平成24年10月14日（日）、菊田釣センター仙台店の主催により標記のジギング大会が開催された。東北のゲームフィッシングの復興、発展を願うアングラーが塩釜まがき港に集結。約50名の参加者は第一海友丸、やまさ丸、國丸の3隻に分乗し、今まさにハイシーズンを迎えている仙台湾のワラサを狙った。

この日はイベントを祝福するかのような素晴らしい秋晴れと凪に恵まれ、ワラサは70cm、80cmオーバーの良型が多数ヒット！秋のメロウドパターン全盛といった感じで、参加者はロングジグ系を中心に使用して順調に釣果を伸ばしていった。

大会はブリ・ワラサ類、ヒラマサ、マグロ3尾の総重量を競う形式で、4kg（80cm）クラスのワラサ3本を揃えて12kgジャストを釣り上げた宮城正志さんが優勝に輝いた。2位以下も、75～80cmを多く揃えた参加者が上位を占め、最大釣果は藤本泰也さんの5.45kg、84cmのワラサだった。

検量後も、全員に豪華賞品が当たる大抽選会などが行われ、大会は大盛況のうちに幕を閉じた。ゲストアングラーとして参加予定だったFISHERMAN社の鈴木文雄氏は台風の影響で来場できなかったが、KOMO代表の薦田真司氏は参考釣果ながらワラサ3本11kg超を釣り上げ、コモジグの威力をしっかりと魅せつけてくれた。

※実釣の詳細は後日、釣行記に掲載の予定です。

▼大会当日の模様

出船港の塩釜まがき港でルール説明をする菊田釣センター仙台店の丹野代表。5時から受付を開始し6時に出船した

第一海友丸、國丸、やまさ丸の3隻で仙台湾のポイントへ

開始早々から良型のワラサが続々ヒット！

薦田さんもKOMOジグを駆使して仙台湾のジギングをエンジョイ！

「メロウドを腹一杯食ってるワラサだから、普段以上にいいファイトをしますね」と丹野さん

帰港後、3本の重量を検量して順位を決定

まずは上位入賞者にトロフィーと副賞が贈呈された

優勝した宮城正志さんはFISHERMAN社のジギングロッドなどの豪華副賞を手にした。実は3本中2本はエラ＆ワタ抜きで検量に臨んでの釣果

特別賞は良型のホウボウを釣ったお二方に

全員に豪華賞品が当たる大抽選会も行われた

ゼナック社からは抽選でジギングロッドのプレゼント

京都から来場したKOMO代表・薦田真司氏。今後も復興支援を続けつつ、定期的に宮城で釣りをしていきたいとのこと

最後には、参加者＆スタッフ全員で記念撮影

【大会結果】
◆優勝／宮城正志　12.00kg（第一海友丸）
◆準優勝／松崎宣夫　10.77kg（第一海友丸）
◆3位／舘岡裕文　10.26kg（やまさ丸）
◆4位／横田善文　10.11kg（第一海友丸）
◆5位／神尾健治　9.95㎏（やまさ丸）
◆6位／今野功雅　9.01kg（第一海友丸）
◆7位／武内俊弘　8.71kg（第一海友丸）
◆8位／坪沼吹雪　8.60kg（國丸）
◆9位／色摩陽　8.24kg（國丸）
◆10位／菅井孝幸　8.23kg（國丸）
※以上10位まで3尾の合計。
◆大物賞／藤本泰也　ワラサ5.45kg（84cm、第一海友丸）
◆特別賞／今泉二郎　ホウボウ1.07kg（やまさ丸）
◆特別賞／菅野次雄　ホウボウ1.04kg（第一海友丸）
※敬称略

【関連記事】釣行記

■主催：菊田釣センター仙台店
■後援：河北新報社
■協賛：（株）シマノ、（有）FISHERMAN、KOMO、GAMAKATSU PTE LTD、（株）ZENAQ、ヴァンフック（株）、サンヨーナイロン（株）、（有）ソウルズ、（株）マングローブスタジオ、（株）釣りビジョン、（株）ディーパーズファクトリー、（株）プロセレ、（株）カツイチ、（株）天龍、（株）アイビック、（有）シモヤマ、（株）タックルハウス、（有）つり具のニットウ、（株）魚矢、（有）シービーワン、（株）目細八郎兵衛商店、（株）ささめ針、（株）釣り東北社、釣り河北
■ゲストアングラー：FISHERMAN鈴木文雄氏（飛行機欠航のため欠席）、KOMO薦田真司氏

---