目以上にデリケートな魚。これからもナマズゲームを長く楽しむため、釣ったナマズは丁寧に扱うことを心がけたい。

ナマズの体を覆うぬめりは裸の状態の皮膚を乾燥や病原菌から守る役割を担っている。地面の上に置くことをできるだけ避け、素早いリリースを心がけよう(撮影したい場合は濡れた草の上などを選び、乾燥した舗装の上などは避ける)。また、フックを素早く外せるように、できる限りバーブレスフックを使用するのがオススメ。

ナマズを釣り上げてフィッシュグリップで掴む際は、基本は縦に使用するが、横に使いたい場合は口切れを防ぐためグリップを横に寝せるように注意しよう。ナマズを抱える際は横向きに持ち上げることは避け、口とお腹に手を添えなるべく重力のかからない縦持ちを推奨する(ナマズは自分の体の重さを水中の浮力の助けで支えているため、陸では重力で魚体に負担がかかる)

キャッチ&リリースはできる限り水際でキャッチし、水中でリリースが望ましい。ランディングにラバーネットを使うと魚を傷つけにくく、また、夜間など足場が悪い時にはランディング時の安全対策にもなる。

魚をつかむフィッシュグリップ類
フィッシュグリップを使う時は基本はタテ持ち
撮影は短時間で、必要であれば魚体を痛めないよう濡らした手で支えてやる
置く時は濡れた草の上などヌメリが獲れないように配慮
ラバーネットでランディングするのもおすすめ。ネットなら水から出さずにリリースできる
 

水路を甘く見ない!安全面は万全に

「安全対策にライフジャケットの着用もお願いします。ナイトゲームでは2人以上の行動が望ましいのですが、やむを得ず1人で釣りをする場合は、家族や釣り仲間に行き先と予定を報告した後出かけましょう」

水路は見た目より流れが速く、足場が高くてなかなか這い上がれないような場所もある。万一の時のためにライフジャケットを着用するとともに、サンダル履きなどは避け、滑りにくく丈夫なシューズ、ブーツを履くようにしよう。草刈りの後など、竹の切株が尖って危険なこともあるので、しっかりした足回り装備はマストだ。

ナイトゲームでは明るい時間帯に事前にフィールドに足を向け、安全確保(足場の確保)をしてから釣行する。また、夜間は思わぬ危険もあるので、足場が高かったり、足場の悪い場所には近寄らないようにしよう。見えにくいU字溝や藪の凹みなどに足を取られて転落することもある。昼夜問わず、水辺では歩きスマホも厳禁だ。

ライフジャケット等もできる限り着用する

近隣の方の迷惑にならないよう注意する

フィールドでの駐車スペースは他の人の迷惑にならないか注意する。まずは往来の邪魔にならない、安全な駐車スペースを確保するようにしよう。

水田エリアでは農家の方々へ迷惑にならないよう十分な配慮が大切。農家の人が大切に造成している畦道を釣り人がダメにしてしまうトラブルも。田んぼ地帯には立ち入らないようにし、道路や護岸を歩行するようにしよう。

市街地でのナイトゲームでは近隣住民とのトラブルに注意。不審者と思われないように近くに民家があるところでの釣りは十分配慮しながら楽しみ、騒いだりせず、早めの時間に釣りを切り上げるように意識しよう。

近隣の住民とのトラブルで釣りが禁止されることも多い。遠回りになっても、田んぼの中や敷地内などには絶対侵入しない(誤って敷地などに入っていないか注意!)

ゴミは必ず持ち帰る

当たり前のことなのだが、ゴミなどは放置せず完璧に持ち帰るようにする。いつになっても問題になるのが釣り人のものと思われるゴミ。今後のことを考えると、可能な限り釣り場に放置されたゴミの回収にも努めたいところだ。

※写真提供・解説/山戸田 恵一